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日々の暢気眼鏡

日々の出来事を針小棒大に語る

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2025/05/07(Wed)18:19

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定例稽古

2008/03/24(Mon)01:48

基本功を端折りながらやって、ウォームアップ。
うう、先週休んだから、体が動かん。

劈拳と形意連環拳をちょこっと。
劈拳の引き手をもっと大きくしても良いのでは、とアドヴァイスを受ける。
なるほど、相手の腕を引き込みながら顔面を打つのが劈拳だから、打つ手ばかりでなく引き手も重要か。
身体の正面に両手がないと不安だけど、打ち合いをやってるところを思い出すと、結構片手しか正面にない瞬間てあるかも。
しかし、久しぶりだから、踏み込みがすんごく短くなってる。大きく踏み込むのは正直怖い。特にアキレス腱あたりが。なんかこう、「ぷちっ」とか行きそうで。あうあう。

心眼流、対錬。
今回はちゃんと間合いを気にしながらやれた。
・・・気にするということと、うまくできるってことは、実際別物でして。
藤田和日郎の「瞬撃の虚空」のじーちゃんみたいに、高速で素振りできたらなー。
だったら練習せい、ってね。

大和道。
そう言えば先日の中3どもとのボーリングの帰り際。
並んで歩いてた男子生徒にひょい、と肩を抱かれて。
こんにゃろ、なに馴れ馴れしくしてやがる、とか思ったのか、もう忘れたけど。
脇を差して背中側から肩をつかみ、そのままストン、と前のめりに潰して顔面にひざ蹴り、とかそんな技が不意に出たんだけど。いやまあ、ひざ蹴りは途中で止めましたが。
それって、大和道の練習の中で覚えた動きだよな、と思った。
稽古仲間には笑われましたが。
「そんならいっそのこと、”今まで我慢してきたけどなあ、これがオレの怒りじゃい!”とか言ってローキックかませば良かったんじゃない?」
「いや、そこまで我慢してないで小出しにしてましたし」
「”これが社会の厳しさじゃい!”とか」
「そんな厳しい社会、オレだって嫌ですよ」

閑話休題。
大力落とし(握手の組み合わせで伸ばした手の手首を握り、残った手で外側から肘をくじく)を受けるときの足の逃がし方が上手くなった。変に頑張らなくなった分、肘への負担が減った。
四方投げは面白い。
けど、表と裏の使い分けができない。なんとなーくはかけられるけど、自分が今かけてるのが表か裏か、よく分かってない。

八卦対錬。
八卦掌の対錬を色々。一つ一つはすごく面白いんだけど、覚えきれない頭が憎い。
打ってくる相手の、打ち手と逆の手をぶっ飛ばして後ろ向かせちゃう技が面白い。現在の自分の動きに無いからね。

そんなにやってないような気がしたけど、こうして書きならべると結構やってるんだなあ。
雪も解けたし、ちっとは走ろうかなあ。

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No.217|稽古Comment(0)Trackback()

定例稽古

2008/03/08(Sat)16:16

今回はちょっと早めに到着。
といっても既に稽古仲間は到着して黙々と稽古してるんだからお話にならぬ。

ウォームアップの基本功。
今週も平日はほとんど何もしなかったから、これだけで苦しい。

形意拳の基本、五行拳。
とは言っても、全五種類のうち、やったのは劈拳と崩拳のみ。
他のも出来ない訳じゃないけど、この2種類はも少し功夫(くんふー)積みたいのよ。
それこそ、意識なくても勝手に出ます!ぐらいに。

同じ形意拳の十二形の一つ、馬形を何往復か。
この辺で、やっと身体が暖まる。
身体全体がぼんやりと暖かい空気につつまれた感じ。
苦しい感じもなくなる。


心眼流の対錬。
せっかくの対錬なんだから、もう少し間合いに気をつけよう。
時々(?)かすりもしねえ距離で技を出してることがある。

同じく心眼流のちょっと上級の技の練習台をやる。
だいぶ慣れてきたから反射的に逃げられるけど、全く知らない状態でこの技かけられたら、最初に腕を跳ね上げるところで肘をくじかれるんじゃないだろうか。
怖い技だなあ。


推手。
全っっっ然ダメ。
ダメのダメダメ。
こちらの力は全部そらされたり届かなかったりするのに、相手の力は全くかわせない。
どうも、腰の切り方がダメみたいだ。
柔軟性かなあ。
あと重心を移動させて後ろ足に体重をかけた時に支えきれてないとこ。
筋力不足ですな!
手前ェの体重支えられないってのはお恥ずかしい限りですわ。
部分的な足りなさもそうだけど、総合的な身体運用がダメってことなんだよなー。
んー。


相手の攻撃をかわして反撃、できればカウンターを取る練習。
動けねぇ。
かわせねぇ。
息が続かねぇ。
威力のある打撃が出せねぇ。


入試前の追い込みはそんなに疲れてないつもりだったけど、いざ休みになったら阿呆みたいにぐーすか寝てたし、疲れてたのかなあ。どっちにしろ稽古はほとんど全くしてないから、動けなくて当たり前って言えば当たり前なんだけど。


「さっきのフルコンの人、サンドバックばかすか叩いてたじゃないですか。なんだってあんなに動けるんですかね?」
「それが若さっていうもんだよ」

もがー。

No.199|稽古Comment(0)Trackback()

定例稽古

2008/03/01(Sat)20:24

先週お休みしたから、身体動かすの2週ぶりだ。

いつものS体育館が使えなかったので別の体育館へ。
こういう場合はT体育館に行くことが多いのだけど、今日はA体育館に行く。

合気道系の方たちが稽古されていたのではじっこをお借りする。
横目でチラチラ、というかガン見してしまう。
失礼かな、とは思ったんだけど、舞うような動作が面白かったので。
その舞い方も、日本舞踊のような起伏の少ないものではなく、大きく上下しながらくるりと回る、華やかそうな動きだ。
そういう動きもあるんだなあ。

心眼流の対錬。

大和道。
ついでに小手返し。

「琵琶勢」の用法。
相手の右中段突きに対し、左足を一歩引きながら半身になり、外側から左掌で突きをそらし、同時に右掌で相手の顔の左側面を打つ。この両手ではさみこむような姿勢が「琵琶勢」。
見え見えの攻撃なんで、右掌は受けられる。受けられたら間をおかずに左掌を相手の顔正面に走らせる。これもあっさり受けられる、ハズ。
この時点で、自分は姿勢を維持できてるし全体がよく見えてるけど、相手はややのけぞり気味でガードが上がりきっている状態。
この機を逃さず右手を下げ、拳にしてガードのない中段にズドン、と一発入れる。この時「チャ~ンス」とばかりに右手を引いてしまうとばれてしまうので、前に出した手は前に出したまま。腕力じゃなくて、身体全体の連動で威力を出さにゃならんとこが難しい。

これは太極拳の技法なので、打つ時の足先はどちらも相手の方に向いてなければならない。
だがしかし、威力を出そうと思うとどうしても、足先が横を向いて「馬歩」になってしまうのだ。これでは太極拳ではなく、八極拳っぽいなあ。まあ倒せるなら何でもいいんだけど。
結局のところ、稽古仲間との身長差のせいらしい。
少し下の方、下腹部あたりを狙って打てばちゃんと足先を相手の方に向けられました。

その後にやった、心眼流の動作では端っからちゃんと足先を相手に向けられたんだけど。
難しいなあ。
心眼流の技なのに、自分がやると別な武術の技(「虎抱頭」)になっちゃうのが笑えた。
確かに「虎抱頭」大好きだけど!

次回からは少し早めに行って、自主練しようかなー。

来週で入試終わるから、また少し楽になりそうな。

No.190|稽古Comment(0)Trackback()

定例稽古

2008/02/19(Tue)00:11

週末の定例稽古のメモ。

雪がすごくてやや遅刻気味に到着。

稽古仲間とおしゃべりしながらボチボチと基本功を。
今週も平日は稽古しなかったなあ、と振り返る。



つづきはこちら

No.181|稽古Comment(0)Trackback()

禿

2008/02/11(Mon)21:40

ここんとこ立ち技中心だったんで、日曜の夜に寝業の稽古をつけてもらった。

稽古前に、ちょっとした身体のチューニングの方法も教えてもらう。
コアラインなんとか、って名前だったと思う。

とある小説をネットで読んで以来、ちょっと整体とかそういうのに興味を持ってたところだったんで渡りに舟、って感じだった。やることもそんなに複雑じゃなかったんでこれまた有難い。独りでできないんならあんまり意味ないしねー。

寝っ転がって足を回すだけで、立ち上がった時にめまいがしたのにびっくり。
運動の中枢が再編成されてる、ってことらしい。
へー。

で、肝心の寝技。
ハーフガードからのスイープを何種類か教えてもらう。
あ、スイープってのは、寝業で上に乗ってる相手をひっくり返して逆に上になることね。
うう、全部は覚えられないし、覚えたと思ってもどーも教えてもらったのとは違う感じがする。
って言ったら「そういう違和感を感じられるならいいんじゃない?」だって。ハッキリとは言われなかったけど、たくさんのコストをかけて研究された成果である技術を一朝一夕でできるもんかい、ってことなんだろうね、きっと。

月一ぐらいで寝業もやっとこう。


何年か前には毎週ガッチリやってたんだけど、離れたきっかけってのがありまして。
寝業ってのは当たり前だけど畳の上をゴロゴロと転がるわけなのですが。
気のせいかもしれないんだけど、真剣に稽古すればするほど、抜け毛がひどくなるような気がして。
自分の見てくれに関しては色々と諦めているところもあるんだけど、禿げるのはできるだけ避けたいなあ、と。

そんな思いから寝業を避けていたのですが、まあ月一ぐらいならなんとかなるでしょう。

しかし、定例の土曜と続けての日曜の稽古はちょっとキツイな。
あちこち筋肉痛だ。

No.175|稽古Comment(0)Trackback()