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日々の暢気眼鏡

日々の出来事を針小棒大に語る

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2025/05/05(Mon)18:56

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ナントカ荘と2本目の紐

2007/08/06(Mon)04:11

日曜日。

朝飯だか昼飯だか良く分からないものをモソモソ食べながら、「なんでも鑑定団」を見る。
何か最近、毎週コレ見てる気がする。
別に骨董にも興味はないし、それがおいくら万円だろうとどうでもいいのに。

このブログを作る。
見た目を色々変えられるのが楽しい。
HTMLのことが分かれば、もっと色々いじれて楽しいのかも。


一通り作ったら飽きたので、ラグナロクをやる。

前々から考えていたのだが、新しくNinjaのキャラを作ることにした。
マイナーで苦労も多いらしいが、体術型を目指してみようと思う。

好き勝手やらずに、パラメータもスキル取得も、極力テンプレートに従う。
そしたら結構快適に、しかも順調にレベルが上がる。
これもまた人類の英知というものかしら、とか、別キャラで集めてたアイテムが使えるのは楽でいいな、財産が財産を生むってのはネトゲも本物の商売も同じか、とか考えながら黙々とカエルちゃんたちを殺戮する。

テンプレにあった「体術型ニンジャ基本スキル」を一通り取り終わったとこで終了。
飯を喰いに出かける。

昨日行けなかった、焼き鳥の店大吉清田店へ。

かなり遅い時間だったので、店には常連のN氏だけ。顔と名前は良く知ってるけど、あんまり親しくはない人なんで特に話したりはせず。
いつものようにご機嫌で、大声で何か言ってたけど、それが全然言葉として認識できなくて驚く。
ええと、なんて言うか、言葉が言葉としてではなく、物音としてしか感じ取れない。脳が言語として理解するのを拒否してる、ってカンジかな。
確かに親しくない相手だし、正直好きなタイプではないけれど、そこまで興味ないのか、オレ、とちょっと新鮮な驚き。丸一日人と話してないせいなのかもしれないけど、一日くらいでそこまでなるかね?

カウンターに、今年度版の資格ガイドが置いてあったのでパラパラと見る。
自分が持ってる臨床○理士より、産業Cウンセラーの方が扱いがでかいてってとこがちょいと気になる。
けどまあ、端から見たら同じか。どっちも国家資格じゃないし。

他のページ見たら、「電卓ポケコン検定」なんてのがあった。

ポケコンて。
ノートパソコンがまだ「ハンドヘルド」なんて呼び方をされていた時代よりさらに昔
パソコンが「マイコン」と呼ばれていた時代
ボタンのやたら多い電卓状の品物で
マイコンほどの能力もないけどお値段もそれなりで
貧乏なマイコン少年たちを釘付けにした(大げさ)
直接触る機会なんてほとんどなかったけど
懐かしいにもほどがあるじゃないか。

ポケコンなんてものが、今でもあるのか?
それは関数電卓とは違うものなのか?

マスターも奥さんも、微塵も興味も無ければ知りもしないような話なので黙って興奮してました。


マスターに野球のナイターと競馬にさそわれた。
野球のほうは仕事の都合で無理だけど、競馬には行ってみようかな。
来週から札幌の競馬場に来るんだとか。

十数年前、バイト仲間で買って以来だな。
あん時はどうやって選んだんだっけ。確か当たったような気が…。
ともあれ、やったことないことに挑んでみるのは面白そうだ。
楽しみー。

今年は楽な夏休みを過ごしてる、と話したらマスターに
「せっかく暇なら海に行け。ナンパをしてこい」
と言われた。
確かにやったことないけど、そら無理だ。
おっさんな上にアトピー持ちでは、アピールするものが無いではないか。
…女の子に自分から声をかけるオレ、なんて想像もつかんがな。

マスター夫妻のアパートの隣が、現在空き部屋らしい。
「M野さんが今度上の部屋に入るからさ、のんT(私のこと)ウチの隣に引っ越してくればいいっしょ」
奥さんもノリノリで、
「みんなでお互いの部屋の鍵持ってたりしてね。『じゃあ今日はのんTの部屋集合ね』って、それも楽しそう。”ナントカ荘の人々”ってかんじー」
だって。

うん、ちょっと楽しそう。
こないだみたいに、具合が悪くなることがあっても心強そう。
…いやまて、プライバシーも何もないぞ。色々見られたくないものもあるしなあ。




帰宅後、も一度ラグナロクやろうかと思ったけど、読みかけの誉田哲也著「武士道シックスティーン」を一気に最後まで読んでしまう。うー、面白かったー。
いいなあ。青春だなぁ、って言うとウチの塾長みたいだな。
何度か読み返す本になりそう。

この本、「しおり」っていうのかな?
ハードカバーの本にはどこまで読んだか分かるように、平たい紐が綴じ込まれている。昔は文庫本にもついてたようだけど、最近はハードカバーにさえあんまり付いてない。

割と前半のほうで、ぱらり、と紐が出てきた。
真ん中辺で、もう一本、ぱらり、と出てきた。

ん?2本目?
なんじゃ、製本ミスか?
それとも何かのサービス?

2本の紐をつまんで、しばらく考える。

ん?
あ、この話の…ナルホド!
そういうことか!

色々と凝った装丁は見てきたけれど、「買ってよかった!」と思った装丁は初めてかもしれない。
洒落てるねぇ。


気になった人は、本屋で見ておくれい。
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