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日々の暢気眼鏡

日々の出来事を針小棒大に語る

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2025/05/06(Tue)01:15

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工具

2008/04/29(Tue)01:12

「のんたろう先生って、確か工具持って歩いてませんでしたっけ?」

小学生と中学生の入れ替えの時刻。
担当の生徒がまだ誰も来てないのでやや呆け気味の私に塾長が尋ねた。

何かをひねるようなその手つき。
ドライバーかな。ああ、卒業生の書いてくれた色紙、額に入れて壁に掛けるのか。

「ああ、はい、持ってますよ」

ぶは、と噴き出す声が聞こえた。
私と塾長のちょうど中間ぐらいの位置に座ってらっしゃる、小学生担当のT先生だ。
一度噴き出してなお、笑いをかみ殺してはる。
はて。
ん?

「あっ!T先生!別にワタクシいつも工具を携帯して歩いてるって訳じゃありませんからね!車に積んである、ってぐらいの意味ですよ!」
「いえ、失礼。なんかこう、のんたろう先生が工具を常に持って歩いてる姿を想像して・・・」
「ストーカーとか、犯罪者みたいだ、と」
「ぶは」

ああっ!
塾長まで人を犯罪者扱いするなんて!
二人がかりでゲラゲラ笑わなくても!
アタシ、そんなに犯罪者が似合いますか!





ええと。
そう言や設備屋でサービスマンやってたころは、工具持って歩くの当たり前だったなあ。
作業服のポケットにはしまい忘れた工具が一つや二つ、必ず入ってたし、腰の後ろのベルトには車の運転する時以外大抵プラスドライバー突っ込んであったよな。忍者刀か、っつの。
今思えば、武装度高すぎ。

ウチ帰って服脱ぐと、ドラゴンボールみたいに「ゴトン」って音するの。
どんだけ工具持って歩いてたんだか。
それで仕事帰りにフツーに買い物とか行ってやんの。
ボディチェックされたら大変なことになったんだろうな。

今や昔のお話でつが。
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No.239|塾講師Comment(0)Trackback()

ゆとりちゃんの冒険

2008/04/03(Thu)23:08

やあこれで春休み、とか先日書いてたのですが。
もうひと仕事残ってました。
全道模試の試験監督。危うくすっぽかすとこでした。

いつか、ミクシiに書いたと思うのですが。

テキストの進度の遅れを男子生徒にからかわれた時に、
「遅れてて悪い?これはね、個性なの!!
と言い放った女子生徒がおりまして。
そのあまりのゆtり教育の成果に絶句したものであります。

先日などは、あまりにもキムtク好きが昂じるあまり、奥方であらせられるところのk藤静香って美人さんだよね、という塾長の言葉に
「あんなののどこが美人なのさ!」
と叫んだところをワタクシめに
「それを決めるのはお前じゃない」
と突っ込まれておりました。

ええ、当時ファンでしたとも。
今は特に興味ありませんが。

で、その子がまた模試の休憩時間中に友人とイカした会話をしていたので、記録する次第でゴザイマス。



つづきはこちら

No.226|塾講師Comment(0)Trackback()

やっと春休み

2008/04/02(Wed)14:13

春期講習終了。
同僚のMセンセに言われて気がついた。
これで、やっとこ春休みなんだなー。

今回の春期講習は縁あって新中学生、つまり小学校卒業したばかりの子らの勉強も見たし、これから一年苦楽(あるかな?)をともにするはずの新3年生も見た。

正直なところ、例年以上に頭を抱える瞬間も多かったように思う。
ただまあ、成長の兆しも見えたし、なんとかやってけそうかな。うん、まあ兆しだけって言えば兆しだけなんだけどー。

懐もそこそこ暖かかったので、いつもの焼き鳥屋で晩飯兼一人打ち上げでも、と思ったけど珍しく宅呑みする。そんなつもりはなかったのだけど、疲れてたのかビール二缶で寝ちまったよ。
ああ、横になれるソファ万歳。
先日までは本が山積みになって腰を下ろす空間しか空いてなかったもんなー。


おおっと、資料作りの宿題があったんだ。
夜に懇親会があるからそれまでに作って送らなきゃー。

それを仕上げられたら、やっとこ春休みかな。
週末まで、ちっとはのんびりできそう。

No.224|塾講師Comment(0)Trackback()

春期講習

2008/03/31(Mon)10:31

春期講習も大詰めである。

先日、新一年生への授業をする機会があった。
一回限りの単発ですが。
新一年生ということは、ついこの間まで小学生だった連中である。

いやまあ、何と言うか。

初々しいねぇ。

小学生を教える機会はほとんどないから、お互いほぼ初対面である。
とは言っても、教室が一つしかないから、小学生と中学生の入れ替え時に顔ぐらいは見てるし、兄弟姉妹も多いから色々と噂を聞いていたりもするのだろうけど。


余談ではあるけれど、小学校と中学校の間には、とんでもない段差があると思う。
小学校自体が我々世代が通っていたころと大きく変質しているから、なおのこと。
彼ら彼女らからすれば、楽園から寒風吹きすさぶ荒野に放り出されるみたいな感じなんじゃないだろうか。高校進学でさらに厳しい環境に。大学まで行けば、ずいぶんとユルユルになると思うんだけど(文系限定)。
まあ社会に出ちゃえば、それこそ会社辞めちゃったりしたら、「あはは、地面があるだけまだマシよね!」って思えるのですが。



誰から何を聞かされたのか知らないが、どうも連中、私のことを「とっても怖い先生」だと思ってるらしいのである。何と失礼なことだろう(棒読み)。いや、見てくれからなのかもしれないけど。無駄にサイズでかいし。
終了後に書かせた感想のほとんどに、「怖いと思ってたけど」の一節があった。
むむう。

ま、いいけどね。
多少怖がられている方がやりやすいし、「やさしさ」担当は女性の塾長にお任せするとして、あたしゃ「厳しさ」担当で参りますわ。あんまり騒いだら、極めるぞ締めるぞ蹴るぞ投げるぞ文句があるならかかって参れ、ってな感じで。
いや、ホントにはやらんけど。
いや、偶に・・・・。


普段中学生ど真ん中(?)しか教えていないと忘れがちなんだけど、こちらが常識と思ってることは、彼ら彼女らにとってはまだまだ常識じゃないんだねぇ。正の数負の数とか、文字式とか。
難しいもんだね。


故あって3年連続で中三を担当してきたから、ボチボチ中二担当かな、とか思ってた(実際最初はそういう話だった)ら、何故だか今年もまた中三担当になりまひた。
今年度もまた始まる。
慌ただしい日々になりそうだ。
お仕事があるってのは、有難いもんだね。

ボチボチやっていきますわー。

No.221|塾講師Comment(0)Trackback()

卒業生と(夜の部)

2008/03/24(Mon)01:14

前回、わざわざ「昼の部」と書いたからには、当然夜の部もあるのである。

いや、流石に中学生と夜中に遊ぶわけもなく、もっと前の教え子、既に高校卒業してるメンツである。
先日、「天下大将軍」をお土産にくれた青年、Zくんからまたウチで遊びたい、と言われていたのだ。

・・・ウチ、ねえ。


つづきはこちら

No.216|塾講師Comment(0)Trackback()