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日々の暢気眼鏡

日々の出来事を針小棒大に語る

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2025/05/30(Fri)02:27

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ソファの中には

2009/04/16(Thu)23:39

「なんで黒柳t子が化け物なの?」

「だってあの人、テレビが放映開始されたときからテレビに出てるんだよ?」
根も葉もないことをさも本当のことのように言うのは、いい歳してるんだからそろそろ止めた方がいいと思う。黒柳さんに失礼だし。

「あー、そうなんだ」
私が言うのもアレですが、人の言うことはもう少し疑ったほうがいいと思うぞ、キミ。女の子がそんなんじゃ、いつかエライ目に会うぞ。

「うむ、しかも、だ。k柳徹子は、最初から徹子であり、これからも徹子であり続けるんだよ」

「へー。もう70歳過ぎてるのかな?そろそろ死んじゃうのかもねー」
けらけら笑いながら凄いこと言うね。てか、オレの話聞いてないだろ。

「いやいや、一説によると、我々がテレビで見ることのできる彼女は、既に機械化を果たしたサイボーグであると言われている」

「へー。じゃああのソファの中には」

「そう。機械がぎっしりというわけさ!」

「ふーん。夢のある話だね!」

「ええっ?!夢?まさか、そういうリアクション返ってくるとは思わなかった」

「うん、まあ『夢のある話』ってオブラートに包んだ言い方したけど、要は『ばーか』ってコトだから」

「ぎゅっ、むっ」

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No.373|心理屋Comment(0)Trackback()

どちら様ですか?

2009/04/16(Thu)00:04

新しいお仕事先に行って来た。

2年ぐらい前にもちっとだけお仕事させていただいた先だが、あんまり上手くできなかったみたいで継続にはならんかったのだけど。まあ一部だけの代打でもあったし。

で、今年度急にまた別の授業をやらせてもらえることになり、お邪魔してきたのだ。



最初だから、少し早めに到着する。
校舎におずおずと入っていくと、事務室から女性が出ていらした。

「どちら様ですか?」

「あ、はじめまして。今日からこちらで授業を担当させていただきます・・・」

「はい?」

「え?」

「・・・」

「・・・」

あれ、日にちに間違いはないと思うんだけど。
そういや、この仕事まわしてくれた人の姿が事務室に見えない。
あれ?

「・・・あ、医療事務科の授業ですか?」

「はい、そうなんですけど・・・」

「あ、それじゃあここの校舎じゃ無いんですよ!」

「えー」


この専門ガッコっていくつも科を持っていて、さらにそれらがいくつかの校舎に分かれているってところまでは知ってたけど、校舎変わったなんて、この仕事まわしてくれたセンセイひとっことも言ってなかったぞ。

教えといてくれよー。

仕方なく、2丁ほど先の別校舎まで、えっちらおっちら歩くことに。

なんだかなー。
テキストも改訂版がまだ出てないから、っつって学生さん持ってないっていうし。
授業計画立てたいから見たかったのに。
結局前の版でさえ今日にならんと手に入らんかったし。

新版の発売予定決まってないって言うのに、資格試験は新版に沿って出題するんだって。
さっすが大阪。やることが適当だ。
そこにシビれたりあこがれたりは一切しないがな。

大丈夫なんだろうか。

一回の授業時間は50分だし、まあ合格させられるかどうかは知らんが、やれるだけのことはやりましょう。



カウンセr-とは何か、どんなことするのか、とかの話にはあんまり食いついてこなかった。
けど、パーソナルスペースの話をして、男子学生相手にちょっと実演して見せたら喜んでたな。やはり座学はあまり評判よくないか。チョコチョコ織り交ぜながらでないといかんのね。

中学生ぐらいならまだしも、18歳過ぎちゃったら根詰めて学ぶことのできる力って身につけさせるの無理なんだろうと思う。
鉄は熱いうちに、ってか。

 

No.372|講師仕事Comment(0)Trackback()

名前

2009/04/14(Tue)22:37

とある中ガッコの入学式に呼んでもらえた。

1年生担任の方々と一緒に壇上に上がらせていただいて、紹介していただいた。

「スcールcウンセラーの、ん、んん、えー・・・」

あれ、もしかして、名前、読めない?

ええと、ワタクシこのガッコ来て5年目なんですけど。
紹介してくださってる偉いセンセイ、センセイとご一緒なのも2年目ですよね?


「えー、○川、ノブ、先生、ノブさん、ノブさんですね。みなさんよろしくー」



誰じゃい、ノブって。
しかも連呼しやがった。
そして、誰一人としてツッコミも訂正もしてくれんかった。

いやまあ、難読なのは身に染みてますがね。

まあいいや。
一年間「ノブさん」で通そう。

真(まこと)の名前を隠すなんて、実に呪術的じゃあないか!
とか虚勢を張ってみたりして。



とかなんとか、焼き鳥屋でバイトのまろたろうちゃんに愚痴ったら、ゲラゲラ笑いながら

「”ノブさん”って顔じゃないですよねぇ」

だと。
問題は顔か、顔なのか!

No.371|雑記Comment(0)Trackback()

風格

2009/04/13(Mon)23:42

どうも最近手が動きませんな。
書くことがないわけじゃないんですが。

先日なんざ、いつも行く焼き鳥屋のマスターに説教される始末。
「なぜ書かない?!」
「いやあ、読んでる人に気を使っちゃって」
「貴様それでも『嫌がらせ大魔王』か!」
「うへえ」
「何でもいいから一週間毎日更新しなさい。そしてオレを出すのだ!」





新年度が始まって、忙しいって言えば忙しいんですが、ダラダラとラグナロクやる時間はちゃんとあったりしますからねぇ。

結局今年度は昨年度とほぼ同じ仕事+1と相成りました。
通年の仕事が一個増えた、ってとこです。
塾の仕事が中2担当になったんで、その分少し楽かも知れないけどそうでもないかもしんない。


先日、高校時代の同級生であるところのT中と定例稽古してる体育館で偶然再会し、後日飯食って来ました。
予約が3人になってるから、奥方でも連れてくるのかいな、とか思ってたら同じく同級生のI川くんが一緒だったのでびっくり。

話していると、根っこのところでは変わってないな、と思えるものの、変わったところも当然たくさんあって。二人とももう結婚してて、I川くんとこはもう娘さんが2人いるんだと、って別に驚くようなことじゃござんせんが。
きちんとした仕事(T中は中ガッコの教員、I川くんはSE?)を持って、所帯を持って、家を買って(!)、と真っ当な社会人としての生活を築いている二人を見てたら、なんか凹んできた。

仕事はそれなりにしているけど(でも去年の年収聞かれて答えたら微妙な顔された。年齢に比して少ないってことか、やっぱ)、家庭を持つとか家を買うとかそういうのって、すんごく大変なことなんだろうな。大人としての風格みたいなものを感じてしまったよ。

おかしいおかしいと思ってたけど、やっぱり俺にゃあそういうの無いんだなー。

普段の生活で出会う人間てのはすんげえ若いか、どちらかというとアウトローな方たちばかりなので気にしないでいられたけど、普通の暮らししてる人からすると、ずいぶんとずれた生活してるんだなあ。


分かってたつもりだったけど、全然分かっちゃいなかったみたいだぜ!

来し方行く末、考え直す時期なんだろーね。
くじけるなオレ!


No.370|雑記Comment(0)Trackback()

芯にある物語

2009/04/02(Thu)17:14

あいやご無沙汰。
生きてますよー。

とあるお仕事の、新年度契約更新の連絡が待てど暮らせど一向に来ず、手のひらと足の裏に嫌な汗をかく日々を過ごしておりました。ああもう健康に悪いったらありゃしない。



先ほど、塾の春季講習会担当分が終わった。
今年度は2年生担当なんで、ひとまず終了。週明けまでお休みをいただきました。

成果を計るテストを終えた生徒さんたちが帰った後、塾長と少し雑談をする。
どういう流れかは忘れた(雑談てそういうもんだよね)が、マンガの話になった。
「ベルサイユの~」とか「ガラスの~」とか「王家の~」とか「悪魔の~」とか、そういうヤツね。
塾長は私より少し年上の女性なので、ちょうどその辺りがド真ん中ストライクな方なのだ。
流石に熟読はしてないけれど、姉がいるお陰で何とか話についていけた。

話題は更に発展し、当時のテレビでやってたアニメの話に。
「ウチではね、『タイガーマスク』は兄妹そろって、テレビの前で正座して観てたよ!」
確か、塾長のご実家は長男、長女、次女(塾長)の組み合わせだったと記憶してますが。女の子が多いのにタイガーマスクですか。梶原いっきですか。

「のんたろう先生も観てたんじゃない?」
「いやあ、僕は当時あんまり格闘に興味なくて。手から光線出ないし」
「そうなの?意外!我が家の精神には、『タイガーマスク』と『巨人の星』と『エースをねらえ!』が芯として入ってるからね。血の汗流せ、涙を拭くな、だよ」
「ええええ?そうナンですか?」

確かに言われてみれば、この塾の学習方針ってその辺の作品に共通する何かが含まれていそうな気がしなくも・・・。



そこで、ふと考えてみる。

自分の芯にある物語って何だろう?



「あー、それで行くと、僕の芯にあるのは『ウルトラマン』と『ゲゲゲの鬼太郎』ですかねぇ」
我ながら、異形だなあ、とは思う。

「それじゃダメだよ!」
ぬわ、否定された!

「ベルばら、読まなきゃ!」
あれ、そっちッスか?

No.369|塾講師Comment(6)Trackback()