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日々の暢気眼鏡

日々の出来事を針小棒大に語る

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2025/05/09(Fri)10:09

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週末の記録(追記)

2008/06/02(Mon)23:02

忘れないよう週末の出来事をメモ。


土曜。

定例稽古。
子連れのご婦人どもがまだ来てやがった。
手前ぇらは適当におしゃべりしてるのに、ちょっとさぼっただけでヤンキー風な怒鳴り方をする。
聞いてるこっちがビクビクしてしまうわ。
聞きたくないので、おしゃべりする声や怒鳴り声に合わせてつるしてあるサンドバッグを打つ。
もちろん、しっかり気合を入れて、おしゃべりの声を掻き消すのだ。
うん、大人気ないね!
4歳ぐらいのガキに、延々二時間近く同じ型を稽古させ続けるのは児童虐待になるのではなかろうか、とM氏と盛り上がる。
「児相(児童相談所)に通告しなきゃ!」
って言ったらM氏に
「ペド野郎として許せません!とか言うんですか」
と笑われる。
あれー、おかしいなあ。私がペド野郎だってのは前提条件なんですか!
しかも同性愛ってどこまで外道だと思われてるんだろう。
やっぱ、普段貸し出してるマンガの内容のせいかしら。

しかし、ペド野郎どものネットワークで児童虐待防止ってのは面白いかもしれない。
毒をもって毒を制す、じゃないけど。

通報しても、名乗らずに
「ペド野郎の会、ナンバー*****です!(ブツッ)」
って切っちゃうの。
名前を名乗らずに番号だけしか答えないのって、昔の戦争映画で登場人物が捕虜になったときにはよくあった場面らしいんだけども誰も知りますまい。かくいう私も星新一のエッセイで読んだだけだし。


夕方、院生時代の友人、Gちゃん(男)の結婚披露パーティに出席。
誰も彼もが幸せそう。
祝祭の空間ってヤツだな。
幸せってのはいいもんだねぇ。
妬みも何もなく、素直にうらやましいと思った。
そして、そう思えるようになった自分の変化にもびっくりだ。

結婚も良いものなのかもね、と答えたら同席の仲間たちに驚かれた。


彼の職場である市内有名精神科医院の面子が揃い踏み。
「ここにいる人のほとんどが、人を癒す仕事をしてるんだねぇ」
としみじみつぶやく院生時代からの仲間、Kさん。
そう考えると、壮観ですな。


久々に会えたってのに、院生時代の仲間、Nさんは体調不良、もう一人Kさんは家庭の事情で2次会に出ないと言う。えー。
「いいや、じゃあ俺も二次会出ないで、帰って大吉行くわ」
と不貞腐れていると、体調不良のNさんが呑みに付き合ってくれた。わーい。
Nさんから、お仕事の話を色々伺う。
去年だったかな。研修会で発表してる彼女を見て、すげえなあ、と思ったけど、その時以上に研鑽を積んで、さらに立派な仕事をしてるみたいだ。
うへえ、ネットゲームしてる場合じゃねえぞ。
あんまりすごいんで、
「弟子入りさせてください」
と頼んでみたら笑われた。
取りあえず、彼女が薦めてくれた勉強会に参加してみようかな。
以前はまったく興味のなかったジャンルなんだけどねぇ。
色々変わるもんだ。

初めて会ったとき、彼女はまだ二十代だったから、今でも二十代かと漠然と思ってたけど、もうそうじゃないのね。俺が歳取りゃ向こうも当然歳をとるってことだよな。

上手く行ってることばかりではなく、仕事上の苦労も色々あるらしい。
聞いた限りでは、健康維持云々のレベルではなく、既に「護身」を考えなきゃいけないレベルなんじゃないかな、と思ったのでそう伝える。受動的に健康であろうという段階ではなく、積極的に動かないと命に関わるんじゃないのか?ってぐらいのレベル。
・・・オレ、どこ行っても「もう少し休んだらどうですか?」としか言ってないような気がする。


ちょっとのつもりが終電逃す。
スーダラ節か。

土砂降りだったのでタクシーで帰宅。



日曜。

昼ごろおきだして、I十嵐先生の研究所の総会&懇親会に出席。
羊の丸焼きの写真を撮ろうかと思ったが、あまりにもアレでやめる。
特に知り合いもいないのでボーっとすごすつもりが、スタッフの方に色々話しかけてもらって有難く思う。

自己紹介で、
「昔の職場がここの近くで、来るたび切ない気持ちになる。あのころは、ホント辛かったなあって」
と言うとなんか知らんがウケる。自分が乗ってたものと思われる営業車がまだ使われてるらしく、その姿に切なさ倍増とか、そんな話。
I木先生にもそんな過去があるらしく、プライベートな話まで色々聞かせて下さった。
自分の話はともかく、誰かの語る本物の物語は、心底面白いと思う。


途中抜けして、柔術の稽古。
今教わっている一連の動きが、ボチボチまとまりかけてきたように思う。
繊細かつシンプル。技ってのはこうでなくちゃね。

とはいえ、二日続けての稽古なんていう若いころにもしたこたないようなマネをしたから、全身の筋肉が破裂しているかのような感覚が苦しい。
稽古前の懇親会の最中で既に太ももが攣って大変だったのだが、なお酷いことに。


ヘロヘロな体に鞭打って、大吉へ。
この日のうちに行っておかないと、当分来れそうもないような気がしたのだ。
混み具合もそこそこの店内でのんびりと過ごす。

すっかり忘れてたけど、この夏に催されるとあるイベント(DリームJャンボリーって言ったら分かる人には分かる?)のチケットが入手できた。
2枚あるけど一緒に行く相手のアテが無いという罠(?)。

2ヶ月以内にどうにかなるか?

帰りの代行の車内で、運ちゃんに色々質問される。
そりゃそうだよな、大吉なんざ近くにもあるのに、なんでわざわざ代行使わなきゃ帰れないようなとこに行くんだか。いやまあ、馴染みだからだし、高校生にベンキョ教えてたころは、今住んでいるような塾の近くじゃないと仕事にならなかったんだよなあ。補給とかその辺。

今はもう高校生に勉強教えてないからここに住む理由は無いわけだし、大吉のマスタの言うように、店から歩いて帰れるところに引っ越すのも悪かないよな。



酔った勢いでラグナロクにIN。
防具の過剰精錬にチャレンジ。

ラグナロク・オンラインには武器や防具の強化のために、「精錬」というシステムがある。
希少金属を使ってゲーム内通貨を支払って「精錬」するのだが、ある程度以上「精錬」しようとすると、失敗の可能性が出てくる。「精錬」に失敗してしまうと、そのアイテムは永遠に失われる。使った希少金属も、加工手間賃も、一切の補償は無い。
一種のギャンブルであるのだが、ある程度以上の敵と戦おうと思ったら、安全圏以上に「精錬」した武器や防具が絶対に必要になるので避けることはできない。もちろん、誰かが過剰精錬したものを買い取ることもできるのだが、そこはそれ、やはり自分の手で用意したいものである。

以前から、メインキャラ、Wizardの「のんたろう」用の防具を過剰精錬しようと色々準備しておいたので、この機会に一気にやってみる。


どうやら私にギャンブラーの素質はないようです。
いや、あるとは思ってなかったけど。
やっちゃいけないタイプみたいです。

目標として考えていたのが+7までの精錬。
その手前の、+6まで行ったアイテムが2個。

「よし!これでオレも一人前の冒険者(?)だ!」

カンカン・・・カンカン・・・(精錬するときの鎚の音)







ボヨヨヨ~ン

”精錬は、失敗しました!”

ぎゃあ!
いや、大丈夫、後1個ある!確率的にはイケるはずだ!


カンカン・・・カンカン・・・(精錬するときの鎚の音)










ゲーム内限定ですが、一文無しになりました。
手元には、何にも残っていません。
精錬?もちろん、失敗しましたとも!

最後の最後で引き返せない。
こういう人は、ギャンブルやっちゃいけないのですよ、きっと。


さ、地道に働くぞ!
色んな意味で!
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No.267|雑記Comment(0)Trackback()

ナゾはナゾのまま

2008/05/28(Wed)00:23

仕事を終えて部屋に帰り着く。

ちょっと遅れて、駐車場に入ってくる車がもう一台。
ああ、たぶんお隣さんだな。

玄関にカバンを置いて、買ってきた食料品を取りに戻る。
お隣さんの車から降りてきた人の姿が目に入る。

ありゃ、女の人だ。

お隣さんは若い男性なのだが、時折、女性の姿を見かけることもある。
いやまあ、そりゃそういうことがあっても別におかしかないのだが、その女性、ムカつくくらいにこっちを避けるのだ。明らかにドアの影で息を殺してたり、車から降りてこなかったり。
いや、そりゃ怪しいおっさんであることを否定はしませんがね。
そこまであからさまに避けられたら、正直傷つきますわよ。
お隣さんご本人は礼儀正しい、気さくなあんちゃんなんですけどね。
女性でなけりゃあ蹴りのひとつも入れてやるところですがな。

一瞬の間に、心の防御を固めるワタクシ。
さあ、避けるがいいさ!あからさまに!


「あ、こんばんわー」

はい?
今なんと?

「ああ、はい、こんばんわー」

ありゃ、普通に挨拶してきたよ。
ふーん、珍しいこともあるもんだねぇ。
あれ、お隣さんが部屋から出てきた。

「実はですね、明後日引越しすることになりまして」
「へ?」
「引越しするんですよ。今までお世話になりました」
「ああああらら、そうなんですか!ええと、お身体に気をつけて!」


間抜けな返しであるなあ。



お隣さんもいなくなるのか。
上の部屋にいたあんちゃんもナゾの多い人だった(午前3時にドタバタする、学生なのか社会人なのかハッキリしない、車が福井ナンバー等々)が、お隣さんも不思議な人だったなあ。
ヤンキーが好きそうな車に乗ってたかと思いきやある日突然黒塗りのセダン、しかも滋賀ナンバーに乗ってたり、頻繁に訪ねてくる同年代の男性の車が旭川ナンバーだったり、数ヶ月単位で留守にしてたり、ある日突然小学校低学年ぐらいの男の子を連れて帰ってきたり、バリッとしたスーツ着た初老の男性に荷物持たせて出かけていったり・・・・。

駆け落ちとか、それに類する話だったのかなあ。
それにしちゃあ女性の現れる周期がとんでもなく長かったりもして、ナゾは深まるばかりであるなあ。

ただ、今回お隣さんがしゃべるのを聞いて初めて気がついたのだけど、関西の訛りがある人だったみたい。
関西の方に帰る、ってことなのかな。

ナゾはナゾのまま、解決することはたぶん永遠にないのだろうけど。


お互い、幸せであるといいねえ。




ここも空き部屋増えたなぁ。

No.266|雑記Comment(0)Trackback()

酔った

2008/05/24(Sat)23:33

今日は稽古はお休みして、午前中はラグナロク。
M木先生にそう簡単に追いつかれるわけにはいかないしね!

いや別に、みんなが稽古してるのにサボった訳じゃなく。
Aくんは人口じん帯の摘出手術の回復期+資格(就職?)試験前、M氏は悪の秘密結社の集会に。
独りで稽古するつもりだったのですが、ついついPCの電源を入れちゃいまして。



午後は研修会に出席。
今年度第1回目の研修会だったから、5分しか遅刻しなかったよ!
会場になってる建物の入り口であった知人が
「遅れてくる人、結構いるんだ・・」
とかぬかしてたので、
「給料かかってないところで、時間通り真面目に来る奴ぁいねえよ」
と言ってやりました。
奴は遅刻大魔王のワタクシをしばしば「信じらんない」と責めたてるのですが、銭も出ないしカワイコちゃんが待ってるわけでもないのにイソイソと来られる奴の方が信じらんないです。

研修会は大変愉快でした。
書ける事と書けない事があるのですが、まあそれは改めて。
会えるかな、と思ってた人が来てなくて残念。
ワタシがいろんなガッコでお仕事できるようになったそのきっかけを作ってくださったお医者さんにも久々にお会いできました。覚えていて下さったみたいで、向こうから声をかけていただきました。有難いねぇ。


研修会後は、いつもの焼き鳥屋へ。
行ったら顔見知りばかりだったのですが、あっという間にドコドコお客さんがやってきて賑やかに。
隣の顔見知りさん(実は、未だに名前を知らない。家は知ってるんだけど)とマニアな話で盛り上がる。
・・・いや、盛り上がったのは間違いないし、そのほとんどがアニオタ話だったのは覚えてるんですが。
具体的にナニ話したかはほとんど覚えてない。

うん、呑みすぎたね!

気持ちよーく、酔っぱけております。
訳もなく、楽しい気分でゴザイマス。

明日の仕事の用意、昨日の内に済ませておいてよかったー。
ちょろっとラグナロクやってから寝るぞー。

あ、今日教えてもらったサイト。
「ゴールデンエッグ」が好きなら、イケるのではないかと。
http://91tv.jp/

何見ても楽しいのは、酔ってるせいか?

No.262|雑記Comment(0)Trackback()

立ち位置

2008/05/21(Wed)23:12

色んな人に会ったり色んな本を読んだりしてたら、だんだん自分の立ち位置がよく分からなくなってきた。

自分で考えて動いてるつもりでも、ついさっき会った人の影響が強すぎて、傍から見るといつもと全く違う言動をしていて「何かヘン」とか言われちゃう始末。

うーん。
新しい展開が望める分、それでもいいって言えばいいのかも知れないけど。
自分でもしっくりしないってことは、どっか無理というか無茶というか、過剰な負荷がかかっているわけですよ。
それじゃ長続きしないし、楽しくないし、望む方向に進んでないってことでもあるし。

どうしたもんだかなあ。

No.258|雑記Comment(0)Trackback()

新兵器

2008/05/20(Tue)16:57

雨と風が、凄まじいですな。

朝のニュース番組のお天気情報を見てた。

「ここ、東京の××は、朝からすごい雨です!」

「~さーん、道行く人の様子はどうですか~?」

「ハイ!道行く人の中には、冬物のブーツを履いている人や、合羽の他に靴をビニール袋で覆って自衛されてる方もいらっしゃいました!」

「そうですか」


うん、さらりとアナウンサーさん流してたけど、ちょっと変なこと言ってたな。
「靴をビニール袋で覆う」って。
えーと、つまり、靴履いて、そのまま足をビニール袋に突っ込んで、口を輪ゴムかなんかで留めて、それで出勤してる人がいた、ってことでしょ?
いくらなんでもそりゃあ・・・とも思うけど、それぐらいの人までいた、ってことでニュース的な価値はあるのか。

んー。


実はアタシも小学生のころ、それ試してみたことがあるんですわ。

当時の私は雨の日に重たい長靴を履くのがイヤで、ましてや昼過ぎあたりに晴れてしまった日には乾いた道をボコボコ足音をさせながら歩くのがイヤでイヤでたまらなかったものです。
身体の弱い子供だったから、足元が重いのはつらかったんだと思います。

小賢しくも当時のアタシは知恵を絞りました。
防水と機動性(ってのも大げさですが)の両立を図る術はないものか、と。
んで、思いついたのが「足元にビニール袋」だったわけなのですが。


「ふふふ、これなら絶対濡れっこない!是非とも試してみよう!」

ビニール袋と大きめの輪ゴムをもらい、意気揚々と装着します。

だがしかし、残念ながらその日は良いお天気。
雨は当分降りそうにもありません。

ふと見れば、家のそばには小川が一筋。
どぶ川と紙一重の、お世辞にもきれいとは言えない川ですが、余程深いとこでなけりゃ脛の真ん中までほどもない浅い川な訳ですよ。

雨の日が大丈夫ならば、水の中でも多分大丈夫なハズ。
深く検討することもなく、さっさか川の中へ。





結果?

うん、最初はね、上手くいったよ。
足元がひんやりとしているのに全然濡れてない。

すげー、俺って天才。
将来は発明王なんじゃない?

そんな阿呆なことを考えながら、ちゃぱちゃぱ歩いてたのさ。

でもさ、アレだね。
ビニール袋は一部の例外を除いて、摩擦には弱いんだね。
そして、川の底や、護岸のコンクリってのは、どこまでもザラザラにできているんだね。




ずぶ濡れになったのが片足ですんだ、ってのは不幸中の幸いだったのかな。
親に怒られはしなかったと思うけど、心底呆れてたんじゃないかな。




朝のお天気情報で話題になってた「同志」が、無事に会社にたどりつけているといいな。
そしたら当時の阿呆な私の思い出も、成仏でき・・・・ねえか、やっぱ。

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