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日々の暢気眼鏡

日々の出来事を針小棒大に語る

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2025/05/06(Tue)17:36

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気が向いたら

2008/03/15(Sat)23:28

専門ガッコでの講師仕事。
出席日数不足のド阿呆ども(2名)のために、週末の朝一から補講に出張る。


我ながら、人がいいというのか何と言うか。
面倒がって文句ばっかり書いてたくせに、いざ始めると楽しくなってきちゃって色々熱心に解説してしまう。

さらに後半は、国試の解説を切り上げて個別の質問に答え、解説する形式に。
副担任のセンセイに言われて気づいたけど、ゼミ形式に近いやり方だったんだな。
少人数でのこういうやり方、すごく楽しいもんなんだということに気づく。
・・・心理系の能力より、教育系の能力が高いのかもな、オレってば。

参加者の一人が話してくれたケース(?)を、こうも考えられるよね、こうかもしれないよね、とケース検討っぽく話してみたりして。何様だ、オレ。
喜んでもらえたみたいだからいいけど。


雑談もボチボチ。

「先生!先生は学生とよく呑みに行く、と聞いたんですが!」
そんなに大勢とは行ってないのですが、それなりに広まってるんですね。
悪いことはできない喃。

「ええと、気が向いたらそのうち行きましょうか」
と答えてお茶を濁す。
・・・濁せたのか?

知ってる、というかいつもお世話になりっぱなしの非常勤講師の方々が、幾人かこのガッコを去るらしい。私のここでのお仕事も、もう長くは続かないんだろうな。根拠はないけど、あと一年で無くなるんじゃないかな。

名残惜しいけど、仕方ありますまい。
また新しいお仕事が見つかりますように。

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No.208|講師仕事Comment(0)Trackback()

補講

2008/03/12(Wed)16:30

いつもの専門ガッコで補講が始まる。

卒業式も終り、学生さんたちはとっくのとうに春休みを満喫しているハズだが、勉強熱心な一部の学生さんたちは休みを返上して勉学にいそしんでいる。
勉強熱心なことであるなあ。



もちろん、嫌味である。

出席日数の計算をし損ねたド阿呆どもを相手に、授業をしてきた。
休んだ日数もバラバラだし、どの授業を休んだのかもバラバラ。
どんな話をせいっちゅうねん。

結局のところ、この科目をどう勉強してけばいいか、ポイントを語るのが精々。
週末にあと二コマ、3時間もやらないかん。
国試の解説でもボチボチとやっておこうかな、と思う。

おかげで、定例の稽古できないじゃないか。
色々事情はあるんだろうけどさー。


明らかに欠席数は多かったのに、その場にいない学生さんがいた。
名簿にも載ってない。
来てた学生さんに聞いてみた。
現級留置、つまり留年だとさ。

えーと。

そんなにアチシの授業をまた受けたかったのですか。
違いますかそうですか。



次の補講を受けにきた学生さんに、ボランティアで色々やってると私が授業で言ってた「考え方」の重要性が分かるようになってきた、とかそんな感じのことを言われた。「症状のこととか、知らないと何にもわかんないんですね!」とも。
知識レベルでの解説は勿論やるけど、正直なとこンなもんテキスト見りゃ、ちょっと調べりゃ分かることが大半なのだ。自分でやりゃあどうにかなる話。わざわざ人に教わるほどの話ではない。
で、少しだけではあるけれど、折にふれ「なぜこの知識が必要なのか」「この知識をどう使えばいいのか」という話をするようにしている。ええと、実践用法、とかいうと言い過ぎだけど、そこを目指す心意気で。

その辺が伝わってたみたいでウレシイ。



テストの日程を打ち合わせるのに、日程表を見せてもらった。
・・・・ものすごく、ギッシリじゃないですか。
どんだけの人数が、どんだけ休んだんだ。


お仕事があるのは有難いけど、他の日程を変えてまで同じ話はしたかねぇのになあ。

さて、また週末に授業だー。
ちょっと面倒だ。

No.203|講師仕事Comment(0)Trackback()

再試

2008/03/03(Mon)10:29

某専門学校で先日やった期末試験。
今年も数名の再試験対象者が出た。

体調不良なんかの理由があるなら兎も角、授業もまじめに聞かねぇ、一発勝負の試験でさえ碌な点数取れねぇ、って何だろうね。

プライドって無いの?
「ふはは、貴様の授業なぞ聞かずとも、これぐらいの点数は取れるんじゃい」
とか言って見せるぐらいじゃなきゃ、カッコつかんだろ?

この資料の問題から出すからね、と渡しておいてなお、ってのが解せない。
そこまで俺を信用してねえのか?
前年度の別科目で煮え湯を飲ませてやっただろ?
学習機能付いてる?
上級生から「あいつは微笑みながら落とす鬼だ」って聞いてない?


この歳になったからわかるのかも知れないけど、教えてくれる人の言われた通りにすれば、言われた通り程度までは届くのですよ。
いやまあ、言われた通りにすること自体、難しかったりはするのですけど。
だったら謙虚にやんなさい、ってことさ。
ガキじゃなくて大人だってんなら、それぐらいは、ねえ?


さてさて、やっとこ問題ができた。
出かける支度しようかな。

うう、頭痛が引かねぇ。
入試前に風邪をひくなんて。歳だなあ。


(追記)
危ないのもいたけど、なんとか受けた連中は全員合格。
あとは出席日数足りない連中の補講とテストだな。
面倒です喃。

終了後、
「悪いことしたり、テキトーにこなそうと思ったら、真面目にやるより知恵がいるんだよ」
と言ったら結構ウケた。

水木しげる大先生や、数学者の森先生がおっしゃってたことの受け売りなんだけどね。
ともあれ、お疲れ様。


No.192|講師仕事Comment(0)Trackback()

合理化

2008/02/24(Sun)17:59

で、前回書いたお仕事。

明け方までしこしこ準備して、メールに添付して資料を送って、月曜の試験問題をしこしこ作っていたら。

とぅるるるるるるるる

おや、今日のお仕事先からだ。

「実は今日の生徒さん、お一人だけだったんですけれど」
「あら」
「JRが全線止まってたのはご存じで?」
「あらま、全然」
「先ほどお電話があって、その生徒さんが来れなくなりまして」
「ということは・・・」
「中止、ということで」

えーと。

あんまり無理しないで良かった!

これを防衛機制の一つ、「合理化」と言う。

さ、試験問題できたら、銭湯行って、呑みに行こうっと!

No.187|講師仕事Comment(2)Trackback()

レポート

2008/02/18(Mon)02:19

学生さんにレポートを課した。

形式も分量も自由、って言ったらほんとに色々集まった。
本編と全く関係のないとこでワタクシ好みのネタをくりだしてきた人がいたので、本人の許可を取って掲載させてもらうことにした。


つづきはこちら

No.180|講師仕事Comment(0)Trackback()