専門ガッコでの講師仕事。
出席日数不足のド阿呆ども(2名)のために、週末の朝一から補講に出張る。
我ながら、人がいいというのか何と言うか。
面倒がって文句ばっかり書いてたくせに、いざ始めると楽しくなってきちゃって色々熱心に解説してしまう。
さらに後半は、国試の解説を切り上げて個別の質問に答え、解説する形式に。
副担任のセンセイに言われて気づいたけど、ゼミ形式に近いやり方だったんだな。
少人数でのこういうやり方、すごく楽しいもんなんだということに気づく。
・・・心理系の能力より、教育系の能力が高いのかもな、オレってば。
参加者の一人が話してくれたケース(?)を、こうも考えられるよね、こうかもしれないよね、とケース検討っぽく話してみたりして。何様だ、オレ。
喜んでもらえたみたいだからいいけど。
雑談もボチボチ。
「先生!先生は学生とよく呑みに行く、と聞いたんですが!」
そんなに大勢とは行ってないのですが、それなりに広まってるんですね。
悪いことはできない喃。
「ええと、気が向いたらそのうち行きましょうか」
と答えてお茶を濁す。
・・・濁せたのか?
知ってる、というかいつもお世話になりっぱなしの非常勤講師の方々が、幾人かこのガッコを去るらしい。私のここでのお仕事も、もう長くは続かないんだろうな。根拠はないけど、あと一年で無くなるんじゃないかな。
名残惜しいけど、仕方ありますまい。
また新しいお仕事が見つかりますように。
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