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日々の暢気眼鏡

日々の出来事を針小棒大に語る

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2025/06/15(Sun)02:24

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スタート

2008/01/09(Wed)01:03

どっかで新年早々通り魔まがいの事件がありましたよね。

犯人と思われる人物の映像がテレビで流れてたのをたまたま見たのですが。

刃物持った人間が、あんな風にズカズカ近づいてきたら、何か自分にできるかな、とか想像するのですが。

いやもー無理。
無理の無理無理。

ビビって、なんもできませんわね。

遮蔽物を何か持って、あるいは置いて、時間稼ぎができれば上出来だろうな。
通り過ぎた後、後ろからだったら何か出来るかもしれません。
何手か考えてもみました。

が、たぶん商店街なら通行人のおばちゃんたちに何かしようとしてるところをいいタイミングでばらされそうな気が。「あらあんた危ないわよ!」とか大声出されて。声以外にも視線とかで。ババァこっち見んな!

まあ妄想じみた話はともかく。

非常事態に使える技は、シンプルで、威力があって、命中率が高くて、って当たり前の話だな。
刃物を相手にすることを考えると、内臓や腱を傷つけられないようにもしなきゃいけないし。

今年の稽古は、その辺のことを少し意識しながらやれたらいいな。
素手同士の攻防とは全く変わってくると思う。

なんてことを思いながら、自主トレ、というか基本功を再開しました。
うう、身体が動かん。



何人かの人がそうだったように、本気で、かわすことだけ考えて動くと、そう簡単に致命傷は受けないみたいですね。刃物を振り回してた、ってこともあるのでしょうが。
正面から組み伏せようとすると、きっと大けがないしはそれ以上のことになるんだろうな。
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No.144|稽古Comment(0)Trackback()

リベロ

2007/12/26(Wed)01:10

同僚の先生と、仕事の後ご飯を食べながら話し込んだ。

その先生はバレーボールを長くやってらっしゃる方で。
私も高校生の時一年だけやっていたのだけど当時と今ではルールがずいぶんと変わっていて、その辺の変更点について色々伺った。

リベロというポジションについての話が面白かった。

バスケと同様バレーも高さが命の競技だから、リベロってのは結局アレだろ、身長のない人でも競技に参加できるようにしてくれたってだけの、言ってみりゃ「みそっかす」みたいなもんなんだろ、とか思っていたのですが。

全然違うのね。

リベロが入ることで守備力が強化される。
ここまではまあ分かる。身長のある人って、逆にレシーブには不利なとこもあるからね。

リベロに要求されるのは、セッターへの返球率の高さなんだそうだ。
競技の性質上、セッターにいい球が来れば、かなりの率でアタックが決まるらしい(って「少女ファイト」に書いてあった)。
拾うだけなら誰にでもできる。リベロに求められる返球率ってのは実に8割以上。野球の打率の倍以上だ。
攻める側からすれば、あの狭いコートでリベロの守備範囲である半径3メートルは「入れちゃいけない」エリアになってしまうのだ。これはツライ。

ディフェンスを強化することによって、オフェンスまで強化されているのだ。
間接的な支援どころか、積極的な攻撃にもなっているのだ。

防御ってのはそうでなくてはいけないんだろうな、と思う。
相手の攻撃を無効化するだけでなく、こちらの攻撃を有効なものとする。
そこへは手を出せないと思わせることで、相手の選択肢を減らす。
選択肢を減らしたことで、相手を不自由に、自分は自由に攻める。
状況が有利になっているのだから、それだけこちらの勝率もあがるのが道理ってもんだろう。

もちろん完璧な防御ってのは難しいものだけど、防御のための防御だけでなく、攻撃のための防御っていう意識も必要なんだろうな、と思う。

No.130|稽古Comment(0)Trackback()

定例稽古

2007/12/18(Tue)01:41

週末の定例稽古。

形意拳の十二形のひとつ、蛇形を教えてもらう。

胸の開き方にコツがあるのだけど、全っ然開かねぇ。
だから威力が全然出てない。

いやまあ、「胸を開く」って動作自体、最近練習し始めたばっかりだから、これからだよねー、と自分を甘やかしてみる。鉄山靠なんかの体当たりの威力が格段に違いそうなんで、がんばってみるよ。


用意してきたキックミットを持ってもらい、下段回し蹴りを蹴り込む。
今回は蹴る動作に発声を合わせる、つまり「気合いを入れる」ことに重点を置いて蹴ってみた。

受けてくれた稽古仲間に、
「力じゃなくて、ちゃんと勁になってる」
と褒められる。わーい。
ちゃんと打撃の威力を食い込ませられてた、のかな。

蹴りに勁を乗せる、って聞くと昔大好きだったマンガ、『鉄拳児耕助』を思い出す。
かなり後半のエピソードで、そんなのがあったのですよ。

今は亡き雑誌フレッシュジャンプで連載してたマンガ。
UWFの影響だったんだろうけど、総合格闘技がブームになる前に総合色の強い格闘マンガやってたんだよな。どっかで「早すぎた格闘マンガ」とか書かれてましたな。
そういえば、本家の月刊ジャンプも無くなったんでしたっけ。
一度コンビニ売りの「格闘マンガアンソロジー」みたいので、続編が描かれていましたが。何で買っておかなかったんだろう、と後悔しきり。


稽古の後半は、Aくんによる背負い投げ講座。

私は見ているだけだったんだけど、体格の関係上、ちょっとだけ投げられ役をやりました。
畳の上でも投げられるのはいまだに怖いのだけど、厚さ30センチ近くもあるようなマットの上に投げられるとほとんど衝撃がない。

ひょい、と引っ張られたかと思ったら、くるりと世界が回転。ボフン!と着地。
くるりと回る感じがなんだか楽しくなって、ひとりでうひょうひょ笑ってました。
ちょっと楽しい。

この週はほとんど毎日基本功をやってたので、身体の切れが良かったなぁ。
うむ、継続はなんとやら、ですな!

No.123|稽古Comment(0)Trackback()

定例稽古

2007/12/10(Mon)02:25

今週はよく動けた。

反応もよかったし、久しぶりに突きも蹴りも力を乗せられた。

ただし、なんだかよくわからんが「型」のど忘れが何度かあった。
数十秒前にできてたことが、急にできなくなるのだ。
あれ、さっきどうやってたんだっけ?



うーん、歳か。歳なのか。

Aくんに受けてもらって蹴った下段回し蹴りが久しぶりの「会心の一撃」だった。
相手のどこを狙うか、自分の足のどこを当てるか、腰や膝の返しもバッチリ。
防具の上からだったけど、Aくん悶絶。
てかみんなで散々蹴っ飛ばした後だからだけど。

終了後、ちょっとだけ腰に違和感があったけど一晩寝たら治った。

稽古後銭湯に行って体重測ったら、前より2キロ減ってた。
誤差の範囲かもしれないけど、体も軽いし、よしとしておこう。
毎日少しずつでも動いておくとええわねぇ。
ビバ基本功!



この日の名言
「鉄山靠って、体当たりだったんですか!」
ほかに何だと?

No.118|稽古Comment(0)Trackback()

定例稽古

2007/11/24(Sat)21:32

腰の調子はかなり良好。

違和感が全く無い、とまではいかないが、筋肉痛とさほど違わないぐらいの違和感。
一応用心して、急な加重がかからないように生活してるけどねー。

はー、動けるって素晴らしい。


とはいえ、ここ2ヶ月ほどろくに動いてなかったツケは確実にたまっている訳で。


今日の定例稽古。

久しぶりに八卦掌の基本練習「走圏」。字、あってるかな?
直径2メートルほどの円周に沿って歩くというもの。
とか書くと楽そうなんだけど。

もちろんただ歩くだけでなく、一定の姿勢を保たなきゃいけないし、方向転換するときにも決められた動作がある。上手い人がやると、たぶんちょっとした「舞」みたいに見えるんじゃないかな、と思う。
あたしゃもちろん、そんな技量はないけどさ。

呼吸が苦しい、ってのもあるのだけれど。
足の筋肉が持たないのよ。
特に、足首からスネにかけての前面の筋肉が。
ぎし、って強張るのよ。
曲がらないし、伸びないのよ。

久しぶりだから、ってのも言い訳だが、方向転換の動作もかなり忘れてるしー。
お恥ずかしいったらありゃしない。

「きょ・・・今日の・・・今日のゲージは全て使い果たしました!」
「もう?」


心眼流。
一人で素振りだけ。対錬はナシ。

蟷螂拳の蟷螂七手。
これも久しぶり。
手を合わせた状態から、片方がパタパタと打ち込み、もう片方がパシパシとそれを受ける対錬。
手の動きはすぐに思い出したけど、腰が落ちねぇ!

通背拳の三合砲。
右、左、と掌打を伸びるように打ち下ろし、意識を上に向かせて空いた中段に右の突きを入れる。
コレも対錬。
腰が落ちねぇ!手が伸びねぇ!
全然通背じゃねぇ!



スパーリングを少々。
全然動けねぇ。

動けなくても、受けがしっかりできてりゃ望みもあるけど、受けきれてないしー。

立ってるだけなら犬にもできる!

って覚悟くんの声が聞こえたとか聞こえないとか。




毎日少しずつ、動いとかなきゃダメよねー。

若者たちを見習って、ちっとは走るか?



でも、腹回りはちょぴり、ほんの少しだけ、細くなったような気はしているんだ。
温泉行って、体重はかってこようっと。

No.105|稽古Comment(0)Trackback()