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日々の暢気眼鏡

日々の出来事を針小棒大に語る

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2025/05/07(Wed)03:13

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無題

2008/11/28(Fri)23:50

稚内からはとっくの昔に帰ってきてるのですが。

ナンだこの慌しさ。
フラフラと遊びに行ったことを責められるかのように、次から次へと色々あるぞ。
こんなことなら行かなきゃ良かった、とか妙な後悔を感じるってのはどういうことだ。

なんだろなー。


頭がきしむ。

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No.337|雑記Comment(0)Trackback()

構造を想像

2008/11/24(Mon)00:31

稚内行2日目。

朝から研修。
余裕もっておきたけど、結局開始時間際に滑り込む。
受付をやってらした女性に
「旭川、遠いですよね!」

はて。
あたしゃs幌からだし、ここは稚内ですが。
「あ、間違えた。何回気をつけても間違えちゃうんですよね!」
・・・よくわからんが、萌えポイントのような気がしなくも無い。

滑り込み野郎のために空いてる席なんざ、ほとんど無い。
最前列、講師の先生のドまん前だ。

その先生の芸風か、色々いじられて楽しかった。
聴衆を巻き込んでくタイプの方でした。
内容も良かった。知ってることが、実はほんの一部分だけであることがよく分かったし、お仕事で生かせそうな発想もたくさん得られた。うん、無理して来て良かった。
このスタイルは自分に合ってる気がするなあ。

書いたかどうか忘れたけど、締め切りすぎてから申し込んでないのに気づいて、ダメ元で頼んでみたらあっさり受け付けてもらえて今ここにいるのですよ。
十年前は絶対できなかったなー、こういうの。

参加者は心r士ばっかかと思ってたけどいろんな職種の人が来ていたみたい。
・・・人数集まらなかったのかな。
午後の事例検討の時に出た質問は実に痛烈だったけど、オレからしても「大人げないなあ」って感じだったから、よっぽど大人気なかったんだと思う。

私はその事例の推移とあんまり関係ないとこがすっごく気になってました。
詳しくは書けないけど、数万分の一の確率が2回続けて起きる確率って、数万の二乗分の一、ってことでしょ?そんなレアな状況で、さらに滅多に無いようなドラマチックな事態が起きるってあり得るのかね?
どっかにウソ情報入ってねえかなあ?
実在しない、架空の人物とか。

もちろん、関係者にも誰にもそれを調べることはできないんだけど。


しかし、こんなにじっくりと検討する事例検討、初めて見たなあ。
ってのはオレの勉強不足か。



予想はしてたけど、街は寂しい雰囲気。
夕方にはそれなりに人が歩いてたけど、朝の寂しさったらなかったよ。

市役所のすぐそばにある建物がさ、シャッター降ろしてるのは仕方ないとして、そのシャッターに明らかに強引に切断した跡と内側に向けてものすごい力でなぎ倒した痕跡があるってのはどうなのさ。「出入り」かなんかの跡ですか?
窓ガラスは一枚も無くて、ベニヤ板打ちつけてあるし。
火事のあと、って感じでもなかった。

その前からみんなフツーにバス乗ってるし。

空には凄まじい数のカラスが。
ってそんな歌ありましたね。
ナナカマドの実を食いに来てるのか、威嚇されました。
やんのか、コラ、と睨み返したら飛んでっちゃいましたが。
フンかけられたらどうしようかと思った。

ポテポテと宿に向かって歩いていたら、次第に吹雪模様になってきた。
さほど遠くない宿に着くころにはすっかり雪だるまに。
フロントのあんちゃんに、失笑に似た笑顔で迎えられる。

昨日はフツーのビジネスホテルでしたが、今日の宿はちょっと豪華だ!
珍しく和室にしてみたら、すっごく広くて綺麗な部屋でした。
窓開けたら北海道遺産になった、例の防波ドームが正面に!
でも吹雪いてて、あんまりよく見えないのが残念!
ま、明日明るくなったら見えるだろ。


夕食に指定された場所に行くと、自分の分しか用意されていない。
あれ?もしかして、泊まってんのオレだけ?
ご飯はカニとタコしゃぶ。

ええと、どっちも苦手なんですが。
今回はちょいとチャレンジしてみようかと思いまして。

タコしゃぶは旨かった!固形燃料が無くなる前に、と思うとちと焦りながらでしたが、旨かったッス。
カニは・・・旨かったのかなあ。カニ自体、あんまり食ったこと無いんでよく分からん。
恥ずかしながら、ハサミでバチバチ切り裂いて、例のほじくるための道具使って食べるなんて初めてでした。なんとなく、関節技の練習を思い出した。構造を想像しつつ、どうしたら効率的に壊せるか、とか。

カニの身体って、不思議だなあ。茹でてあるとはいえ、なんでこんなにするっと身が取れるんだろう。

喰い過ぎて、苦しいです。
帰ったら、少し真面目にダイエットしようかと思う。
無理って言うな。


明日の予定を考える。
ノシャップ岬は駅から5キロぐらいらしい。カバンをコインロッカーにでも預けてしまえば歩いていけるかも、でもこの天気なら遭難するかも、いやいや、だったら最北端の宗谷岬だ。歩いて行けるか?と検索かけてみる。

えーと。

駅から30キロだって。
徒歩は無理だ。
いっそレンタカー借りるか?
駅からバスが出てるみたいだから、明日時間見て考えよう。


大浴場がある、って聞いたんで行ってみた。

・・・誰も入っていないみたい。今誰もいない、ってんじゃなくて、清掃後誰も入った形跡が無いってこと。
ホントに貸切なのか?これだけの大きさのホテルで。

何だか申し訳ない気持ちになる。

風呂につかりながら、飯を食いながら見た、カラハリ砂漠のリスとコブラのことを思い出す。
あのリスちゃんはしっぽをフェイントに使ってたけど、ヘビって確か視覚じゃなくて鼻の横にあるくぼみで熱を感知して獲物を襲うんじゃなかったっけ?動きに意味あるのかな?そもそも昼間の気温が40度越えるなら、熱感知なんて意味あるのか?いやいや、低い場所が獲物のいる場所で、あれ、でもそれだと尻尾を膨らます意味無いよね?ヘビからしたら、尻尾の芯(?)なんて丸見えじゃねえ?

・・・ええ、ヒマだったんです。


明かりを消して浴場から出てきたら、浴衣姿のおばちゃんに出くわした。
良かった、他にもいたわ。


PCにむかってガチャガチャやってるって、結局家と変わんない過ごし方してるなあ。

まあいいや。
明日は昼過ぎのJRで帰ります。

宗谷岬行けるかな。

お休みなはい。

No.336|雑記Comment(0)Trackback()

エゾシカが多数

2008/11/23(Sun)00:52

あっという間に空知を過ぎ、旭川へ。一時間半だって!速いなあ、JR。

後ろの座席のおっちゃんは早くも缶ビール二本目。ため息のつき方からして、随分退屈のご様子。人生に必要なもののひとつは、暇のつぶし方ですね!状況次第で使い分けられるよう、何種類かマスターしておくとさらに良いかと。

あたしゃ「迷宮街クロニクル1 生還まで何マイル?/林亮介」を読んでます。

旭川駅には多少なりとも思い出があるので、ちとおセンチな気分になる。でもそんな気分を台無しにするアナウンスが車内に流れる。
「ここから先、エゾシカが多数出没する地域を通過します。急ブレーキにご注意下さい」
わお。さーっすが北海道。

士別を通過。M木先生が言うには士別のジンギスカンは絶品とのこと。三人くらいで30人前くらい食べたとか。いくら呑まない上に体育会系だからとはいえ、すさまじい喰いっぷり。
それだけ美味いってことなんだろう。いつか来たいもんです。

名寄には会社員だったころもそうでなくなってからも何度か来ていて、久しぶりに駅から街並みを眺めていると、また探索してみてぇなあ、と思える。
思い出云々もアレですが、探索好きですな、我ながら。
どこぞの迷宮じゃないから、怪物も宝物もないんですが。

天塩中川。
天塩と中川の間なのかな?
中川にはポンピラ温泉ってのがあって、とっても素敵な温泉で、でももう二度と来ることはないと思う。仕事でも、そうでない機会でも。
最後に来たとき、何であんな言葉が口をついたのか、今でも不思議に思えたりする。まるで、それから先に起きることを知っている人でもあるかのような言葉だったし、何故かその言葉がぴったりであるような事態が起きたりして。未来視の能力でもあるのか、オレ。
嫌だなあ。

天塩中川辺りからずっとそうだったのだけど、列車の長さがホームの長さより長いらしく、停車する度、「前の方から降りて下さい」というアナウンスが流れる。
そらそうだ。
沿線に、全く明かりが無いんだもん。谷間を走っているのか平地を走っているのか、それすら分からない。電気来てんのか、この辺、とか失礼な発想が頭をよぎる。
窓に顔を寄せて見ても、見えるのはテメェの面だけ。ちぃとも嬉しくない。

999が走る外宇宙もこんな感じなんだろうか。
確か最初期のエピソードに、味気なくなりがちな星の旅にはクラシックなあの外観が必要なんだ、とかいう話があったような記憶がある。でも本当に必要なのは、道連れなのかな、とふと思う。それが別嬪さんなら言うことナシなんですが!

間もなく終着駅の稚内に着く。「迷宮街クロニクル」も読み終えた。続きが楽しみだねえ。

残る心配ごとは、無事予約が通っているか、だ!



無事、宿に着いて、列車の中で書いてたことをこうしてまとめている。
駅のすぐそばにしておいて良かった。11時の稚内駅前は、コンビニ以外、どっこも開いてねえ。そのコンビニも日付変わったらすぐ閉まるみたい。歩いてんのは同じ列車から降りてきた人だけ。寂しいけど、本来夜ってこんなもんだよね。

フロントは夜勤のじーちゃん二人組。
こういうビジネスホテルは料金前払いなんだが、二人が何か焦ってる。見るとレジの鍵が良く分からず、開けられないでいるらしい。大丈夫か?

定例稽古をしなかった分、というわけでもないけれど、ストレッチぐらいしてから寝ようと思う。
いやあ、運転しないで移動って、楽でいいですね!


 

No.334|雑記Comment(0)Trackback()

闇を抜けて

2008/11/22(Sat)17:38

連休を使って、稚内に行くことにした。

半分は研修会に出席することが目的。もう半分は物見遊山。って言ったって、あんまり時間は無いからほとんど観光なんざしねぇけど。
まあ多少美味い飯喰って、のんびりできれば十分かと。

でも、帰ってから仕事する気力は無いから、文集の原稿書きとかはしなきゃいけない。もちろん、ちっちゃいPCは持ってきた。ネットにも繋げるゼ!

てか、今時どこの安ホテルでも無線LAN設備あるのね。便利な時代ですわ。

とかなんとか書いている間に列車は走り出す。
到着は23時ごろの予定。


BGMは「銀河鉄道999(TV版)」の気分で!


行ってきます。

No.333|雑記Comment(2)Trackback()

どーでも良くなった(追記)

2008/11/18(Tue)00:28

先週、とある職場でエライ勢いで叱られた。

いい歳して叱られると、やっぱりヘコむ。
今日になってやっと、気持ちの建て直しができた。
その時のやり取りを文章にもしてみたんだけど、色々と剣呑な文章になってるので今のところ非公開にしてある。読み返してみると、納得できる部分もあったけど、ワケが分からない部分もたくさんあった。

まあ感情的になった人の言葉ってのは、そんなもんなんでしょう。

正直なトコ、仕事に行きたくねえなあ、契約時間数もう超過しかけてるからって言って合法的にサボろうかな、とか色々考えてたんですが。

今日、もう昨日か。
昼過ぎ、とある仕事場でぼーっとしてたらフッとというかゴトンというか、そんな感じが頭の中をよぎった。その途端、あれやこれや悩んでたことがもーすべてどーでも良くなった。

うん、考えるべきはすべて考えた。
認められることは認めよう。
ワケが分からんことは、「ワケが分からんフォルダ」に放り込んでおこう。
全てに従う必要は無いし、わざわざ逃げ出して話を大きくする必要も無い。
今、手元にある情報が全てではないし、新しい情報が見方を変えてくれることもあるだろう。

いつもの通り仕事場に顔を出して、いつもと同じ仕事をしつつも新しいことをやろうとするのを忘れずに。

また何か言われたら、ニコニコと受けつつもワケの分からないことには面と向かって反論せず、不思議そうな顔でやんわりと返し、気に食わないことには曖昧に言葉を濁そう。

なーに、向こうはその道何十年のベテランだか知らんが、私の得意分野に関しては素人以下。
いくらでも煙に巻いてやれますがな。

いよいよとなれば、拳で語るのもいいだろう。
相手の腹筋と背筋が弱いのは確認済みだ。大した打撃は打てやしまい。
初撃だけ、きっちり外すことを心がけよう。


で、早めに帰って美味しい晩御飯を食べるんだ。
久しぶりに、ちゃんと料理するかな。
鍋をするのもいいよね。
近場の温泉に行くのもいいかも。

うん、大丈夫だ。
働くぞー。



(追記)

で、目覚めてみたら業務開始2分前。

えーと。



身体は正直だね!!
よっぽど行きたくなかったのか、しっかり2度寝してました。

ダメ人間だなぁ。


No.331|雑記Comment(0)Trackback()