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日々の暢気眼鏡

日々の出来事を針小棒大に語る

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2025/05/05(Mon)18:51

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エゾシカが多数

2008/11/23(Sun)00:52

あっという間に空知を過ぎ、旭川へ。一時間半だって!速いなあ、JR。

後ろの座席のおっちゃんは早くも缶ビール二本目。ため息のつき方からして、随分退屈のご様子。人生に必要なもののひとつは、暇のつぶし方ですね!状況次第で使い分けられるよう、何種類かマスターしておくとさらに良いかと。

あたしゃ「迷宮街クロニクル1 生還まで何マイル?/林亮介」を読んでます。

旭川駅には多少なりとも思い出があるので、ちとおセンチな気分になる。でもそんな気分を台無しにするアナウンスが車内に流れる。
「ここから先、エゾシカが多数出没する地域を通過します。急ブレーキにご注意下さい」
わお。さーっすが北海道。

士別を通過。M木先生が言うには士別のジンギスカンは絶品とのこと。三人くらいで30人前くらい食べたとか。いくら呑まない上に体育会系だからとはいえ、すさまじい喰いっぷり。
それだけ美味いってことなんだろう。いつか来たいもんです。

名寄には会社員だったころもそうでなくなってからも何度か来ていて、久しぶりに駅から街並みを眺めていると、また探索してみてぇなあ、と思える。
思い出云々もアレですが、探索好きですな、我ながら。
どこぞの迷宮じゃないから、怪物も宝物もないんですが。

天塩中川。
天塩と中川の間なのかな?
中川にはポンピラ温泉ってのがあって、とっても素敵な温泉で、でももう二度と来ることはないと思う。仕事でも、そうでない機会でも。
最後に来たとき、何であんな言葉が口をついたのか、今でも不思議に思えたりする。まるで、それから先に起きることを知っている人でもあるかのような言葉だったし、何故かその言葉がぴったりであるような事態が起きたりして。未来視の能力でもあるのか、オレ。
嫌だなあ。

天塩中川辺りからずっとそうだったのだけど、列車の長さがホームの長さより長いらしく、停車する度、「前の方から降りて下さい」というアナウンスが流れる。
そらそうだ。
沿線に、全く明かりが無いんだもん。谷間を走っているのか平地を走っているのか、それすら分からない。電気来てんのか、この辺、とか失礼な発想が頭をよぎる。
窓に顔を寄せて見ても、見えるのはテメェの面だけ。ちぃとも嬉しくない。

999が走る外宇宙もこんな感じなんだろうか。
確か最初期のエピソードに、味気なくなりがちな星の旅にはクラシックなあの外観が必要なんだ、とかいう話があったような記憶がある。でも本当に必要なのは、道連れなのかな、とふと思う。それが別嬪さんなら言うことナシなんですが!

間もなく終着駅の稚内に着く。「迷宮街クロニクル」も読み終えた。続きが楽しみだねえ。

残る心配ごとは、無事予約が通っているか、だ!



無事、宿に着いて、列車の中で書いてたことをこうしてまとめている。
駅のすぐそばにしておいて良かった。11時の稚内駅前は、コンビニ以外、どっこも開いてねえ。そのコンビニも日付変わったらすぐ閉まるみたい。歩いてんのは同じ列車から降りてきた人だけ。寂しいけど、本来夜ってこんなもんだよね。

フロントは夜勤のじーちゃん二人組。
こういうビジネスホテルは料金前払いなんだが、二人が何か焦ってる。見るとレジの鍵が良く分からず、開けられないでいるらしい。大丈夫か?

定例稽古をしなかった分、というわけでもないけれど、ストレッチぐらいしてから寝ようと思う。
いやあ、運転しないで移動って、楽でいいですね!


 

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No.334|雑記Comment(0)Trackback()

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