あいやご無沙汰。
生きてますよー。
とあるお仕事の、新年度契約更新の連絡が待てど暮らせど一向に来ず、手のひらと足の裏に嫌な汗をかく日々を過ごしておりました。ああもう健康に悪いったらありゃしない。
先ほど、塾の春季講習会担当分が終わった。
今年度は2年生担当なんで、ひとまず終了。週明けまでお休みをいただきました。
成果を計るテストを終えた生徒さんたちが帰った後、塾長と少し雑談をする。
どういう流れかは忘れた(雑談てそういうもんだよね)が、マンガの話になった。
「ベルサイユの~」とか「ガラスの~」とか「王家の~」とか「悪魔の~」とか、そういうヤツね。
塾長は私より少し年上の女性なので、ちょうどその辺りがド真ん中ストライクな方なのだ。
流石に熟読はしてないけれど、姉がいるお陰で何とか話についていけた。
話題は更に発展し、当時のテレビでやってたアニメの話に。
「ウチではね、『タイガーマスク』は兄妹そろって、テレビの前で正座して観てたよ!」
確か、塾長のご実家は長男、長女、次女(塾長)の組み合わせだったと記憶してますが。女の子が多いのにタイガーマスクですか。梶原いっきですか。
「のんたろう先生も観てたんじゃない?」
「いやあ、僕は当時あんまり格闘に興味なくて。手から光線出ないし」
「そうなの?意外!我が家の精神には、『タイガーマスク』と『巨人の星』と『エースをねらえ!』が芯として入ってるからね。血の汗流せ、涙を拭くな、だよ」
「ええええ?そうナンですか?」
確かに言われてみれば、この塾の学習方針ってその辺の作品に共通する何かが含まれていそうな気がしなくも・・・。
そこで、ふと考えてみる。
自分の芯にある物語って何だろう?
「あー、それで行くと、僕の芯にあるのは『ウルトラマン』と『ゲゲゲの鬼太郎』ですかねぇ」
我ながら、異形だなあ、とは思う。
「それじゃダメだよ!」
ぬわ、否定された!
「ベルばら、読まなきゃ!」
あれ、そっちッスか?
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