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日々の暢気眼鏡

日々の出来事を針小棒大に語る

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2025/10/04(Sat)12:51

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やっと春休み

2008/04/02(Wed)14:13

春期講習終了。
同僚のMセンセに言われて気がついた。
これで、やっとこ春休みなんだなー。

今回の春期講習は縁あって新中学生、つまり小学校卒業したばかりの子らの勉強も見たし、これから一年苦楽(あるかな?)をともにするはずの新3年生も見た。

正直なところ、例年以上に頭を抱える瞬間も多かったように思う。
ただまあ、成長の兆しも見えたし、なんとかやってけそうかな。うん、まあ兆しだけって言えば兆しだけなんだけどー。

懐もそこそこ暖かかったので、いつもの焼き鳥屋で晩飯兼一人打ち上げでも、と思ったけど珍しく宅呑みする。そんなつもりはなかったのだけど、疲れてたのかビール二缶で寝ちまったよ。
ああ、横になれるソファ万歳。
先日までは本が山積みになって腰を下ろす空間しか空いてなかったもんなー。


おおっと、資料作りの宿題があったんだ。
夜に懇親会があるからそれまでに作って送らなきゃー。

それを仕上げられたら、やっとこ春休みかな。
週末まで、ちっとはのんびりできそう。

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No.224|塾講師Comment(0)Trackback()

侵略者を

2008/04/01(Tue)13:33

珍しくヤf-なんぞを見たら、「スペースインベーダー30周年記念」とかで凄いことになってた。

半分エイプリルなんちゃらの企画らしいけど、思わず真剣に迎撃してしまったよ。
懐かしいねぇ。

単発でしか打てないショットなんて、今の目から見るとキチgイ沙汰だよな。
しかし、撃ってると無意識に発射数を数えてて、23発目、15発目は300点UFO(これでもゲーム内では高得点)狙いでじっと待ち始めてしまう。いやはや、身体が覚えてるのねぇ。体験版だから一面でお終いみたいだけど、それでも残機ひとつ増やしましたよ!

今でもゲーセンにおいてあるとやっちゃうもんな。
「arashi」って音が聞こえると、アイドルグループでも掲示板での無作法な振る舞いでもなく、「ゲームセンター?」って思ってしまうもの。当然、「CX」ですらないことは言うまでもない。
必死になって、攻略覚えたもんなー。「追っかけないで、待って撃て!」とか。


解説を見てて、ふと気がついた。
UFO撃墜したときに300点が出るのって、「スタート時から23発目」じゃなかったんだ!
「スタートから8発目」が正しいらしい。
22発撃ってもなお、しばらく待たなきゃいけないのに、そりゃ待てないわ。
8発+15発=23発だったんだねぇ。
なんだったら38発でも良いってことだよな。

うーむ。
買うか?
ゲーセンで探すか?



追伸
ゲーム会社のアイレムの4月なんちゃらの企画も素晴らしい。
http://www.irem.co.jp/menu/index.html
スタンプ集めて閉園セレモニーまで見ちゃったよ。
「アイレム横丁(通販コーナー)」もステキ。「スペrンカー」ネタが・・・。お守りと湯のみが欲しいです。

No.223|ゲームComment(0)Trackback()

使役者

2008/04/01(Tue)01:19

何とはなしにテレビをつけてみたら、NHKで興味深い番組をやっていた。

名目上は管理職なんだけど、それに見合う待遇が用意されていない、例えばどれだけ残業しても決して残業代はつかないなどの所謂「名ばかり管r職」がテーマになっていた。
寝食削って働いて、結局身体壊してリタイアしたり、場合によっては亡くなったり、ひどい話が続く。
それに対して行政がどんな取り締まりをしているか、それに対する企業側の戸惑い、とかそんな話もあった。

心底遣る瀬無いなあ、と思わされたエピソード。
家族が心配して「辞めたら?」と言っても、
「自分だけが逃げ出すわけにいかない。みんな頑張ってるんだ」
と言って一日23時間50分労働(!)とかして結局倒れてしまって、ええと、こういう言い方するのは失礼なのかもしれないんだけど他にぴったりな言い方が思いつかないんで書いちゃいますが、「廃人」になっちゃって、それを親御さんが介護してるとか、そんな話。


何かなあ。
自分にもかつてそういう所があったからなおのことそう思うんだけどさ。

あんたの命より大事な仕事なんて、滅多に、否、まず無いよ。
皆無と言っても過言ではないとさえ思う。

あんたの周りの人はさ、あんたが元気に笑って、楽しく過ごすこと以上のことは望んでないよ。

ヤバい、と思ったら、誰よりも先に逃げたらいいよ。
全力で、なりふり構わず。
何もかも投げ捨てて。

それで笑う奴もいるかも知れないけど。
ンな奴ぁ死ぬような目に遭ったことのない甘ちゃんだから、放っておいてもいい。生きてりゃいつか見返すこともできるしね。「捲土重来」って言葉もあるし。
余談だけど「土を捲きて重ねて来る」って訓読するとカッコイイと思いませんか。昔「うしおtとら」ってマンガでそう表記されてたの見て痺れたものですが。

拙いと思ったら逃げる。
そりゃどんな生き物でもやっとりますがな。
結構下等なやつになると怪しいけどさ。
そこそこ上等な生物なんだからさ、逃げようよ。


他人が逃げることを許さない奴ってのも、たまにいるんだけど。
そいつが誰よりも痛い場所に立ってて満身創痍で、なおかつあんたがそいつのことを大好きなら、心中しちゃうのもまた一興かな、と思うけど。
たいていは、誰よりも後ろで声だけ張り上げてることの方が多いと思うんだ。それなら遠慮するこたァ無い。さっさと置いて逃げちゃえ。
「使役者(つかうもの)は被使役者(つかわれるもの)より先に死ななきゃいけない」
ってのは、伊藤勢って人の描いた傑作マンガに出てくる名セリフである。ナニ、知らんのか。いかんなぁ。こんな傑作を知らずに一生を終えてはいかんぞう。おいちゃんに言いなはい。読ましちゃるけん。
いりませんかそうですか。

それはさておき。最前線に立ち続けられる人ってのはさ、人を逃がそうとしても自分が逃げようとなんてしないよ、きっと。今は生き延びて、いつか強くなれたなら、その時は誰かをできる範囲で助けられたらそれでオッケーだと思うんだけどね。


何かね、あたしゃアタシに関わった人がみんなそれぞれ幸せに生きててくれたらいいなあと常日ごろ思ってるのですよ。嘘臭いけど、ホントに。

もちろんそのためには取りあえず生き残らないとお話にならないわけで。んなもんだから、日々の大半を、いかに生き残るかを考えながら過ごしているのですよ。
うん、無駄な努力がその大半だ、ってのも自覚してる。

親しい人、あるいは親しかった人の中には、安全に関することでワタクシから物凄い怒られ方をした人がいると思います。もちろん阿呆のたわ言で片づけていただいて結構なんですが、アタクシからすると、そりゃまるで命綱なしで高所作業してる人と同じに見えてしまってるんですよ。

もちろん余所様にゃ従う義務はないし、そりゃ頭では分かってるんですが。
一旦スイッチが入っちゃうとね。

そんなに死にたいなら、いっそワタクシが!とか。
本末転倒ですな。

オチのないまま終わる。

No.222|雑記Comment(2)Trackback()

春期講習

2008/03/31(Mon)10:31

春期講習も大詰めである。

先日、新一年生への授業をする機会があった。
一回限りの単発ですが。
新一年生ということは、ついこの間まで小学生だった連中である。

いやまあ、何と言うか。

初々しいねぇ。

小学生を教える機会はほとんどないから、お互いほぼ初対面である。
とは言っても、教室が一つしかないから、小学生と中学生の入れ替え時に顔ぐらいは見てるし、兄弟姉妹も多いから色々と噂を聞いていたりもするのだろうけど。


余談ではあるけれど、小学校と中学校の間には、とんでもない段差があると思う。
小学校自体が我々世代が通っていたころと大きく変質しているから、なおのこと。
彼ら彼女らからすれば、楽園から寒風吹きすさぶ荒野に放り出されるみたいな感じなんじゃないだろうか。高校進学でさらに厳しい環境に。大学まで行けば、ずいぶんとユルユルになると思うんだけど(文系限定)。
まあ社会に出ちゃえば、それこそ会社辞めちゃったりしたら、「あはは、地面があるだけまだマシよね!」って思えるのですが。



誰から何を聞かされたのか知らないが、どうも連中、私のことを「とっても怖い先生」だと思ってるらしいのである。何と失礼なことだろう(棒読み)。いや、見てくれからなのかもしれないけど。無駄にサイズでかいし。
終了後に書かせた感想のほとんどに、「怖いと思ってたけど」の一節があった。
むむう。

ま、いいけどね。
多少怖がられている方がやりやすいし、「やさしさ」担当は女性の塾長にお任せするとして、あたしゃ「厳しさ」担当で参りますわ。あんまり騒いだら、極めるぞ締めるぞ蹴るぞ投げるぞ文句があるならかかって参れ、ってな感じで。
いや、ホントにはやらんけど。
いや、偶に・・・・。


普段中学生ど真ん中(?)しか教えていないと忘れがちなんだけど、こちらが常識と思ってることは、彼ら彼女らにとってはまだまだ常識じゃないんだねぇ。正の数負の数とか、文字式とか。
難しいもんだね。


故あって3年連続で中三を担当してきたから、ボチボチ中二担当かな、とか思ってた(実際最初はそういう話だった)ら、何故だか今年もまた中三担当になりまひた。
今年度もまた始まる。
慌ただしい日々になりそうだ。
お仕事があるってのは、有難いもんだね。

ボチボチやっていきますわー。

No.221|塾講師Comment(0)Trackback()

2008/03/30(Sun)23:58

最近、鼻の調子が良い。
というか、物心ついてからこちら、良かったためしがなかったのだが。

アレルギーだったか鼻炎だったか、いつもグズグズしていて、結構長い間病院に通ったりもしていたのだけど。
結局あんまり改善しないまま、現在に至る。

周囲の人には不快を与えたりすることもあるだろうけど、本人にとってはまあ、それが普通の状態だったし、鼻をかむという面倒と折り合いをつければどうということもない。

他に困ることと言えば、においが全く分からないことぐらいか。

よほどキツイにおいであれば流石に分かるが、微かなにおいの違いなどはまるで分らない。
「これさあ、まだ食べられるかな?」
「におい嗅いでみれば?」
「・・・・わかんない」
「・・・・食べてみれば?」
「うう、それはそれでコワイ」
なんてやり取りを、何度繰り返してきただろう。

当然、味の違いについてもたぶん他の人よりは随分と鈍感なのではないだろうか。

視覚と聴覚に関しては人並程度はあるようなので、それはそれでいいか、とノンキに暮らしてた。


ところが、だ。
最近、ほんの少しだけどにおいがわかるようになってきたのだ。
スーパーですれ違った別嬪さんの香水だとか、いつもの焼き鳥屋で新しく導入されるらしい「カレー風味だれ」のにおいとか、今までなら全く感じなかったにおいが感じ取れるようになってきたのだ。

理由はまったく不明なんだけれど。
・・・どっかに腫瘍でもできてんじゃないのか?腫瘍が神経を圧迫して云々、とか。
いやまあ、縁起でもないことはおいといて。

へえ、と思った。
ほんの少しでもにおいが分かると、ずいぶんと世の中は立体的に感じられるんだねぇ。
先天盲だった人が見えるようになると、もしかするとこんな風に新鮮に感じるのかもしれない、とか書くとさすがに大袈裟か。
ただまあ、視覚や聴覚はリアルタイムの情報源としてはとっても優れているんだけど、過去にそこで何が起きたのか、どんな人がいたのか、という情報に関しては圧倒的に嗅覚が有利である。
男性なのか女性なのか、若いのか年寄りなのか、そこに残るにおいってのは結構な情報源なんですね。
においが帯になって残ってるなんて、知らんかったよ。
犬ってのはそうやって世界を認識してるんだろうね、きっと。

大多数の人がそうであるように、自分のにおいってのはやっぱりよく分からないのだけど、自分の部屋のにおいは、なんとなく分かってきた。
本屋、っていうか古本屋のにおいだ。ブックオフとかみたいな新古書店の消臭剤のにおいじゃなく、もっと古くからあるような古本屋のにおい。

う、もしかして、カビのにおい?

あー、そいえばこのにおいが強すぎる新古書店、半年で潰れたっけ。
もしかすると、こういうのはある種「破滅のにおい」とかだったりするんでしょうか。

最近、蔵書(笑)の縁が変色しつつあるような・・・。


せっかく居間をきれいに保ててんだから、もうひと部屋の方も何とかキレイにしなきゃー。

No.220|雑記Comment(0)Trackback()