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日々の暢気眼鏡

日々の出来事を針小棒大に語る

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2025/09/29(Mon)14:31

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ナゾはナゾのまま

2008/05/28(Wed)00:23

仕事を終えて部屋に帰り着く。

ちょっと遅れて、駐車場に入ってくる車がもう一台。
ああ、たぶんお隣さんだな。

玄関にカバンを置いて、買ってきた食料品を取りに戻る。
お隣さんの車から降りてきた人の姿が目に入る。

ありゃ、女の人だ。

お隣さんは若い男性なのだが、時折、女性の姿を見かけることもある。
いやまあ、そりゃそういうことがあっても別におかしかないのだが、その女性、ムカつくくらいにこっちを避けるのだ。明らかにドアの影で息を殺してたり、車から降りてこなかったり。
いや、そりゃ怪しいおっさんであることを否定はしませんがね。
そこまであからさまに避けられたら、正直傷つきますわよ。
お隣さんご本人は礼儀正しい、気さくなあんちゃんなんですけどね。
女性でなけりゃあ蹴りのひとつも入れてやるところですがな。

一瞬の間に、心の防御を固めるワタクシ。
さあ、避けるがいいさ!あからさまに!


「あ、こんばんわー」

はい?
今なんと?

「ああ、はい、こんばんわー」

ありゃ、普通に挨拶してきたよ。
ふーん、珍しいこともあるもんだねぇ。
あれ、お隣さんが部屋から出てきた。

「実はですね、明後日引越しすることになりまして」
「へ?」
「引越しするんですよ。今までお世話になりました」
「ああああらら、そうなんですか!ええと、お身体に気をつけて!」


間抜けな返しであるなあ。



お隣さんもいなくなるのか。
上の部屋にいたあんちゃんもナゾの多い人だった(午前3時にドタバタする、学生なのか社会人なのかハッキリしない、車が福井ナンバー等々)が、お隣さんも不思議な人だったなあ。
ヤンキーが好きそうな車に乗ってたかと思いきやある日突然黒塗りのセダン、しかも滋賀ナンバーに乗ってたり、頻繁に訪ねてくる同年代の男性の車が旭川ナンバーだったり、数ヶ月単位で留守にしてたり、ある日突然小学校低学年ぐらいの男の子を連れて帰ってきたり、バリッとしたスーツ着た初老の男性に荷物持たせて出かけていったり・・・・。

駆け落ちとか、それに類する話だったのかなあ。
それにしちゃあ女性の現れる周期がとんでもなく長かったりもして、ナゾは深まるばかりであるなあ。

ただ、今回お隣さんがしゃべるのを聞いて初めて気がついたのだけど、関西の訛りがある人だったみたい。
関西の方に帰る、ってことなのかな。

ナゾはナゾのまま、解決することはたぶん永遠にないのだろうけど。


お互い、幸せであるといいねえ。




ここも空き部屋増えたなぁ。

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No.266|雑記Comment(0)Trackback()

CMにケチつけるってのは大人気ないというか

2008/05/27(Tue)23:57

テレビを見てると、とある時代劇をテーマ(?)にしたパチンコ台のCMが流れた。

今はもうやってないシリーズだが、ちょうど私が中学生くらいのころ再放送も含めてかなりの人気を誇っていたと思う。いや、もしかすると私の周囲数メートル圏だけかも知れんが。


うん、まあパチ台にされるってこと自体あんまり面白くは思えないんだけど、その辺は色々と事情もあるんだろう。とやかく言えるほど、貢いでないしね。

気に入らないってほどでもないのだけど、たとえるなら靴の中に入った小さな小いさな石みたいな落ち着かなさを感じることがある。


そのシリーズの、看板キャラクタがいる。
いや、厳密に言えば、もっと魅力的なキャラクタは山ほどいるのだが、おそらく一番知られているのは確かにその人だと思う。
CMでは、そのキャラクタ(の当時)の映像が繰り返し流れる。
振り上げた刀を鋭く振り下ろす、まさに「必殺!」な映像だ。
だがしかし、私は思うのだ。
この人、劇中でまっとうな剣戟繰り広げたことって、どれくらいあっただろう?

私の記憶の中のこの人は、クライマックスに悪人の元に、闇にまぎれて表れる。
夜半に忍び寄る曲者に、悪人は警戒する。
だがしかし、そこにいるのは八丁堀同心の中でも、昼行灯(ステキな言葉だ)で有名な中年男である。
「なんだ、キサマか」
「はい、お役目、ご苦労様です」
へりくだるその姿に、気を緩める悪人。
「フン、ここはもうよい。さっさと他所を見回って来い」
きびすを返したその時。

ずぶり。

昼行灯はいつの間にか近寄り、悪人のわき腹に脇差を突き立てている。
驚愕の表情と死相を浮かべる悪人に、ぼそりとつぶやく中年男。
「お前以外はなあ、全員お前じゃねえんだよ」




最後のセリフは全然別のマンガのネタですが、このCMで前面に押し出されてるキャラクタって、私にとってはこういうイメージなんだよなあ。
確か劇中でも、刀研ぎの職人に
「旦那の刀は・・・固いものに打ち付けられたことのない刀だ。・・・柔らかいものを何度も・・・おっと、これ以上は言わぬが華」
とか言われてたシーンがあったような。

いや、もちろんフツーに切りあっても強いのは知ってるんですけどね。
真正面からやり合っても十分強いのに、そこでさらにこれでもか、ってくらいに卑怯だったり姑息だったりするのがまた良くてねえ。悪人への「仕置き」って感じがして
ひょいと相手の腰から刀を抜いて、それでずぶり、ってシーンも多かったように思う。

あのCMだと、普通に剣の達人て感じで、このキャラクタの持つ味わい深さが値打ち半減してると思うのですよ。もちろん上記のような卑怯さをCMで表現するのは難しいし、パチンコやる人の大部分にとっちゃンなキャラクタの魅力なんて関係ないんでしょうけどね。

出りゃいいんだろ?

No.265|ヨタ話Comment(0)Trackback()

特に足のつけ根が痛い

2008/05/26(Mon)23:55

土曜の稽古がなかった分、というわけでもないのだけど、柔術の稽古をしてきました。
で、そのメモ。


毎回恒例の、コアライン・トレーニング。
体幹部、特に腰周りの筋肉を自重を使って鍛える。
足が腫れて以来、家ではやってなかったのでとってもキツイ。
それでも少しずつ稼動範囲やバランスが変わってきてるみたいなので、身になってきてるんだと思う。
打撃の稽古で膝蹴りや前蹴りがさくっと出てるのも、もしかするとこのトレーニングの効果かもしれない。

私は本来右利きなのに、チェックしてみるとかなりの部分で左利きの人みたいな稼動域になってるらしい。
生まれつきは左利きだったのか、空手の稽古の中でそういうクセがついたのか。
取りあえず、今度実家に顔出したときに聞いてみよう。


柔術はずーっと「オールドスクール」の練習。
少しずつ形になってきた。
とは言っても、将棋で言えば終盤だけやってるようなもんだから、序盤と中盤をどうにかしなきゃお話にもなりませぬが。

側臥位で肩を浮かせることで動きの自由度が増すことや、のしかかる相手の体重をどう処理するかを体感せきた、ような、気がしないでもなくはない、と言ったところか。
・・・人はそれを、「分かっちゃないよな」と言いますが。

相手の片足に自分の両足を絡める「2重絡み(ロックアップって言ったかな?)」も多少上達したかも。
稽古相手が「だんだん痛くなってきた!」と喜んでくれた(?)。
てかそいつに足を絡められると、日本語で悲鳴をあげられないのですが。
どんな破壊力だ。


稽古終わってすぐは、だるいなあ、ってぐらいだったのですが。
だんだん全身の重さが痛みに変わってきて、熱っぽく感じられるほど。
マズイな、と思い早めに寝たものの、今朝は全身筋肉痛でした。
昼間に仕事入れておかなくて、本当に良かった。

全身痛くて頭がぼーっとするんだもの。
昔は筋肉痛でも頭に影響はなかったと思うんだけどなあ。

動きのイメージの反復と、コアライン~の基本ぐらいはやっておこう。

No.264|稽古Comment(0)Trackback()

お名刺拝見

2008/05/26(Mon)23:34

日曜日のこと。

市内某所で、保育士さんの国試対策の授業をしてきた。
授業は滞りなく終了。
「質問のある方はどーぞ」
と言っても大抵はどなたもいらっしゃらないのだけど、少し遅れていらした方が、その間にどんな話をしたのかを聞きにきた。

おおう、真剣な方であるなあと思い、ご説明しました。
もちろん、簡単に、ですが。

一通り説明したところで、
「あの・・・もしも、なんですけど」
「はいはい?」
「親御さんの中には、お子さんの、今日の話に出てきたような・・・発達のことで悩んでる方がいらっしゃると思うんです。そうした方のご相談に、先生の方でのっていただくということは可能なんでしょうか?」
「えーと、診断、ということであれば、やはりお医者さんしかできないことですし・・・どなたか身近な方で、悩んでいる方がいらっしゃるのですか?」
「いえ、そういうわけではないんですけど」

うーん。
今ひとつ意図が見えてこない。

「何かこういった分野のことで相談したいことがあったら、先生の方に連絡させていただいてよろしいでしょうか?」

「うーん、ええと、ワタシ開業してるわけではないのでお恥ずかしいのですが・・・。何かお手伝いできそうなことがありましたら、こちらに連絡ください」

と名刺をお渡ししました。
連絡先が書いてあるだけの、シンプルなものですが。

「あ、すいません、私ったら。自分の方はお渡しもしないで」

カバンから名刺入れを取り出し、一枚下さる。
見てびっくり。
結構、てか私が知ってるぐらいだからかなりの大手の幼稚園の、とっても偉い方でした。

「ええ!?」

思わず声が。

「お恥ずかしいのですが、今からでも取ろうと思いまして」

そっかー。
とっても大きい団体がバックについてる(って書くとヤクザみてえ)ところだから、資格の有無と立場ってのは必ずしもセットではないのですねぇ。

新しいお仕事につながるとええのう。

No.263|講師仕事Comment(0)Trackback()

酔った

2008/05/24(Sat)23:33

今日は稽古はお休みして、午前中はラグナロク。
M木先生にそう簡単に追いつかれるわけにはいかないしね!

いや別に、みんなが稽古してるのにサボった訳じゃなく。
Aくんは人口じん帯の摘出手術の回復期+資格(就職?)試験前、M氏は悪の秘密結社の集会に。
独りで稽古するつもりだったのですが、ついついPCの電源を入れちゃいまして。



午後は研修会に出席。
今年度第1回目の研修会だったから、5分しか遅刻しなかったよ!
会場になってる建物の入り口であった知人が
「遅れてくる人、結構いるんだ・・」
とかぬかしてたので、
「給料かかってないところで、時間通り真面目に来る奴ぁいねえよ」
と言ってやりました。
奴は遅刻大魔王のワタクシをしばしば「信じらんない」と責めたてるのですが、銭も出ないしカワイコちゃんが待ってるわけでもないのにイソイソと来られる奴の方が信じらんないです。

研修会は大変愉快でした。
書ける事と書けない事があるのですが、まあそれは改めて。
会えるかな、と思ってた人が来てなくて残念。
ワタシがいろんなガッコでお仕事できるようになったそのきっかけを作ってくださったお医者さんにも久々にお会いできました。覚えていて下さったみたいで、向こうから声をかけていただきました。有難いねぇ。


研修会後は、いつもの焼き鳥屋へ。
行ったら顔見知りばかりだったのですが、あっという間にドコドコお客さんがやってきて賑やかに。
隣の顔見知りさん(実は、未だに名前を知らない。家は知ってるんだけど)とマニアな話で盛り上がる。
・・・いや、盛り上がったのは間違いないし、そのほとんどがアニオタ話だったのは覚えてるんですが。
具体的にナニ話したかはほとんど覚えてない。

うん、呑みすぎたね!

気持ちよーく、酔っぱけております。
訳もなく、楽しい気分でゴザイマス。

明日の仕事の用意、昨日の内に済ませておいてよかったー。
ちょろっとラグナロクやってから寝るぞー。

あ、今日教えてもらったサイト。
「ゴールデンエッグ」が好きなら、イケるのではないかと。
http://91tv.jp/

何見ても楽しいのは、酔ってるせいか?

No.262|雑記Comment(0)Trackback()