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日々の暢気眼鏡

日々の出来事を針小棒大に語る

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2025/09/29(Mon)12:49

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少し復活

2008/06/13(Fri)15:46

仕事の予定を入れすぎたせいか、すっかり何もかもやる気が失せてしまっていました。
また週末からアレやコレや仕事があったりで忙しくなるのですが、まあ取りあえず少し復活。

毎年このころになるとンな感じだなあ。
週一の稽古の時間がとれないと、それだけでガタガタと調子が崩れるような気もする。

深夜に大声で歌いながらぼーっとドライブしてたら少し元気になった。
ありゃ脳から何か出るね。エンドルフィンだかそんなのが。
ホントはもっと遠くまで行きたかったんだけど、翌日の仕事もあったんでN山峠の天辺で引き返す。
遠くまで行きたいなあ。

珍しく塾長にも弱音を吐いてみた。
テスト終わったらちょっと休ませてください、って言ったらえらく驚かれた。
最初は、またまた冗談を、そりゃ困るわ、って感じだったんだけど、帰宅後届いたメールではものすごく心配して下さった。


別に私のことを気遣ってというわけでもないのだろうけど、色んな人が色んなものをくれた。
修学旅行のお土産だったり、ずっと前にした約束だったり。
果てはとうの昔に縁が切れた人からのメッセージが届いたり。前にもあったけど、この人私が弱ってる時に不意に連絡寄越すんだよなあ。どっか盗聴機でもついてるのか?まあ何がしかの縁があるってことなんでしょうな。

映画も観てきました。
「少林少女」。ええ、2回目ですが、何か?
夕方からの回に入ったら、客は私一人でした。
誰もいないのに、何で指定席になってるの?
上映技師さんの気配さえ感じられそうでしたYo!
途中でウトウトしちまったんで、ラクロス姿見逃しちゃったッス。
やっぱラストは唐突、ってかそりゃ駅弁・・・ゲフンゲフン。
いやあ、コウさんステキ!


おかげさまで、ボチボチ元気になれたようです。
さあて、がんばりましょうかね。
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No.271|雑記Comment(2)Trackback()

寝るな

2008/06/07(Sat)10:04

「安らかに寝てるなぁ」

「寝てるね」

「あんたがいてくれてよかったけど、アレだぜ?この人が言ってた通りさ、相談室のドア閉めてたりしたらさ、オレ女子中学生連れ込んでナニしてんだ、って話になっちゃうトコだぜい」

「ふふ、さっきスカート上げてたから、見えそう。スパッツはいてて良かったねぇ」

「なんで相談室で全開でリラックスしてんだこの人は。さっきまでものすごいテンションで話してたくせに」

「あ、起きた」

「ね、ね、ね、見つかった?」

「起き抜けでテンションたけぇなあ。人にネットで交通費調べさせて寝てんじゃねーぞ」

「え、そんなもんなの!お小遣いためたら行けるんじゃん!」

「聞けよ、人の話」

「ちょっとどいて!」

恋する乙女(?)は周りには目もくれない。大好きなあの人がいる場所までのルートを、人のパソコン使って検索し続ける。彼氏は彼氏でいるクセに。

「だからさ、あんな風にだらしなく寝たりされると、ワタクシの評判がだね!」

「でもさ、この人(私のこと)ってさ、『ガキにゃあ興味無い』って感じだよね」
「あー、分かる分かる。『女は三十代からだ!』とか言ってそう」
「四十代だ!とか」
「五十代だ!とか」

どこまで人のストライクゾーン広げる気だ。
ごく一部では「ペド野郎」呼ばわりされているんだけどなあ。
いや、もちろんそんな事実はございませぬが。

No.270|心理屋Comment(0)Trackback()

眼下の敵

2008/06/07(Sat)02:18

本日午後より、いつもの専門ガッコで卒業生相手の国試対策の授業をやる。

出席予定者のリストを見たら顔見知りばかりなので、まあそんなに緊張することもないのだけど、そこはそれ、肝っ玉がミクロマンなワタクシは緊張してしまうのだ。

何話そうか、色々メモを作ってるんだけど、考え込んじゃうわ。



この授業の打ち合わせもかねて、新任の専任講師の方と色々お話をした。
一風変わった方だなあ、と今回のお話をもらったときには思ったけど、やっぱり変わった人なんだなあ。

変わった方ではあるけれど、優秀な人でもあるみたいだ。
色んなところで、いろんな勉強をして来られたらしい。
あははん、アタシなんぞがやるよりも、よっぽど身になる授業されるんだろうな、きっと。
専門にしてる科目の授業取られた、とか言って妬んでた自分がお恥ずかしい。


Ph.D(って言ってたと思う)は取らないのですか?と聞かれた。
修士課程の次の課程、つまり博士課程行って、博士号はとらないの?ってことだ。
届くようなレベルじゃないし、どっちかっていうと脳の方に興味は移ってるし、医者になるにしても残り時間もそんなに無いし、経済的にも余裕があるわけじゃないし、と答えた。

脳のこと研究したけりゃ、そうすればいいのだ、とその先生はおっしゃった。
別に医学生になって一からやらなくても、医学博士にはなれるんだと。
「日本で一番多いのは、医学博士ですし」
へぇ、医師免許と医学博士は別なのか。そりゃ知らんかった。
治療行為をしないなら、関係ないってことなのかな。

ふーん。
近頃は「今すぐ教えなきゃいけないから、すぐにマスターしとかなきゃ!」って勉強ばっかりだったからなぁ。
煮詰まってるのもそのせいかもしれないな。
目の前のことを片付けるためだけの勉強じゃ、夢がねえよな。

ともあれ、目の前のこともキリキリかたづけにゃならんわけだが。

さーて、もうひと仕事しましょ。

No.269|講師仕事Comment(0)Trackback()

端くれとして

2008/06/05(Thu)12:39

いつもの専門ガッコで授業してた時のことだ。


お話をしたり、問診表を書いてもらうことのほかに、直接観察することからもたくさんの情報が得られるよ、という例として、毎年「シャーロック・ホームズ」の話をする。

ホームズは初対面の相手を瞬時に観察し、その特徴から人となりや過去のこと、果ては相手の相談事までズバリと当て、来談者を煙に巻くことがある。
驚く相手に「いや、気にしないで下さい」と言って余計気にならせたりして憎いやつだよコンチクショウ、なのですが、そういった人の悪さも大好きなところだったりする。

そう、別に例としてはほかに色々あるのになぜわざわざホームズか、と言えば何のことはない。
私が好きだからである。
超絶なマニアに冠せられる「シャーロキアン」を名乗るほどではないが、いつかはロンドンのベーカーストリートの221Bを訪ねてみたいと思っている程度のファンではある。

いやまあ、その手口のモデルとなった実在の人物が、作者のコナン・ドイル氏が医者の卵だったころ指導を受けたお医者さんだって辺りでまったくの無関係と言うわけではないのだけど。


話がそれた。

で、先日も観察の大切さの例として、ホームズの話をしてみた。


「シャーロック・ホームズ、皆さんご存知ですよね?彼が作中よくやっていたように、目に見える範囲からもたくさんのことが・・・」

みなさん、「あー、そんなのあったよね」って顔して聞いてらっしゃるのだが、一人だけ、挙動が変なのがいた。
キョロキョロと周囲を見渡し、後ろの席の生徒にボソボソと話しかけていたりする。
あれ?

「どうしました?」
「いや、ええっと、あのー」
「・・・もしかして、ご存じない?」
「はあ・・・・」
「なんと!」


ええ?マジで?って顔して彼女を見る学生さんたち。
20年近く生きてきたら、かならずどっかで名前ぐらい聞いていそうなもんだけど。
だって、アレだぜ?世界中で、聖書に次ぐ出版数を誇ってるらしいぜ?イスラム圏はどうなのかしらんけど。
どんな生活してたら、ホームズの名を知らずにそこまで過ごせるのか。

さて、困った。
どう説明したもんだか。
明らかに、私とは違う文化圏(大げさ)で人生歩んできている人だ。
小難しいこと言っても通じなさそうだし。




「・・・コナンくんの、遠い遠い、ご先祖様です」
「はあ」
「探偵、わかりますね?浮気調査とかしてるヤツじゃなくて、誰にも解けない事件の謎を、鮮やかに解決してみせるようなヤツ。そのスタイルの、一番初めの人です!厳密に言うと、他にもいなくはないのですが、われわれの知る『探偵』というもののスタイルを確立したのがシャーロック・ホームズで、そのずーっとずーっと子孫にあたるのが、金田一くんだったり、コナンくんだったりするのです!」
「ああ!」

金田一くん辺りで、やっと理解してくれたらしい。

ホームズ先生!
あたしゃ、ちっとは先生の名を知らしめるお手伝いができましたでしょうか。

願わくば、彼女が「子孫」という言葉を勘違いして、本当に血のつながった子孫だと思いませんように。

No.268|講師仕事Comment(0)Trackback()

週末の記録(追記)

2008/06/02(Mon)23:02

忘れないよう週末の出来事をメモ。


土曜。

定例稽古。
子連れのご婦人どもがまだ来てやがった。
手前ぇらは適当におしゃべりしてるのに、ちょっとさぼっただけでヤンキー風な怒鳴り方をする。
聞いてるこっちがビクビクしてしまうわ。
聞きたくないので、おしゃべりする声や怒鳴り声に合わせてつるしてあるサンドバッグを打つ。
もちろん、しっかり気合を入れて、おしゃべりの声を掻き消すのだ。
うん、大人気ないね!
4歳ぐらいのガキに、延々二時間近く同じ型を稽古させ続けるのは児童虐待になるのではなかろうか、とM氏と盛り上がる。
「児相(児童相談所)に通告しなきゃ!」
って言ったらM氏に
「ペド野郎として許せません!とか言うんですか」
と笑われる。
あれー、おかしいなあ。私がペド野郎だってのは前提条件なんですか!
しかも同性愛ってどこまで外道だと思われてるんだろう。
やっぱ、普段貸し出してるマンガの内容のせいかしら。

しかし、ペド野郎どものネットワークで児童虐待防止ってのは面白いかもしれない。
毒をもって毒を制す、じゃないけど。

通報しても、名乗らずに
「ペド野郎の会、ナンバー*****です!(ブツッ)」
って切っちゃうの。
名前を名乗らずに番号だけしか答えないのって、昔の戦争映画で登場人物が捕虜になったときにはよくあった場面らしいんだけども誰も知りますまい。かくいう私も星新一のエッセイで読んだだけだし。


夕方、院生時代の友人、Gちゃん(男)の結婚披露パーティに出席。
誰も彼もが幸せそう。
祝祭の空間ってヤツだな。
幸せってのはいいもんだねぇ。
妬みも何もなく、素直にうらやましいと思った。
そして、そう思えるようになった自分の変化にもびっくりだ。

結婚も良いものなのかもね、と答えたら同席の仲間たちに驚かれた。


彼の職場である市内有名精神科医院の面子が揃い踏み。
「ここにいる人のほとんどが、人を癒す仕事をしてるんだねぇ」
としみじみつぶやく院生時代からの仲間、Kさん。
そう考えると、壮観ですな。


久々に会えたってのに、院生時代の仲間、Nさんは体調不良、もう一人Kさんは家庭の事情で2次会に出ないと言う。えー。
「いいや、じゃあ俺も二次会出ないで、帰って大吉行くわ」
と不貞腐れていると、体調不良のNさんが呑みに付き合ってくれた。わーい。
Nさんから、お仕事の話を色々伺う。
去年だったかな。研修会で発表してる彼女を見て、すげえなあ、と思ったけど、その時以上に研鑽を積んで、さらに立派な仕事をしてるみたいだ。
うへえ、ネットゲームしてる場合じゃねえぞ。
あんまりすごいんで、
「弟子入りさせてください」
と頼んでみたら笑われた。
取りあえず、彼女が薦めてくれた勉強会に参加してみようかな。
以前はまったく興味のなかったジャンルなんだけどねぇ。
色々変わるもんだ。

初めて会ったとき、彼女はまだ二十代だったから、今でも二十代かと漠然と思ってたけど、もうそうじゃないのね。俺が歳取りゃ向こうも当然歳をとるってことだよな。

上手く行ってることばかりではなく、仕事上の苦労も色々あるらしい。
聞いた限りでは、健康維持云々のレベルではなく、既に「護身」を考えなきゃいけないレベルなんじゃないかな、と思ったのでそう伝える。受動的に健康であろうという段階ではなく、積極的に動かないと命に関わるんじゃないのか?ってぐらいのレベル。
・・・オレ、どこ行っても「もう少し休んだらどうですか?」としか言ってないような気がする。


ちょっとのつもりが終電逃す。
スーダラ節か。

土砂降りだったのでタクシーで帰宅。



日曜。

昼ごろおきだして、I十嵐先生の研究所の総会&懇親会に出席。
羊の丸焼きの写真を撮ろうかと思ったが、あまりにもアレでやめる。
特に知り合いもいないのでボーっとすごすつもりが、スタッフの方に色々話しかけてもらって有難く思う。

自己紹介で、
「昔の職場がここの近くで、来るたび切ない気持ちになる。あのころは、ホント辛かったなあって」
と言うとなんか知らんがウケる。自分が乗ってたものと思われる営業車がまだ使われてるらしく、その姿に切なさ倍増とか、そんな話。
I木先生にもそんな過去があるらしく、プライベートな話まで色々聞かせて下さった。
自分の話はともかく、誰かの語る本物の物語は、心底面白いと思う。


途中抜けして、柔術の稽古。
今教わっている一連の動きが、ボチボチまとまりかけてきたように思う。
繊細かつシンプル。技ってのはこうでなくちゃね。

とはいえ、二日続けての稽古なんていう若いころにもしたこたないようなマネをしたから、全身の筋肉が破裂しているかのような感覚が苦しい。
稽古前の懇親会の最中で既に太ももが攣って大変だったのだが、なお酷いことに。


ヘロヘロな体に鞭打って、大吉へ。
この日のうちに行っておかないと、当分来れそうもないような気がしたのだ。
混み具合もそこそこの店内でのんびりと過ごす。

すっかり忘れてたけど、この夏に催されるとあるイベント(DリームJャンボリーって言ったら分かる人には分かる?)のチケットが入手できた。
2枚あるけど一緒に行く相手のアテが無いという罠(?)。

2ヶ月以内にどうにかなるか?

帰りの代行の車内で、運ちゃんに色々質問される。
そりゃそうだよな、大吉なんざ近くにもあるのに、なんでわざわざ代行使わなきゃ帰れないようなとこに行くんだか。いやまあ、馴染みだからだし、高校生にベンキョ教えてたころは、今住んでいるような塾の近くじゃないと仕事にならなかったんだよなあ。補給とかその辺。

今はもう高校生に勉強教えてないからここに住む理由は無いわけだし、大吉のマスタの言うように、店から歩いて帰れるところに引っ越すのも悪かないよな。



酔った勢いでラグナロクにIN。
防具の過剰精錬にチャレンジ。

ラグナロク・オンラインには武器や防具の強化のために、「精錬」というシステムがある。
希少金属を使ってゲーム内通貨を支払って「精錬」するのだが、ある程度以上「精錬」しようとすると、失敗の可能性が出てくる。「精錬」に失敗してしまうと、そのアイテムは永遠に失われる。使った希少金属も、加工手間賃も、一切の補償は無い。
一種のギャンブルであるのだが、ある程度以上の敵と戦おうと思ったら、安全圏以上に「精錬」した武器や防具が絶対に必要になるので避けることはできない。もちろん、誰かが過剰精錬したものを買い取ることもできるのだが、そこはそれ、やはり自分の手で用意したいものである。

以前から、メインキャラ、Wizardの「のんたろう」用の防具を過剰精錬しようと色々準備しておいたので、この機会に一気にやってみる。


どうやら私にギャンブラーの素質はないようです。
いや、あるとは思ってなかったけど。
やっちゃいけないタイプみたいです。

目標として考えていたのが+7までの精錬。
その手前の、+6まで行ったアイテムが2個。

「よし!これでオレも一人前の冒険者(?)だ!」

カンカン・・・カンカン・・・(精錬するときの鎚の音)







ボヨヨヨ~ン

”精錬は、失敗しました!”

ぎゃあ!
いや、大丈夫、後1個ある!確率的にはイケるはずだ!


カンカン・・・カンカン・・・(精錬するときの鎚の音)










ゲーム内限定ですが、一文無しになりました。
手元には、何にも残っていません。
精錬?もちろん、失敗しましたとも!

最後の最後で引き返せない。
こういう人は、ギャンブルやっちゃいけないのですよ、きっと。


さ、地道に働くぞ!
色んな意味で!

No.267|雑記Comment(0)Trackback()