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日々の暢気眼鏡

日々の出来事を針小棒大に語る

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2025/09/09(Tue)10:05

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定例稽古

2008/07/21(Mon)12:19

久々の週末の稽古。


てかさ、動いてないから身体重く感じるのは仕方ないとして、腹が重いってのはさすがにまずいんじゃないかと思う。てことでボチボチと走り始めることにしました。

この日の区民体育館には最近やかましかった大勢のカラーテキッズとママさんズは来ておらず、静かなもんでした。居合の稽古をしていらっしゃる男性がいらしたぐらい。カコイイなぁ、居合。ちゃんと袴腰でしたわ。

M氏に伺ったところ、私が来てない数週の間に、例のやかましい母子連中、すっかり気を使ってくれるようになったらしい。きちんと境界を決め、はみ出しそうになったらちゃんと注意をしてくれる。
ん、ありがたいね。とはいえ、ンなもんあったりまえなんですけどねぇ。

「やったことないのに子供に指導してるから、子供が間違って覚えちゃってるんだけどね。例えば・・・」

と2,3手やってみせてくれたのですが、フツーに上手く見えますが。
道着着てるからだよ、と謙遜されてましたが、年季入ってる分、間違った動作してもきちんと決まって見えるものなんじゃないかと思う。

ワタクシ個人的には是非いつも習っている指導者に来ていただいて、キチンと管理していただきたいんですけどね!


先日、焼き鳥屋の常連さんたちとゲーセンに行った時、車の中で寝てた人のいびきに驚いて心意六合拳みたいな構えをとって笑われた、と書きましたが。
M氏にも笑われました。
ただ、笑われただけじゃなくて「前に出てる足のつま先は上げておかなきゃ!」とか「こうで、こう!」とその構えからどんな技につながるかを教えていただいた。うん、ありがたいなあ。

引き込んで頭突き、虎抱頭、振り返りざま跳ね上げる動作(チョウリョウって言ったっけか)等等。
基本的にはどの技も体当たりに近い。間合いをあまり気にせず、同じ動作でも距離によって当てる場所を変えることで調整する。とっさの時に多彩な技ってのは足引っ張りかねないからね。

腹部への突きを叩き落しつつ引き込みつつ、頭突き入れて転身、そこから鉄山靠とかのコンボを考えたんだけど、これってそのままヴァーチャFァイターみたいだよな。いや、便利そうだけど。

形意拳を何本か。
どの動作のときも、沈み込むのを忘れずに。多少食らっても、正中線を奪って重い一撃を入れることを狙う。
身体の側方に拳を打ち出すのは形意拳じゃない。正中線から正中線へ。
型の途中、左右に両腕を開く動きが小さくなってたので注意。

心眼流の個人での型。
「素振(ふ)り」で右手を前方に振り上げた瞬間の左手の位置が高くなりすぎてた。顔の高さじゃなくて胸の高さに置く。各型の最後の動作(ムクリ)の最後の右手と混同しないように。

大和道。
半立ちでの脇固めの極めが甘くなってる。重心か、土台になる膝の位置か、腕の極め方か。

受けの動作。
顔への突きを擦り上げるように受ける受け方。
「ホッケーのように」カンカンと、受けたら次の瞬間には首筋へ一撃入れる、のだけど弾くような動作が上手くできない。いや確かに初めての動きではあるけれど。

あまりにもへばってしまったので、いつもより早めに切り上げる。

マメに走ろうと思う。
いや、精々ウォーキングから、かなあ?
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No.297|稽古Comment(0)Trackback()

ヱヴァ

2008/07/21(Mon)02:20

とある講師仕事をするときにはいつも、近所の大型電気屋の駐車場に車を停めている。
このご時世、公共の交通機関を使えばいいと思わないでもないが、前後の無駄にかかる時間と気力体力の消費を考えると、車で向かう方を選んでしまう。


授業を終え、精神保健関係の授業はいつも無駄に燃えてしまうなあ、時間余るかと思ったけどややオーバーしちゃったな、とか考えながら電気屋に入る。さて、駐車料金割り引いてもらうのに何か買ってこうかね、なんか必要なもんあったっけ・・・?

ああ、そういやヱヴァのDVDまだ買ってなかったっけ、三千円ぐらいかな。だったら丁度いいかもー。

・・・・ありゃ、特装版がある。初版だけしか出さないのかと思ってた。
そうか、「期間限定」なのか。期間内なら何度でもプレスするってことね。
んー、本編だけありゃあいいんだけど。通常版より高いんだろうし。


・・・・買っちゃえ!

いやあ、10年経ってもまだ貢ぐか、オレ。
信者だなあ。



で、帰って早速観ました。


映画館で観た時と、やっぱり感想は同じだなぁ。
「ヤシマ作戦」のとこ、よかったなあ。

怪獣映画でもそうなんだろうけど、ある日突然突きつけられる、「お前ら滅びろ」と言わんばかりの理不尽な脅威に、「否、断固として否!」と答を返すのが我ら人類なのだ(断言)。

そらぁ人間の力なんざ、脅威に対抗するにゃ非力なもんだけどさ。
それでも泣き言ひとつ言わずにそれぞれができることを最大限なしとげて、いくつもの幸運を引き出して、やっとこさ勝利する。勝利といっても、一時的な、気休め程度のものでしかないんだけど。


いいなあ、人と協力し合える技術があるってのは、心底うらやましいなあ。
仕事が何らかの形になって残るエンジニアってのは、いいなあ。


丸焼きにされて一度倒れた初号機(シンジくん)が、ヨロヨロと陽電子砲を設置しなおす姿にもグッとくるけど、その後でまだ煙を上げてるケーブル類を必死に繋ぎなおしてるエンジニアたちの姿は、もっとたまらん。

この視点ってたぶん、10年前の自分には無かったと思う。


つらいときに泣き言並べてうずくまっちゃうのも仕方ないんだけど、無様でも何でも形振り構わずに、必死になって仕事する姿って心底カッコいいと思うし、できれば、自分もそっち側にいたいなぁ、と思う。
それこそ大人じゃん!

今、自分の持ってる技術で、いったいどれだけのことができるんだろう。
考えれば考えるほど、足りないとこばっかりだ。

No.296|本とマンガと映画Comment(0)Trackback()

振幅

2008/07/19(Sat)00:23

心理屋としてのお仕事である面接を2ヶ所で、その後塾講師としてお仕事(途中、内カギされたトイレのドアをどうにかする作業を挟む)する。

いやはや、振幅の大きい一日じゃったわい、と帰る途中、メールが入る。

「日曜の資料、届いてないですよ」

ありゃ、日曜の講師仕事で使う資料、てか模擬試験の問題全然作ってなかったー。
すっかり忘れてたわ。
それこそ防衛機制ってヤツかしら。
働きたくねー、休みてー、っていう。

作らなきゃー。

でもなあ、気力のブレーカーが落ちそうな気配もしてるんだよなあ。
落ちたらまたやる気ゼロで仕事が滞りまくり、になるしなあ。

朝までにできるかなあ。

むー。

No.295|雑記Comment(0)Trackback()

唇を

2008/07/17(Thu)01:41

映画館に行ってなら時々観るけど、テレビではあんまり映画を観ない。
ここ何週かに渡って、例のところが作ったヤツを何本かやってたのね。

正直なところあんまり好きじゃない作品が多いんだけど、某泥棒の孫のヤツとか蟲愛でる戦姫の「腐ってやがる」のシーンは大好きなんですが。

http://anond.hatelabo.jp/20080717002622

ここで語られてる作品を公開時観に行って、あんまりにもアレだなあ、と思って同行した人にブツブツ言ったら
「楽しみにして観に来た人に、そんなこと言うな」
と物凄く叱られたことがありました。

そりゃ悪いことしたな、とは思いましたけどね。
変なのは変だろう。少なくともあたしゃそう感じたわけで。
怒るより前に、そんな瑣末なことよりこういうところがスバラシかった!とか言ってくれりゃいいのに。


んー。映画の感想ってむつかしいね。



ワタクシといたしましては、ンな映画に時間を使うよりも、是非「刑事物語」を観ろ、と言いたい。
色々と問題があるらしく、DVD化されてないらしいけど、ニコニコとかででもいいから!

武田鉄也が中国武術、って聞くとふざけた映画だ、って思われるかもしれないけどさ。
いい映画なんだよ。

片山さんみたいになりたかったんだよな。
ずいぶん違うとこに来ちゃったなあ。

No.294|本とマンガと映画Comment(0)Trackback()

横から

2008/07/17(Thu)01:13

理科のテキストの解説をしてたときのことだ。

物体に外部から力を加え続けると加速しつづける、ということを理解してもらいたくて、例を出す。

「うーんとさ、友達が自転車乗ってるとする」
「ハイ」
「その友達をさ、君がぐいぐいと押し続ける状況を想像してみて」
「ハイ」
「どんどんどんどん押し続ける。さて、その友達はどうなる?」
「倒れます!」

えーと。横から押すんじゃなくて、ね。



塾長と、その傍に座ってる女子生徒との会話。

「もうすぐ七夕だねぇ」
「先生、七夕って、ナニ渡るんでしたっけ?三途の川?」

織姫と彦星の傍に、脱衣婆がいるとは存じませんでした。
渡し賃は六文銭か。



ある生徒のテキストを見ると、落書きがしてある。
全く、ナニ書いてんだか。

「灼眠」

君がフレイムなんちゃらが大好きなのは分かった。
だが惜しい。一文字違う。


No.293|講師仕事Comment(0)Trackback()