久々の週末の稽古。
てかさ、動いてないから身体重く感じるのは仕方ないとして、腹が重いってのはさすがにまずいんじゃないかと思う。てことでボチボチと走り始めることにしました。
この日の区民体育館には最近やかましかった大勢のカラーテキッズとママさんズは来ておらず、静かなもんでした。居合の稽古をしていらっしゃる男性がいらしたぐらい。カコイイなぁ、居合。ちゃんと袴腰でしたわ。
M氏に伺ったところ、私が来てない数週の間に、例のやかましい母子連中、すっかり気を使ってくれるようになったらしい。きちんと境界を決め、はみ出しそうになったらちゃんと注意をしてくれる。
ん、ありがたいね。とはいえ、ンなもんあったりまえなんですけどねぇ。
「やったことないのに子供に指導してるから、子供が間違って覚えちゃってるんだけどね。例えば・・・」
と2,3手やってみせてくれたのですが、フツーに上手く見えますが。
道着着てるからだよ、と謙遜されてましたが、年季入ってる分、間違った動作してもきちんと決まって見えるものなんじゃないかと思う。
ワタクシ個人的には是非いつも習っている指導者に来ていただいて、キチンと管理していただきたいんですけどね!
先日、焼き鳥屋の常連さんたちとゲーセンに行った時、車の中で寝てた人のいびきに驚いて心意六合拳みたいな構えをとって笑われた、と書きましたが。
M氏にも笑われました。
ただ、笑われただけじゃなくて「前に出てる足のつま先は上げておかなきゃ!」とか「こうで、こう!」とその構えからどんな技につながるかを教えていただいた。うん、ありがたいなあ。
引き込んで頭突き、虎抱頭、振り返りざま跳ね上げる動作(チョウリョウって言ったっけか)等等。
基本的にはどの技も体当たりに近い。間合いをあまり気にせず、同じ動作でも距離によって当てる場所を変えることで調整する。とっさの時に多彩な技ってのは足引っ張りかねないからね。
腹部への突きを叩き落しつつ引き込みつつ、頭突き入れて転身、そこから鉄山靠とかのコンボを考えたんだけど、これってそのままヴァーチャFァイターみたいだよな。いや、便利そうだけど。
形意拳を何本か。
どの動作のときも、沈み込むのを忘れずに。多少食らっても、正中線を奪って重い一撃を入れることを狙う。
身体の側方に拳を打ち出すのは形意拳じゃない。正中線から正中線へ。
型の途中、左右に両腕を開く動きが小さくなってたので注意。
心眼流の個人での型。
「素振(ふ)り」で右手を前方に振り上げた瞬間の左手の位置が高くなりすぎてた。顔の高さじゃなくて胸の高さに置く。各型の最後の動作(ムクリ)の最後の右手と混同しないように。
大和道。
半立ちでの脇固めの極めが甘くなってる。重心か、土台になる膝の位置か、腕の極め方か。
受けの動作。
顔への突きを擦り上げるように受ける受け方。
「ホッケーのように」カンカンと、受けたら次の瞬間には首筋へ一撃入れる、のだけど弾くような動作が上手くできない。いや確かに初めての動きではあるけれど。
あまりにもへばってしまったので、いつもより早めに切り上げる。
マメに走ろうと思う。
いや、精々ウォーキングから、かなあ?
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