日々の暢気眼鏡

最近、コンビニの店員の当たりが悪い。

どこのコンビニ行っても、おそらく一番のボンクラに当たってるのではあるまいか。

お釣りや品物を渡すタイミングが微妙に合わないとか、チャーハンに箸つけて寄越したとかはまあいい。
いや、ホントはよくないけど。

作業が遅いのが嫌だ。

コンビニなんだからさー、もっとサクサクやろうよ。

不慣れだけど一生懸命やってて、それでも結果として遅いんならまだいいんですが。
それがまた可愛らしい女の子だったなら、生暖かい目で見守りもしよう。

見てくれも大したことないわ愛想もないわ、その上仕事が遅いなんてもー救いようがないじゃないか。
せめて一生懸命やれ。
マニュアル通りやってみせれ。


そのうち言っちゃうんだろうなあ。
「（名札見て）××さん、悪いがもう少し作業を手早くやってくれないか」
「あんたが何をどう悩んでんのか知ったこっちゃないから、当り前の接客をしてくんねーかなー」
とか。

あんなんで早朝のシフトに出たら、気の荒い工事屋のおっちゃんたちに殴られるぞ、きっと。
みんな急いでるからさー。


仕事なんて、マニュアル通りできるようになって当たり前、そっから先だろ？
馬鹿でもなんでも、その通りやりゃその通りの結果が出るのがマニュアルなんだから。
馬鹿じゃないってんなら、そっから先のことを考えにゃーいかんでしょ。
帽子をのせる以外にも、頭の使い方ってのはあるんだぞ。