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日々の暢気眼鏡

日々の出来事を針小棒大に語る

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2025/05/05(Mon)23:09

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定例稽古

2009/01/26(Mon)02:55

いつもの週末定例稽古のメモ。

そういやこの定例稽古、「しっぽの会」って言うんだっけ。唐突に思い出した。


この日は内田流短杖術、いわゆるステッキ術から。

型を5本ほど。
受けは木刀、取りは短杖で行う。って柔術でなくても受けと取りでいいのかな?

1)正面打ちを右(左)にかわし、小手を打つ
・かわす動作は早すぎず、遅すぎず
・かわすと同時に振り上げ(車輪剣)、受けを仰け反らせるよう振り下ろす
・小手を押さえつつ、水月に杖の先端を突きつけてけん制、残心

2)正面打ちを膝立ちで受け、裏拳入れて押さえる
・地面に杖をトンと着いて手を滑らせ、杖の中ほどを握る
・そのまま膝立ち(同足)で振り下ろされる剣の下に入り、杖を90度回転、水平に持ち変える
・拳を相手の両手の間に、下から差し込むような形で受ける
・同時に空いてる手で水月に裏拳
・立ち上がって杖をこじって剣を制する

3)膝立ちで水月を突く
・1)と同様
・かわした後、膝立ちで相手の胴を突く
・突けなくなるので、接近しすぎに注意
・踏み込み過ぎなのは、武器は持っても心は素手だからだと思う

4)脛切りを打ち返し、打ち落とし、上段を打つ
・垂直に受けると杖ごと切断されるので、少しずつ角度をずらす
・45度
・最遠端を生かす

もう一本あったような気が・・・。
全体を通しての注意点は姿勢。日本武術なので胸を張って、袴腰で。
油断するとすぐに「形意杖」になってる。


柔道の打ち込み。
先週教わった一本背負いの復習。
この日は2回ほど、おっかなびっくり投げさせてもらった。
ぺそ、ってカンジの実に情けない投げ方であった。

崩し方が難しいなあ。肩より上で、どうして力が出せるんだろう。自分の力の出し方が、地面を踏みつける反作用で成り立ってることがよくわかった。

あとは腰の落とし方かな。
崩した相手を腰に乗せる段階で既に膝が伸び切ってしまってる。これじゃどうやっても柔道風の投げ技にはならんね。



M氏が「ローキックの受け方を研究したい」とおっしゃるので、突き蹴り織り交ぜて攻める。
・・・すぐ息切れるなあ、オレ。
こうやって動いてみると、自分の動きが単調だと思い知らされる。

左手親指を引っ掛けて突き指した。



大東流の型t稽古。
できる動きとできない動きの差が大きい。

両手首を取られた瞬間に合掌しながら喉元に突き込み、左(右)に振って投げる技。
「指先先導」といくら考えても手首から動かしてしまうけど、「最遠端を指先でなぞる」とイメージするとそれなりにできるっていう人体の不思議(?)。


 

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