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日々の暢気眼鏡

日々の出来事を針小棒大に語る

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2025/05/05(Mon)23:35

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定例稽古

2008/12/02(Tue)01:32

週末の稽古についてのメモ。

いつもの体育館が使えなかったので、別の体育館へ。
いつだったか書いた、小学生に柔道教えてた別嬪さんがいたところである。
残念ながらこの日は来てなかった。後で聞いた話では、本来は午後に来ている人たちでたまに午前中に来てるらしい。我々が目撃したのはその「たまたま」の時だったのだ。

残念、とかのんきに書いているが、いつのまにやら稽古仲間のM氏とAくんの間で、今度会った時には私がその女性をナンパすることになってたらしい。
何故そんな話になっているのか。

しませんよ、念のため。

この日来ていたのは
・杖術の年配の男性二人組み
・小学生対象の空手
の二組であった。

杖術の二人はM氏の知人らしく、友好的に、お互い間合いを保ちつつ稽古できたんだけど。

ガキどもがねぇ。
いや、稽古してる連中はまだいいんだけど。
見学のお母さんたちに連れられた、就学年齢に達していない弟妹どもがねぇ。
まあ、首輪つけてるわけじゃないから、隙を見て走り回るわけですよ。
離れたところを走り回ってるだけなら兎も角、連中は少しでも広いところで走り回ろうとするわけですよ。
こっちが武器振り回していようと、対練していようとお構い無しに奇声をあげながら突っ込んでくるんですよ。

「うきゃあああああ!」
「うひいいいいい!」
「(げ、こっちくんな)」
「あ、これ、ナントカちゃん、そっち行っちゃダメでしょ!」

ダメでしょ、じゃないのである。
テンションの上がったガキに、言葉は一切通じないのは毎日世話してるんだから分かるだろ?
声かける暇があったら、ダッシュで捕まえに行かなきゃいけないのだ。

いや、こっちは知らんよ。
たまたま振り回した手足や得物の先に、プニプニした頭蓋骨があったとしても、さ。もちろん謝るぐらいはするけれど、賠償は無理無理。無い袖はなんとやら。

杖術の二人連れはその辺よく分かっていらっしゃって、自分たちの稽古スペースとガキどもとの間に、ある種の「緩衝帯」とでも言うべき空間を確保して、安全を確保してはる。さっすが。


稽古仲間のM氏の
「”キミたち、可愛いねえ、おじちゃんと仲良くしないかい?”って言ったらきっと親が飛び出してきて連れてってくれるよ」
という一言で力みが抜けた。
なるほど、このご時世に合った(?)、実に効果的な撃退方法と言えよう。

私がピリピリした空気を醸しているのを見かねて、そんなことを言ってくれたのかもしれない。


ウォーミングアップの後、
心眼流の初伝対錬。
特に、三、四本目を何度も繰り返す。
四本目は左斜め上からの鉄槌打ち下ろしに対して、一旦体を右に向けてから左の小手部親指側で左側に弾き返す。直後に相手の顔に手を伸ばす動作にはいるのだが、これが上手くできない。
ピンボールっぽく、カンカン!と動きたいのだけど、弾き返した瞬間、どうしても一瞬動きが止まってしまう。

これは、弾き返すときの動き自体を間違っていたためらしい。
左側に弾き返すように見えても、実際は手前に引き込むような動きが小さく含まれている。手先ではほとんどその動きは見えないが、確かに腰はそう動いている。
ブルっと瞬間的に身体を振動させている、ということか。
中国武術でもそんな「勁」の使い方があったような記憶が。

一人でも繰り返す。ブルブル。

杖術の基本動作。
今回は杖ではなく、相手をする剣の動き方、特に受け方を教わった。
刀の峰の部分で受けようと頑張るが、恐怖心からか妙なガニマタ姿勢で受けてしまう。
足が居着いちゃいけないんだけどねぇ。

杖を使った三段攻撃の対錬。

M氏の背負い投げの打ち込みの相手。
少しずつ恐怖は薄らいできたかな?

遅れてきたAくんに、
「のんたろうさんも、そろそろ一本背負いかなんかをやってみたらどうですか?」
と薦められる。
一手だけ、覚えてみようかしらん。

顔面への打撃を外してそのままローキック、の打ち込み。


M氏の提案で、「歩くように蹴る」ことを研究する。
確かに、空手だと蹴るときって一瞬静止しているから危ないんだよな。フルコン系の人がカウンターを顔面にもらうのはよく聞く話。
ところがまあ、予想以上に蹴れない。
前蹴りを放つ寸前、どうしても膝を引きつけ過ぎてしまう。こうすると、中足(背伸びする際に重心が来る、母指のつけ根辺り)で刺すような前蹴りが打てるのだけど、明らかに一瞬静止してる。
もっとフワっと振り上げて、一瞬で加速して叩きつけなきゃいけないんだよな、きっと。

あと、オレ横蹴り下手すぎ。
泣きそうになった。





稽古とは全然関係ない話ですが。
終了後、ファミレスに3人で行ってグダグダとしゃべってた時のこと。
Aくんが任天堂のWiiで新しいゲームを買ったらしい。

「ご存知ですか、ガンdムのゲームなんですけど」
そこですかさず、私とM氏は打ち合わせてもいたかのように声を合わせて叫んだ。

「分かった!ガンdムハンマーのヤツでしょう!!」
「はい?何ですか、それ?」

ガンdムのゲームなんて毎年偉い本数発売されているのに、よりによって発売してから数年も経過している上に、当時も恐らくほとんど売れなかったであろうマイナーなゲームを同時に叫ぶのってどうなんだろうと思う。


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No.339|稽古Comment(0)Trackback()

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