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日々の暢気眼鏡

日々の出来事を針小棒大に語る

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2025/05/06(Tue)13:34

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定例稽古

2008/05/10(Sat)19:42

足が腫れて先週はお休みしたので、2週ぶりの稽古だ。

が、足の腫れはまだ完治してないので、おっかなびっくり取り敢えず身体動かしてみました、って程度だけど。
結局受診はせず、特に薬も飲まないまま放置してたのでずいぶんと長引いてしまった。
先日実家に顔出したら、物凄い勢いで叱られた。
もう若くないから、もっと薬に頼ったり、そもそも身体のメンテをまめにしなきゃいけないよなあ。ああ、メンタル面も労わらにゃ。


で、今日の稽古。

基本功をちょこっと。

心眼流の対錬。

太極拳。

大和道。

遅れて登場したAくんも入れて、推手。
今日は比較的上手くできたかな。前傾と重心の前後移動、二目平視(って書くのかな?頭を傾けないってこと)が意識できた。
前回の稽古のときにM氏に言われた「我々の技術は、崩すところに意義がある」だったかな。稽古できないでいる間(主にラグナロク三昧)、ずーっと重心とそれを崩すことばっかり考えてた甲斐があった、のかねぇ?

Aくんと、両手を触れ合わせた推手の姿勢からの攻防の練習をちょこっと。
流石柔道家。ひょい、と投げの動作に入ってくるのはなかなかに緊張感があって良いね。ゆっくりした動作でやってるから対応できてるけど、本気の速度でかけられたら成す術が無いだろうな。
こちらは前蹴りをクリーンヒットさせた。両手が触れ合う間合いでは、フツー前蹴りなんて使わないけどね。
後半はお互い同時に体当たりを出し合う構図に。いやもー体重差が30キロぐらいあると、同時に出しても簡単にぶっ飛ばされますな。先に出すとか、一旦スカすかして工夫しないと駄目だね!

ランダムな攻撃にカウンターを合わせる稽古も、ちょっとだけ参加。
久しぶりに防具(拳サポーター)無しで、相手の胴(防具つき)を打ちました。
打ち抜いても大丈夫かどうか、骨に自信が無かったので「当ててすぐ引く」という打ち方だったけど、「カコーン」と良い音がしたので気分が良かった。




帰り道、近所のスーパー銭湯に寄った。
適度に湯だってぼーっとしながら洗い場を歩いていると、急に大きな声が聞こえた。
ぼーっとしてたから、何を言ってたのかは理解できない。
反射的に声のした方を見る。

目が合った。
ぎょろっとした目が、こっちを見上げていた。
視線が、「ナンジャコラワレ、ナンカモンクデモアルンカイ」とでも言ってる様だった。
ああ、こういう手合いか。
ヤンキーか野生動物にありがちな、目が合っただけで絡んでくる、多分前頭連合野があまり発達してなさそうな生き物の目だ。

目こそギョロっとしているものの、体格はフツーの範疇だ。特に何か訓練を受けてるタイプでは無さそう。私よかずーっと若そうではあるけれど。
何より幸いなのは、別にこっちに用があるわけじゃ無さそうだということだろう。
さりげなく視線をそらして、手近な洗い場に腰掛ける。

まだ何か叫んでる。
五月蝿いなあ。なんだってこういう奴らは声が馬鹿みたいにでかいんだろう。
あ、馬鹿だからか。

女の子の名前を大声で叫んでるみたいだ。
そう言えば、さっき幼女(って言い方もどうかと思うが)がウロウロしてたっけ。この人の娘なのか。
ん?今なんて名前呼んだ?

「ユリアー!」

あー、分かり易。
アンタ、パチスロ好きだろ。
スロットの「北斗の*」にどっぷりはまって、勢い余って娘にその名前つけたんだろ。
マンガ版やアニメ版ではない根拠は、娘の年齢だ。その辺にはまった人に名付けられちゃった子たちは、さすがに男湯に入っちゃイケナイお年頃だろ、既に。

後で見たら、その人の背中には絵が描いてありました。
何描いてあるのかまでは確認しませんでしたが。だって、男の裸体に興味ないし。
背中一面ではあるけれど、緑色の線画だけ、ってのはどうなんでしょう。中途半端な彫り物は腰抜けの証だったりするようですが。
ファッションタトゥーでも背中一面に入れたりすんのかな。

この人、脱衣場でも五月蝿かったな。
「ほらユリア、ちゃんと拭け!」
「ハイハイ!」
「ほら、ちゃんと拭け」
「ハイハイ!」
「ちゃんと拭け」
「ハイハイ!」
何回続ける気だ。

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