いつもお世話になってる総合予備校(?)の担当者から電話があった。
日程そのほかの打ち合わせをし終える。
やあ危ない。全く日程入れてないスケジュールあったよ。
「それでですね、センセイ」
「はい」
「去年の受講者の方が、合格されたということでご挨拶に見えましてね」
「はあ」
ヤな予感。
「センセイはすごく熱心に教えてくださるし、真面目な人柄だってよく伝わったんですけども」
「はっ」
「どうもこう、話してることが難しすぎて、勉強するの大変だったっておっしゃってたんですよ」
「・・・それは申し訳ありません」
「いえ、その方に『早速お伝えしておきます』って申し上げたら、『伝えないでくれ』って言われてたんですけどね」
だったら言うなよ。
「今後もう少し、噛み砕いて、リラックスできる雰囲気でお願いできたらと」
「あ、ハイ、気をつけます・・・」
結構噛み砕いて説明してるつもりなんだけどなあ。
まだ足りねえか。
うーん、一所懸命、ゲージ使ってまでやってる解説が、近寄り難いとか硬い雰囲気と取られてるのかと思うと凹みますな!
もっとウスノロ向けをご所望か!
ンな覚悟で福祉の現場に立とうとは、片腹痛いわ!
と自分を鼓舞してみる。
学生さんと比べると、例えば精神力のゲージの長さなんかが全然違うのかなあ。
それなりに下げてるつもりでも、聞いてる方には「ハードル高すぎ!」と思われてるってことだもんな。
アタシ程度なんて、所詮座学レベル、畳の上の水練レベルなんだけどなあ。
最前線で実践と研究を重ねてる人なんて、ンなモンじゃないぜい?
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