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日々の暢気眼鏡

日々の出来事を針小棒大に語る

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2025/05/05(Mon)18:15

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そろそろちょっとサボりましょうよ

2009/07/15(Wed)23:33

お仕事で伺う話ってのは、問題の性質上長期戦になりがちだ。
関わった人全員で、それこそ薄皮を張り重ねるがごとくわずかな変化を積み重ねる。

そりゃあ誰だって疲れるさ。
疲れるけど、誰も休もうとしない。
休むことが罪悪であるかのように。

だからいつも、「ちょっと休みましょうや」と声をかける。
みんな真面目だから、言わないと誰も休もうとしないからね。


というわけで、今日も
「そろそろちょっとサボりましょうよ」
と声を掛けていたのだけれど、
考えてみりゃオレだって現状休憩が必要だよな。

相手が元気になってくれるとオレも元気になるんだけれど、
それにしたって今回はちと酷過ぎる。

今度の日曜のお仕事(4時間+2時間)が終われば少しはゆっくりできるはず。
夏休みも始まるしね。


20日あたりにビアガーデンでも行こうかと思ったけれど、まだ始まってないのが残念。
少し養生して、体調整えよう。

耳の調子はイマイチ。
ちょっと風邪っぽい。

明日も忙しそうだなあ。


寝る。
 

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No.401|心理屋Comment(2)Trackback()

お願い

2009/07/10(Fri)00:13

「じゃあさ、やっぱり私たちだけで話し合わなきゃ!」

「担任抜きで!」

「そうだね、担任いるとまた口出ししてくるしね!」

「うん!」



「でもさ、全員で話し合うのって難しくない?」

「そうだね」

「男子と女子で分けよっか!」

「あ、いいね!」

「女子の方は保健室で、保健室の先生にいてもらってさ!」

「男子は・・・先生!お願いね!」

「ええええ、俺?」



実現する話かどうか甚だ怪しい話だけれど、仮に実現したとしたらもんのすごいややこしいことになりそうな気がする。くわばらくわばら。

てか、日本語の理解も怪しいような何十人もの野郎どもの話し合いに付き合わされるなんて、すごく嫌だなあ。

No.398|心理屋Comment(0)Trackback()

アリのように

2009/06/20(Sat)02:20

「ははあ、ずいぶんとアクティブな子供だったんだねえ」

「そんなこと無いですよ!」
怒ったような口調でその子は言う。
「私、小さなころはとってもおとなしい子だったんですよ」

いやまあ、当時も「子」だったんだろうけど、今でもあたしから見りゃ十分子供ですけどね。

「ああ、うーん。いいかい?」
かんで含めるように、言って聞かせる。

「おとなしい子供はね、たんすの引き出しを下から順に引っ張り出して階段代わりにして登って落ちたりはしないものなんだよ。ましてや、そのときの怪我で、おでこに『天下御免の向こう傷』とかこさえたりしない」

昔の時代劇の登場人物を喩えに用いる手法は、中学生には難しすぎたかもしれない。

「そんなことないです!」

はあ、左様でございますか。

「わたし、子供のころはアリのように大人しかったんです!」

「ええ?アリ?あの虫の?」

「そうです。私アリのように大人しかったんです」



そりゃいろんなアリがいるだろうけどさ。
私の知る限り、アリってのは大抵せわしなく活動してて、あっちをチョロチョロこっちをチョロチョロ、と忙しげに動いてる生き物なんですが。

どういう意味で言ってたんだろう。

No.389|心理屋Comment(0)Trackback()

「平和だね」と彼は

2009/06/16(Tue)13:05

「平和だね」

と彼は言った。



「そうですね」

と僕は応えた。
昨年度の嵐のような日々と比べると、確かに平和な日々だ。


でも、多くの楽園がそうであるように、遠くの空から雷雲が近づきつつあるのを、僕は知っていた。

彼もそれを知らないはずはない。

僕のようなボンクラと違って、彼は百戦錬磨、歴戦の勇士だ。



「あの人と、お話しされましたか?」

「はい、先ほど」

「そうですか」

ゆったりと微笑む彼。
その話の内容は、近づきつつある雷雲のこと。



「平和だね」

と彼は言った。

「そうですね」

と僕は応えた。



お互い、そのことには決して触れない。



No.388|心理屋Comment(2)Trackback()

でーぶい あるいは ここはアメリカ

2009/06/02(Tue)16:51

聞いた話だ。

あらすじを先に言ってしまえば、よくある(でーぶい)話。
男が暴言、暴力、脅しを衝動的に行い、女がそれを一身に受ける。
男のほうが何を言ってたかの情報は手元に無いが、女の方はこう言ってたそうだ。
「あとでちゃんと謝ってくれるの。やさしいのよ、ホントは」
「あたしが悪いの」


うわ、典型的な(でーぶい)話じゃん。
そんな野郎、さっさと吊るしちまえ。
はい、このお話、終ー了ー。

で片付けてもいいんだけど。

長くなったんで以下折りたたみ。

 


つづきはこちら

No.382|心理屋Comment(0)Trackback()