忍者ブログ

日々の暢気眼鏡

日々の出来事を針小棒大に語る

[PR]

2025/05/08(Thu)11:17

×

[PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。

No.|CommentTrackback

『告白/湊かなえ』

2009/06/04(Thu)01:46

先日焼き鳥屋で呑んでるとき、F澤氏ことメガネさんから紹介されたので読んでみた。

「あっさり読めますよ」
と言われてた通り、読み始めたその日のうちに読み終えられた。
てか、面白くて止められなかった。

とある年度末。
教師から、担任していた中学1年のクラスへの別れの言葉で物語は始まる。

なぜ、その教師は辞職することになったのか。

その原因となったある事件が、様々な視点から語られてゆく。

別に驚天動地のトリックがあるわけでもなく、気味の悪いクリーチャーや暴力描写があるわけでもないのに、読んでる間中、ずうっとゾクゾクしていた。
人間は人間であるという時点で既に怖い存在で、どこまで行っても理解しきれるハズがない。


誰だって日々を楽しく過ごしたいものだけど、そう上手く行くことばかりではない。自分では楽しいと思っていても、他人から見れば軽蔑の対象でしかなかったりもする。

でも、「一念、岩をも通す」ってのはおとぎ話ではない。
そう思って、そうなるように行動していれば、ではあるけれど。


とある章の一節、「馬鹿ですか?」がすごく良かった。
何がどう良かったかが上手く言葉にならないんだけど、大当たりのくじを引いた気分になった。

ああ、そうだな、馬鹿だな。
自分に向けて言われたような、そんな気がした。


PR

No.383|本とマンガと映画Comment(4)Trackback()

でーぶい あるいは ここはアメリカ

2009/06/02(Tue)16:51

聞いた話だ。

あらすじを先に言ってしまえば、よくある(でーぶい)話。
男が暴言、暴力、脅しを衝動的に行い、女がそれを一身に受ける。
男のほうが何を言ってたかの情報は手元に無いが、女の方はこう言ってたそうだ。
「あとでちゃんと謝ってくれるの。やさしいのよ、ホントは」
「あたしが悪いの」


うわ、典型的な(でーぶい)話じゃん。
そんな野郎、さっさと吊るしちまえ。
はい、このお話、終ー了ー。

で片付けてもいいんだけど。

長くなったんで以下折りたたみ。

 


つづきはこちら

No.382|心理屋Comment(0)Trackback()

ナニこの

2009/06/02(Tue)14:05

ティッシュを取ったら、最後の一枚だったらしい。

空になった箱はスルスルと横滑りして、資料の山の上から落下。

そのまま電話機を直撃。

軽いもんだから、ポコンと跳ね返る。

くるっと一回転、そのまま机から落下。

机の横に置いてあったゴミ箱に、外れることなく、ナイス・シュート。

ナニこのピタゴラなんとか的なシステム。



今日はいい日だ。


No.381|雑記Comment(0)Trackback()

絶望の闇に輝くものこそが

2009/05/26(Tue)00:32

先週の話なんですが。


とある専門ガッコで1.5時間×2コマ×2日の短期授業をさせていただいてきた。
レジュメの履歴見たら、今年度で3回目みたいだ。

交通の便が劇的に良い立地な上に校舎が3つもある超大手様で、ここと比べるといつも行ってる専門ガッコは実に地味だな、と思う。いや、別にけなそうとしてる訳じゃなくて。

音楽・芸能系の学科を抱えてるせいか、学生さんたちの勢いが半端なく凄まじい。
どいつもこいつも発情期のオスの孔雀か、ってくらい派手に着飾り、大声で語り合ってる。
オタ系の学生と思われる人たちも見かけるけれど、そういう人たちですら(失敬)自信に満ちあふれている。

少なくとも、自分はこのガッコには通えないと思った。

年に一度程度の授業程度なら、お世話して下さる先生のお陰でどうにかなりそうだけど、週に一度、って程度でも定期的にこのテンションの中に飛び込んでくのは正直つらい。いやまあ、学生さん側からしても私のような怪しげでナニ考えてるのか分からんオッサンは願い下げだと思うけど。

もしも自分が十代の終わりごろ、なんかの拍子にここに通うことになってたとしたら、間違いなく通えなくなってたろうな、と思った。

誰も自分のことなんか気にもかけてないんだろうけど、勝手に自分の方から気にして傷ついて凹んでこの世の全てを灰にしてやるとか思うくせに実行する度胸も能力も無くて部屋にこもって悶々としている様が目に浮かぶようだ。


自分で書いておいてアレだけど、気色悪いやっちゃなあ。


授業の方はノリのいい学生さんたちが多かったこともあり、まあまあ上手く行ったんじゃないかと思いまふ。授業終わった後に感想を話しに来てくれた学生さんもいたしね。

ちょっと心理屋としてのネタばらしをやりすぎた観もありますが、まあいいでしょう。

授業でお話しすることをまとめている間に、福祉系の仕事辞めちゃう人の共通点が少し見えてきた気がする。別に目新しい話でも何でもないんだけどね。少しその辺のところ気にしながら色々見てみようと思う。



ついでに、ってわけじゃないけど。
他の専門ガッコの今年度の学生さんの印象なんぞを。



長年お世話になってる専門ガッコ。
ややこしいので以降「S専門ガッコ」と呼称する。

男子学生に約一名、同い年の人がいた。
「中枢神経系の略図がハkイダーみたいになった」ってネタに反応してたから近い年代だろうと思ってたら同い年とは。
「××さんは一人前の男って感じだけど、先生はカワイイって感じだね!」
と女子学生に評されましたが、寝起きのしょぼくれ状態を見てないからそんな恐ろしいことがいえるんだと思います。

健康診断の都合で男子学生と私だけになった時に、尿検査の定番ネタで笑ってもらえて嬉しかった。男子たるもの、ねえ?

女子。
例年だと小テストの隅っこに書いてくれてた様な質問を、授業中にガシガシとしてくれる。あー、一所懸命聞いてくれてるんだなあ、と思う反面、全く目も合わしてくれねえ人もいたりして複雑な気持ち。
あ、まだ授業を4回しかやってないのに、もう呑みに誘って下さる学生さんがいました。
物好きな、と思う一方単純に喜んでるダメ人間ですよあたしゃ。
まあ例年実現しないことの方が多かったりはするのですが。絶望の闇に輝くものこそが希望でありますから、ってナニを大袈裟な。


今年度から授業をさせていただいてる、D専門ガッコ。

この期に及んでテキストがない、って辺りの問題もあると思うのだけど、ここの学生さんたちってば実に反応が薄い。聞いてんのか聞いてないのか、分かったのか分かってないのか、全く反応が読めない。
ピクルと一緒に30メートル落下した後の範馬バキか、ってくらいに目を開いたまま微動だにしない。
難しい話をしても、柔らかめの話をしても、反応しないってのはナンなんだろう。
そこまで嫌われるようなことはしてないと思うんだけど。

興味ない、ってことなのかな。

だとしたらちょっと凹むけど。
もう少し色々工夫してみようとは思ってる。

No.380|講師仕事Comment(0)Trackback()

神さま

2009/05/24(Sun)22:38

「ラグナロク・オンライン」からしばらく離れとこ、とか書いた途端なんですが。

稽古仲間のM氏がワタクシめに

「モンスターハンター2」ってヤツを貸してくださいました。

ええと。
ウチにはPS2は無いのですが。
お借りしっぱなしのサターンにディスク突っ込んでもダメですよねやっぱ。




今更買うか、PS2!

ついでに最近動画見てちょっと「メタルウルフ」に惹かれたので、×箱も入手するか?
聞けば現行の×箱360には対応してないらしいので、無印×箱でなきゃいかんらしいのですが。


ゲームの神さまはそう簡単に足抜けをさせては下さらないらしい。


No.379|ゲームComment(0)Trackback()