余裕が無くなってるなぁ。
とある専門ガッコで授業して、とある小ガッコにお邪魔して観察と打ち合わせ。
ちょっと早めに終わったので、夕方から始まる塾まで少し時間ができた。
部屋にいったん帰ったとしても、そうのんびりするほどの時間はない。だったらどこかで少し時間をつぶして、それから塾に向かうことにした。
大型書店に寄り、新刊チェックして「スペランカー先生」を買う。
飯喰うほど腹減ってないけど、まあ最低限のエネルギー補給だけでもしとこうかね、とミスドに行く。なにやら安売り中らしく、エライ混み様。持ち帰りにして車の中で食べるかね、と列に並ぶ。
ほどなく順番が来て、注文をする。
私の滑舌が悪いせいなのか、周りがやかましいからなのか、注文を聞き返されてちょっと嫌な気持ちになる。
「ただいまキャンペーン中でして、ハァハァ、ご一緒にポンデ抹茶はいかがですか?」
「じゃあそれも」
「え?」
断るのも面倒なので、勧められたら取り敢えずもらうことにしてるのだが、こんなにあっさり返事すると思ってなかったのか、驚かれたみたいだ。大体ナンなんだ、その息切れは。疲れてんのか。
「えええと・・・どれになさいますか」
だからポンデ抹茶だろう、と思うが店員さんの指す方を見上げると、3種類のそれらしいモノの写真が掲げられている。はあ、バリエーションがあるのか。どれでもいいんだけど。
そもそも疲れ目で、写真の横に書かれた字が見えない。
「左の」
「え、ええと、どれですか?」
今思えば、聞き取れなかっただけなのかもしれない。
もう少し、相手のことを思いやる気持ちがあれば良かったのかもしれない。
ただ、私はもう面倒になってたんだ。
「真ん中の、左のやつ!」
イライラが込められた声だったと思う。
おまけに、結局最初と同じことしか言ってないし。
場合によっては真ん中の奴と左の奴、2個買わされてしまってたかもしれない物言いだし。
「ええと・・・ポンデ抹茶なんたらでございますね!」
あんまり旨くなかったし。
その後の塾のお仕事もダメのダメダメだった。
優しく教える、なんて余裕は無かったよ。
たくさん怒鳴ったし。
指示した通りにやらねえんだもん、分かるわけないじゃん。
それでさも分からないことが不当なことである、って主張されてもねぇ。
馬鹿じゃねえの。
女の子たちは怖かったみたいだよ、と塾長にダメ出しされた。
申し訳ございません、って言うしかないよな。
知らねえのか?
大人は怖いんだよ。
あーあ、余裕のない物言いだこと。
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お疲れ様です
2009/07/09(Thu)23:23
私も毎年この時期になりますと、ある果物が大嫌いになるほど気持ちに余裕が無くなり、そばにいる者に冷たい態度をとってしまい、反省したりします。
んま、私の疲れなどと比べるのも失礼な程高度で過酷な事と思います。
どうかたまには、疲れに効く泡の乗ってるお薬飲んでくださいね。って、お薬飲んでるところをいつも邪魔してますがね…
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