先日の土曜、徹夜で準備した後講師仕事を2軒ハシゴして、久々に街中を二時間ほどウロウロしてからいつもの焼き鳥の店大吉に呑みに行った。
午前中に一本、午後に一本、リポDライトを飲み干してはいたのだけど、すっかりヘロヘロ。
まだまだイケるぜ!とか思ってたけど、現実は残酷であるよなあ、ポルナレフくーん。
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週末の大吉は、カップルで混み合っております。
アヴァンティの教授よろしく他人のおしゃべりに聞き耳を立ててみるが、あの番組みたいに愉快な会話ばかりなハズもなく。
貧弱メガネ君相手にやたらと熱く恋愛を語る女性。
片桐はいりに似て蝶。
そう広い店ではないから、声が響く響く。
男性はサークルの後輩かなんかかな。
可哀相に。きっと喰われちゃうんだぜ。
呑みながら書いてたメモを見返すと、「黙れドブス、そんな面で恋愛を語るな」とか書いてある。
・・・我ながら、酔っ払いは容赦ないのう。てか、何イラついてたんだか。
その他に、
「隣に座ったおっさんの、おしゃべりしたいわ構って欲しいわオーラがうざってえ。ええい、こっちを見るな!」
とかメモしてある。
場合によっては見知らぬ人とおしゃべりしたりもするけれど、この日は流石にゲージ残ってませんでした。
いい歳したおっさんが、物欲しげに周りを見渡すなよ。
「最後に、アイスくださいな」
「あいよ!トッピングはともちゃんにお任せで?」
「あー、へい」
「お待たせしましたー。今日のアイスクリーム、題して『甘酸っぱい恋の物語』」
「いやさ、いい歳したおっさんが『甘酸っぱい恋』って、どうなのさ」
「何言ってるんですかー。甘酸っぱさは大事ですよ」
「へいへい。・・・あー、これが甘酸っぱさかあ。何か思い出した」
「思い出しましたか!これでまた来週から元気にやってけますね!」
ええと、そんなにしみったれたツラしてましたか?
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追記
2007/09/04(Tue)12:21
何の勢いか手元が狂って、皿の上の焼き鳥の、串の部分を叩いてしまう。くるくると回った焼き鳥は、一本は皿の上に、一本は床に、もう一本は腿の上にのってしまいました。最近スーツ着て呑むと、例外なく汚してしまうなあ。
もうダメだ、今日は帰ろう、と思わされた出来事でした。
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