先日、お仕事でうら若い女性とお話する機会がありまして。
何の話からかは忘れたのだが、年齢の話になったのですよ。
で、どうやら私は5歳ほど若く見えていたらしく、そして実年齢がその方のストライクゾーンド真ん中だったらしく、急に目を輝かせて叫ばれたのです。
「萌え~~~!」
テレビ以外で、本当にこうして叫ぶ人って初めて見た。
そして、その対象に自分が選ばれる、という経験も初めてである。いやまあ、そもそもアニメキャラじゃねぇし。
何というか、アレなのね。向けられて初めて気がついたけど、「萌え」って感情ってのは対象のこと見てるようで、その実何にも見てないのね。叫ばれてる間中、すんごい疎外感感じたわ。
対象がどうであろうとも、自分好みの属性がそこにありさえすればOK。
あ、そうか。
人に対して向けられるものではなく、属性や背景に対して向けられる好意的な、時には性的なニュアンスも含めた感情のほとばしりが「萌え」なのか。
「~萌え」って結局そういうことだよな。
一見好意的でありながら、私のことなどお構いなしな感じ。
残念。
モテとは違ったかー。
PR