NHKかなんかで、上司と部下の間のコミュニケーションをテーマにした番組をやっていた。
色々工夫してるとこもあるんだなあ。
・・・一歩間違えば、単に押しつけがましいだけ、みたいな対策も多く紹介されてたけど。
たださ、昔読んだ本、「非常識セラピー/ジェフリー・ウィンバーグ」だったかな。
ああ、やっぱりそうだ。
それに書いてあったことを思い出したよ。
思いっきり要約して、ちょっとアレンジしちゃうと(この時点で著者の意見とは似ても似つかぬものになる可能性がエラく高くなるんだけど)、現時点の自分にそれだけの価値があると思ってるの?ってことだ。
面白いなあとか、すごいなあとか、この人といるとリラックスできるなあとか。
そういうのがあれば、場の用意があろうがなかろうが、それなりにコミュニケーションが成り立つんじゃないのかなあ。
面白い人の話は聞きたいし、すごい人のそばにはできるだけ張り付いて技術を盗みたいし、リラックスできる人は(以下略)。
一所懸命、半ば強制的に職場でのコミュニケーションを活発化させようとしてるのを見せられると、「自分には価値が無い」って問題から必死に目を背けようとしてるように見えちゃう。
無いなら無いで諦めるとかすりゃあ楽に・・・・ならねえか、やっぱ。
まあ、残酷な話だけどね。
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