某専門学校で、K護福祉士の試験対策の授業をやりに行った。
街の中心部を南北に流れる運河沿いは、大規模な工事中で豪い混み様だ。
結構余裕を持っていったのに、結局ギリギリに。
あの工事が終わるまで、別ルートで行こう。
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実は、いつぞやの「資料届けるの遅ぇよ事件」以来、担当者と連絡を取っていない。
前日に、携帯に着信が残っていたが、遅かったんで折り返し連絡はしなかった。開始時間は分かっていたし、やることも大体分かってたし。
以前送られてきてた資料に同封されていたチラシを見ると、どうも「特製レジュメ」が配布されることになってるらしい。・・・あれ、そうだったっけ。
寝ようとしてたときに気がついて、それから慌てて作成。
出来上がったものを添付ファイルで送信したのが午前6:30.
仮眠取るつもりが熟睡、二度寝。
定例稽古には大遅刻してしまいました。
仕事場に到着して、きちんと生徒さんに配布されてるか、てかそもそも送信したのを気づいてもらえてるか確認する。
「ええと、今朝メールで送ったんですけれど・・・**さん、いらっしゃいます?」
「**は今日お休みをいただいてるんですが・・・確認してみますね!」
事務のおねいさんの話では、やはり印刷されてないらしい。
「ごめんなさい!電話で確認すればよかったんですよね!」
「いえいえ、これから印刷してお持ちします。教室の方へ行ってらして下さい」
慌ててはいたけど、テキパキとやって下さる。
こちらの間抜けさが原因なので、申し訳ない気持ちになる。
エレベータに乗って教室へ。
教卓の上に、印刷物が。
あれ?
なんだ、用意されてるじゃん!
今から説明しに行くのも面倒なんで、そのまま授業を始めることにする。
(後で事務の人も気づいたみたい)
カバンから、資料を引っ張り出す。
あれ?
あれれ?
あれれれ?
ぎゃあ、アンチョコ忘れた!
どこの専門ガッコで授業するときにも、生徒さんに配ったレジュメに話すべきことを色々書き加えたアンチョコをいつも用意しているのだけど。
どうやら家に忘れてきたらしい。
実はレジュメだけ手に入れて後はぐーすか寝てる学生さんに意地悪するため、レジュメのみでは簡単には理解できないよう不十分な記述しかしていないのだ。授業を聞いて、色々書き込みをすることで初めて完成するような作りにしているのだけど。
おかしいなあ。
確かに過去問の本に挟んでおいたのに・・・。
兎も角、まずい。
資料の本は色々持ってきているから、質問されてどうにもならないってことはないと思うんだけど、授業そのものが問題だ。
そう得意な科目ではないから、不安だ。
かと言って、取りに戻る余裕はない。
いいや、やっちゃえ。
結局のところ、何の問題もなく授業を終えられた。
レジュメとアンチョコを作ったときの記憶が結構残ってたし、自分で思ってるよりずっとこの分野のこと理解してるみたいだ。
一部、怪しいところはあったと思うんだけど、十分合格点の授業ができたんじゃないかな。
みなさんちゃんと聞いてくださったし、これからこの科目をどう勉強して行けばいいのか、指針を示せたと思う。
疲れたころを見計らって、先日腰痛の養生に豊H峡温泉に行った時の事を話して笑いも取れたし。
今日は上手いことピンチを乗り越えられたんじゃないかなー。
帰ってきて確認したら、昨年の版の過去問の問題集にアンチョコ挟んでありました。
あちゃー。
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