「ゆとりちゃん」と仲間たちの愉快な誤答の数々を。
社会のテキストより
「日付変更変」
間違いを指摘したところ、「でもさ、滑舌の悪い人って、こう言うよね!」だとさ。
そうかもしんないけど。
問題「名前に『山』のつく県名を6つ書け」
解答「山梨、山形、山口、三重、和歌山、岡山」
ん?
問題「中国地方で人口が100万人をこえる大都市の名前を書け」
解答「北京市」
そりゃ中国地方じゃなくて中華人民共和国。
英語が苦手な生徒がやりがちな間違いをしなくなるように、よくこのような質問をする。
「動詞を書く時ってさ、何と何に注意すること、って言ってたっけ?」
正解は「主語と時間」。
主語によっては動詞にsやesをつけねばならない(三単現、ってやつね)し、話題が過去のことであれば当然過去形にしなければならない。受験英語ではこの辺をきっちりしておかないと結構致命的な点数になってしまう。
いつものように聞いてみた。
「でんでん!問題です。動詞を書くときは何と何に注意するんだっけ?」
何度も聞かれてればそのうち身についてくるものである。
聞かれた生徒の向かいに座ってる生徒が先に答えた。それに続けて当人もリズミカルに答える。
「時と場所!」
「時と場所!」
おしい、半分違う。
ってそりゃTPOじゃないのか?
単語の意味を書け
climb → 「発る」
んー。
理科、BTB溶液での検出結果に関する問題。
中性ではないことはハッキリしていたので、答えは実質2択。
だのに2回テキストを提出しても、正解であるとマルをつけてもらえなかったと激昂、塾長に喰ってかかっていた。
「青でバツって!最初に
赤って書きましたよ!」
ええとね。
BTB溶液は赤くならないの、知ってた?
アルカリ性で青、中性で緑、酸性ではね、
黄色なのよ。
赤と青はリトマス試験紙だし。
中ガッコの理科でリトマス試験紙あんまり出ないし。
みんなで大笑いしてやりました。
でも多分、笑ってたヤツの中にも分かってないヤツいたと思う。
番外編。
塾の生徒ではないのだけど。
愉快な間違いをしたヤツがいたので。
ダラダラとしゃべってる際に、しゃべってる内容を手すさびに書いちゃう人ってのがいる。
そいつもそんな感じだった。
「あー、思春期だねぇ」
「そー、思春期なのさ!」
「んあ?何書いてんの?」
「何って、思春期」
「・・・・・写メ、撮ってもいいかな」
「?」

もちっと勉強しような!
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