近日上映の映画予告で、Yンキーマンガの映画版やってました。
そのマンガ読んでないので何とも言えないのですが。
一般的なYンキー、あるいはYンキーマンがについての疑問点をいくつか。
実在のと架空のが混じってしまってるとこは、さわやかに流してくれい。
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なぜ、彼らは人の作った舞台でああもはしゃげるのだろう。
どんな「悪い」学校であれ、創設者はそんなつもりで作ったわけではないはず。それを堂々と踏みにじっておいて、愛だの友情だの語られても、傲慢な物言いにしか思えない。
義務教育でもない高校なんかに、なんで在籍してるのか。
管理されるのが嫌なら、さっさと飛び出して新しい生活を始めりゃいいのに。
将来のことや親が・・・とか一瞬でも思った時点で、君らはコッチ側。生粋のアウトローではない。
それなのに、アウトローでござい、ルールなんざ知ったこっちゃないぜー、な顔を堂々としてられるのはなんでなのか。
爪をきちんと切りそろえて、ピンクのカーディガンを羽織った悪の組織の首領みたいに変だ(By宮沢章夫)。
何らかの強さを、本気で求めているのだろうか。
「この辺りで一番強い」って物言いに、訓練を積んだプロ、あるいはセミプロが入ってることはあんまりないような気がする。警察官とかヤクザも含めて。彼らは街の暴力装置だからね。それらを越えずして、地域最強を名乗るのはおこがましいと思うのですよ。小競り合いを起こしたり、局地的な勝利を収めた話程度なら聞いたことはあるけれど、壊滅を含めた完全勝利の話は寡聞にして知らない。
別に答えが欲しいわけじゃないけど、不思議だな、とは思うのです。
誰についても当てはまるんだろうけど、彼らは彼ら自身が思ってるほど特別な存在じゃないし、むしろ中途半端だったりするのに、なんでああも自信満々に暮らしていられるのだろう。他人を攻撃できるんだろう。
ちょっと考えれば、ハズカシくなりそうな気がするんだけどなぁ。
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