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日々の暢気眼鏡

日々の出来事を針小棒大に語る

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タミヤパテみたいな

2009/03/17(Tue)01:26

週末前後のことなんぞをつらつらと。

金曜日。
お仕事先の中ガッコで卒業式があった。
今年度は特に色々あったので、最後の最後でまたナンか起きるかも、と勤務日でもないのに呼び出され(呼ばれなくても行く気満々でしたが)たのですが、結局特筆すべきことは何も起きず。至って穏やかな卒業式でありました。

とは言ってもそこは最大級のイベント。
先生方は必死な顔して走り回っていらっしゃるのだけど、予備役扱いのワタクシは何にもすることがなく、職員室でお茶を啜ってただけでした。
いやまさしく昼行灯。

保健のセンセイには「いてくれるだけで安心できます!」って慰められたし、事務のお姉さんには「3年4組の担任」というナゾの称号(ここのガッコは3組までしか無い)を頂戴したりもしたのですが。これでいいのか?って思いが浮かんでは消えて。

関わりのあった連中とはそれなりな挨拶を交わし、肩組んで写真取ったりもしました。

みんな、元気でなー。


土曜日。
午前中、定例稽古。
柔道の技を教えてもらう。・・・ええと、何て投げだっけ?打撃の時の動きと相性がいいみたい。前に出てくる相手の動きをスカしてつまづかせる感じ。引き手と釣手の動きは合気と同じだ!

推手の応用編、手業足技関節技を織り交ぜた攻防。
Aくんはやるの初めてかな?M氏にフルボッコにされてた。自分も始めはあんな感じか、もっと酷かったに違いない。多分、視覚だけで反応してるから遅れるんだと思う。
「のんたろうさんには(打撃が)入らなくなってきたからなあ。おまけに体当たりまでしてくるし。まったく、どこでそんな極悪な技覚えてきたんだか」
いや、アナタに教わったのですよ、アナタに。

Aくんと私が組んでやってた時。
体制が崩れちゃったんで諸手狩りで両足刈ってやれ、と思ったら流石柔道家。あっさり切られた上に上から押しつぶされた。
ええと。
どうして上にのられてるだけでドンドンスタミナが奪われるのですか。
アレですか。ベムスターみたいにお腹のところに口でもついてて、そっからエナジードレインかけられているとでもいうのでしょうか。
体格差はキビシイ喃。

夜。
半年くらい前から延び延びになってた学生さんたち3人と、いつもの大吉で呑む。
Ⅰさんから親子3代に渡る数々の伝説を聞く。
予想の右斜め上どころか成層圏遥か彼方までぶっ飛んだ話の数々。いや、それ絶対普通の人生じゃないから。

Ⅰさんの話の次に盛り上がってたのが専門ガッコの専任の先生方や非常勤講師に関する辛口な評価の数々。ええと、一応非常勤講師の端くれのワタクシとしては、自分もどっかで誰かにこんな風にキツイ評価をされてたりするのだろうかと想像して肝を冷やしておりました。

次年度の新入生は一段と減るとか。
うーん、冗談じゃなくホントに「もういいですから!」とか言われそうな状況になってきたなあ。すぐに食えなくなる訳じゃないけど、拡大路線は維持しておくべきか。

送ってくつもりだったのだけど、学生さんの一人(もちろん飲酒してない)が車で他の二人を送ってってくれた。


日曜日。
ほとんど寝て過ごし、夜に柔術の稽古をした。
三角締めがちっとだけ上手くなった気がする。


月曜日。
昼間の仕事が早くに終わったので、その足で久しぶりにサッポロファクトリーに行った。
いつもは映画を見に来る場所なのだが、今回は知人がファクトリーホールで一曲歌うという話を聞きつけたので冷やかしに行ったのだ。

開場時刻より2時間以上早い時間に到着。
私にとってそこは、映画も観ない、昼飯も喰っちまったとなると本当に用のない場所である。服を物色する趣味を持ち合わせてないという時点で、ほぼすべての店に用がなくなってしまう。いや、雑貨屋もあるけど、おっさんが一人で入る場所じゃないし。

大体、本屋が無いってのはどういう了見だ。
以前はあったような気もするのだけど、よっぽどダメだったのかな?

それでも無い知恵を振り絞り、案内図の助けも借りつつ、ペットショップとトイザらスを探索して時間を潰すことにする。が、よく見ると全く同じコースをたどる、私と同じような暇そうなおっちゃんがいたのでちょっと苦笑い。

吹き抜けのホールに出た時のことだ。
地べたに座り込んでいる人がいた。よく見るとレジャーシートをひいており、荷物らしきものも置かれている。
しかも、女性だ。
あー、女性のホームレスかな。
東京ほどじゃないにしても、ずいぶん増えたよな。みんな大変なんだな。
外はまだ寒いから、昼間は建物の中にいるのかな。よく警備の人に追い出されないよな。
あれ、その横にもいる。さらにその横にも、って吹き抜けに面した手すりに沿ってずーっといるじゃないか。いくらなんでも、多すぎじゃない?

・・・よく見ると、意外に小奇麗なカッコしてる。
あれ、ホームレスの人だったんじゃないの?

吹き抜けの下を覗いて納得。東方なんちゃらとかいうどこぞのアイドルのイベントがこれから、てか6時間後ぐらいにあるんだと。そうか、この人たちは全員場所取りをしてはるのか。
皆さん好きねぇ。
そういや、いつもガラガラの駐車場が平日なのに満車になってたのは、この人たちの車だったのか!
ふーん。

誰だ、百年に一度の不景気だとかぬかしてたのは。
まだまだ余裕じゃん。


時間が来たのでライブ会場になってたホールへ。
開場がやや遅れてるらしく、エントランスホールが酷い混雑だ。
ライブの性質上仕方ないのだろうが、客層が笑っちゃうくらいバラエティに富んでいた。私と近い年代と思われる男性、女性は多分関係者の親御さんなんだろう。年配の方たちはじいちゃんばあちゃんか。もちろん出演者たちと同世代の若者も多い。総じて若者たちの態度は肥大気味でしたが、頭突きと肘撃ちで倒せそうなのを確認した後は特に興味の対象にはなりませんでした。
一際目を引いたのは、タミヤパテみたいな肌の色したおねーちゃんでした。髪も真っ白で、ネトゲのキャラクタにありそうな雰囲気。そういう人類の存在は寡聞にして知らないので、恐らくそういう様式美のメイクなんでしょう。世界は広いね!

知人の出番はトップ。
おおう、前に聴いた時(半年くらい前かな?)より上手くなってるんじゃないかなあ。話す時の声と違うのはステージだから気を張ってるせいか、それとも訓練の賜物か。
曲は確かシンディ・ローパーのだったと思うのだけど、知ってるのと曲調が違ってた。そういうアレンジなんだろうね、きっと。

時間が許すだけ聴いてこうと思ってたけど、夜更かしのせいで眠くなってきたんで早々に撤収。


夜は塾講師。
考えてみりゃ今日で彼ら彼女らに勉強教えるの最後だったんだな。入試後はずっと高校で習うことの準備みたいな勉強させてましたが、みんな黙々とよくやりました。

いよいよ発表ですな。
みんな合格してるといいなあ。

 

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No.366|雑記Comment(0)Trackback()

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