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日々の暢気眼鏡

日々の出来事を針小棒大に語る

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柔術メモ

2008/10/16(Thu)12:33

ここんとこ、定例稽古が仕事の都合や持病のサボり癖(病気ではない)でできてないのだが、偶々教えてくれる人との都合が合ったので、柔術の稽古をしてきた。

ブラジリアン柔術、ってヤツね。
寝業重視の、組み技競技。


今回も引き続き、スイープ(組み敷かれた状態から相手をひっくり返す技術の総称)のひとつ、「オールドスクール」をひたすら磨く。

前回稽古つけていただいたお弟子さんがやってたのに近いものが、かろうじて再現できた、と思う。今まではブリッジの出来損ないみたいな形で相手を崩すのがやっとだったけど、「相手の下敷きになってるのに肩が浮いて起き上がれ、そのまま巻き込むようにしてスイープ」ってのができた。

「のしかかられてるのをブリッジですべり落とす」のではなく、ちょうど「使い古しのチューブの中身を全部使い切るために端の方から巻き込む」ように感じられる。当然、下になってる自分からすると、右上に放り出すのではなく、起き上がって前進してく感じになるわけだ。

相手の胴に回してる、左腕が命だ!と思う。
たぶん、ボルタリングって言ったっけか、あの突起の付いた壁を登るヤツ。
アレやると寝業上手くなりそう。
腰の調子もいいし、雪が降る前に一回行ってみるかなー。

絡めた足の、ホイップアップは必須。

左前方、左横、左後方の順番。



相手ひざ立ち、自分体育座りの状態で、差し合いで負けて脇を取れなかったとき。
1)両腕閂から後方に倒れつつ左足で相手右足内腿をを跳ね上げ、転がしてマウント。
2)耐えられて返せなかったら右足で逆の足を跳ね上げる。マウントは無理なので、体を入れ替え袈裟固め。
3)1)で閂とれずに左手を床について抵抗されたら、手首を五指で握り(鉤手ではない)、腰方向に引きつけてコケさせる。



定例稽古で一緒のAくんにのしかかられると身動き取れん、と愚痴ったら色々教えてくれた。
基本的には以前習ったものと一緒。
顔を上げさせ、隙間を作る。
初めて習ったときには「えげつなっ!」って思ったけど、各種感覚器官に指を捻じ込むのに比べりゃ、十分紳士的ですわね。

横四方固めからの脱出も教わった。
いや、これも以前習ったと思うけど。
下敷きにされてても、肘の使い方一つで身体の動きが劇的に変わるんで面白かった。
相手の右肩側から左手を回して左肩(よりも少し肘近く)をつかむ。左手の力の入れ方ひとつで、わずかに右ひざを差し込む隙間ができる。
「身体の配分を変える」って言ってたなあ。
たぶん、古流の技術を使って介護を楽に!って部分にも応用されてるんだろうと思う。

こんな感じかな。

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