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日々の暢気眼鏡

日々の出来事を針小棒大に語る

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2025/05/07(Wed)07:34

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定例稽古

2007/09/29(Sat)18:52

今回も遅刻気味。
うー。


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今回も基本功から。

一つ一つの動きはシンプルなんだけどなぁ。
あっという間に汗が噴き出し、動きに合わせて飛び散る。

若者のさわやかな汗なら絵にもなろうものだが、おっさんの汗ではそうもいかない。
なんかこう、自分で言うのもアレだが、色んな、いらない情念が無駄に含まれていそうで嫌だ。


鑚(さん)拳の対錬。
横に一歩動いたら、すぐさま踏み込んで鑚拳を打ち合う。
同時に打つから、弾き合ってお互いに直撃はしない。
最初は不慣れな私のためにゆっくりと、徐々に速度を上げてゆく。

これがもー、意識の速さに動きの速さが全然追いつかない。
水の中でおっかけっこしてるみたいなもどかしさ。
だんだん、こういうズレが大きくなってくんだろうなあ。ヤダヤダ。

形意拳(河南派)の馬形。
両掌で打撃を叩き落し、同時にドシンと震脚。同時に逆の足で相手の膝頭を蹴り、そのまま踏み込んで両掌で相手の胸を打つ。

フルコン系とはまるで違う動きなので、全身の協調がダメのダメダメ。
でも面白いので、独りで黙々と繰り返す。

そうこうしてる内に、Aくんが登場。
アップしがてら、サンドバッグを蹴ってるのが鏡越しに見える。
自分の練習をしながら見るともなしに見ていると、そのうち飽きたのか、妙な回転を加えた跳び蹴りなのか体当たりなのかよく分からない技をし始めた。


「・・・何をしてるのかね、チミは」
「え、必殺技の練習を・・・”のんたろうクラッシャー”って言うんですけど」
「はあ、ワタクシをクラッシュするんですか」
「ええ」
「やめてください」


Aくんと私にはずいぶんと体重差がある、という話は以前書いたと思う。
そうだな。
ガンダムに出てきた水陸両用モビルスーツのゴック(ゴッグ?)をイメージしてもらうと、彼の人となりがよく分かってもらえるのではないかと思う。いや、性格までは分からんか。
知らない人はグーグル先生に聞いてください。

ええと、巨大な胴体に巨大な手足がついた巨大な生き物が、フィギュアスケートばりの回転をしながら飛び込んでくるのだ。一回転だけだけど。ホンモノのゴックだって真っ直ぐ突っ込む以上のことはしなかったってのに。
死ぬって、普通。

どういう訳だか、Aくんは対ワタクシ用の必殺技を常に考えている節がある。
変な必殺技使わなくても、柔道家なんだから内股ひとつでワタシなんぞ一撃なんだけどねぇ。
彼に以前聞いてみたところ、「打撃で倒したいんです!」との力強い返事。
オレ、なんかしたかね?

ちなみに、以前、ワタシとAくんが並んで道場に入ってきたのを見ていた稽古仲間のM氏が言うには
「ゴックとドムが並んで入ってきたかと思った」
だそうだ。
ええと、ワタシがドムですか。
ま、いいか。黒い三連星だし。
・・・訳が分からん。

対錬色々。
閃電手。
中段への突きを、体捌き+内家拳独特の粘るような受けでかわした後、相手の腕を伝うようにして入り込み、相手の腕を抑えつつアゴを打つ。
抑え方がコツなのね。上手くやると文字通り釘付けだけど、下手にやると全く意味がない。ひょい、と逃げられてお終い。
掌の摩擦と脱力と重心移動がポイント、かな?

相手のランダムな攻撃に任意にカウンター。
今日は比較的、横にもよく動けたし、打撃の回転もよかった。
コントロールもでけてたー。止めるべきは止め、打ち抜くべきは打ちぬけた、と思う。

フルコン系の突きを連打してると、肘から先が一体になったような感じがした。
きっちりと一体化してる感じがするので、突いた瞬間に威力が分散することなく伝わる(ような気がする)。
いいのか悪いのか、よく分からん。


今日はスパーは無し。
いつの間にか、左足ふくらはぎに打ち身の痛みが。
あれ、いつもらったんだろ?転がされた時かな?
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