いつもの区民体育館が使えなかったので、別の体育館へ移動。
こういう場合、たいていT体育館へいくのだけど、K体育館に久々に行くことに。
居合と杖術の2人組
極s会館の少年部20名ほど
小学生対象の柔道6名
とナカナカにぎゅうぎゅう詰めだった。
と言っても極sの少年部は私が着いたころには稽古はほぼ終わって解散し始めてたんだけど。
柔道を指導されていた女性がカッコよかったなー。
小学生のチビッコなんて、担いで投げるどころか自力で立つのも危ういような生き物なのに、厳しすぎず、甘やかしすぎず、キチンと指導されてた。
遠目には結構別嬪さんに見えたしなー。
お友達になりたいと思いましたが、向こうからすりゃ怪しい技を稽古してる怪しい親父にしか見えないだろうなー。
でも、あのノシノシとした歩き方は、女の子ってより「柔道家」だったなー。
柔道家のAくん来てたら楽しかったろうにね。
あたしゃぼーっと、「うめぇなぁ」と眺めてただけですが。
それが怪しいのか。
自分らの稽古。
大東流の基本を数手。
忘れてるなあ。
気が立ってたり「スイッチ」が入ってる時って、我ながら基地外じみた過剰な反応するな、これって空手だけやってたころに身についたのかな、とずっと思ってたのですが。
違うわ。
たぶん、大東流なんかの合気系の稽古のせいだわ。
手首を取られる寸前の、筋肉の反応とか意識の走らせ方とかの方がずっと近いわ。
昔通ってた道場で教わったやり方だと、触れられる寸前に筋肉と神経を全開にしなきゃいけない。
合気ならその後、比較的ゆっくりした動きに戻れるけど、合気の技のこと一切考えないで身体が動くのに任せてると、全開のまま攻撃・制圧の動作に入っちゃうので過剰になりがちなのだ。
キ印だなあ。
その後、
大和道(関節、投げ)
心眼流
打撃の稽古。
頭部へのストレートを、頭を振ってかわし(スリッピングっていうのか?)、同時に内腿へローキック、蹴り足を引かずにそのまま踏み込み、靠(肩や背の体当たり)を入れるコンビネーションを繰り返す。
踏み込んだときにフックで顔面を狙われると腰が引けちゃうので、顔面のガードをしっかりするのを忘れないように。
素手とか棒くらいならそのまんま使えそうだけど、ナイフだとちとおっかねえかな。
先日、Aくんの彼女さん(そういやこの人もAさんだ)が稽古に参加されたときに、
「この人のナイフ使い、危ないデスよ」
とかAくんに言われて、実際にAさんと立ち会ってみたんだけど、確かに危険だった。
てか、アレですな。
昔「ホーリーlンド」ってマンガに出てた、致命的な怪我をさせずにプレッシャーとダメージ与える方法ってのと同じだったんですな。急所を狙わず、振り回して切り傷をつけるってヤツ。
刺してこないから、キャッチしにくいことこの上ない。
相手が野郎だったら、ナイフ無視して前蹴りか横蹴りでぶっ飛ばしてお終いなんですけどねぇ。体格差もあるし。人様の彼女さんを蹴っ飛ばすのは気が引けるなあ。
とかいう迷いが最大の禁忌なんだろうね、きっと。
やるんなら容赦なく。それが一番の基本なんだろうね。
ローキックから靠のコンビネーションは結構お気に入りなんで(使えるかどうかは別)、研究しようっと。
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