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日々の暢気眼鏡

日々の出来事を針小棒大に語る

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定例稽古

2008/08/04(Mon)01:47

久々の定例稽古。

稽古は久々だけど、ここのところ毎晩ウォーキング、というか散歩をしてたんでそこそこ動けるかと思ったけど、駄目でした。いやはや、甘くは無いわね。

人通りが無いのをいいことに、ウォーキング中は手業の稽古もボチボチやっている。
いや、傍から見たら怪しさ全開だけど、そうでもしないとつまんないし、運動量自体足りない。
だったら走りゃいいんだけど、怪我したくないしー。
形意拳は相性がいい気がする。
特に、名前忘れたけど顔の前を前腕部で横に払うようになぎ、すかさず踏み込みつつ逆の腕で肘打ちを中段に入れるやつ。これいいわー。



定例稽古のメモ。
形意拳の基本と型を一通り。

ほとんどの時間を対ナイフの技術、というか「腹刺しに来られたらどうする?」がテーマに。
いやまあ大前提として、「武器があれば武器で、自転車があったら自転車で殴れ」ってのは踏まえた上で、「振り向いたらすぐそこにナイフ持ったキ印がいました」的なシチュエーションで。
下突きの要領で突き上げてくるだけなら、そこそこ対応できそう。ビバ十字受け。
でも、刃物持ってない方の腕で押さえつけに来られると、途端にやりにくくなる。
押さえつけに来た腕を越えて顔面殴ってしまえば手っ取り早いんだけど、そうすると腹部へのナイフを受ける腕が一本になっちゃうから十字受けほどの確実性は無い。
うーん。

さらに問題は続く。
運良くナイフで刺されずに組みつけたとして、それからどうする?
相手の腕を制しながら、何とかテイクダウンしなきゃならない。
転がる場所は恐らく路上だろうから、肘や頭から着地するのは避けたい。
相手の頭を打ちつけるのは仕方ないとしても。
柔道家じゃないんで、担げるわけもない。金的や目を狙いつつ、ひねり倒すしかできないよなあ。

倒した後もどうするか。
転がった直後、腕の制し方がちょっと甘くなってるみたい。必死になられたら逃げられそう。
転がる途中の足のかけ方で、マウントを取るスピードが全然違う。
奪刀には恐らく腕ひしぎ逆十字固めが安全かつ確実そう。
V1アームロックは抑える強さが足りなくなりそうなのと、空いた手での反撃(武器含む)が怖い。
股を締め付ける力が弱ってるみたいで、腕十字の極めが弱くなってるみたい。

立ち技から寝技、また起きて立ち技から寝技、ってのを繰り返すと見る見るゲージが減ってゆく。
途中で立ち上がれなくなるぐらい消耗した。

つくづく日常動作とは別物なのねぇ。


まあできないのは百も承知だ。
薄紙を貼り重ねるみたいに、コツコツやってくしかないわよねぇ。



昔見たニュースで、別れ話のもつれ(だったかな?)で、女の人を追い回して殺害した、ってのがあって。
信号待ちの車の周りをぐるぐると追い回した、なんて描写をニュースで聞いた。
「それって、ナイフ持ったヤツ、車で撥ねちまえば良かったんじゃねえの」
って言ったら当時親しかった人にドン引きされた。
「過剰防衛じゃないの?」って。
でもなあ、わざわざ車から降りてって怪我する危険を引き受けるのもイヤだし、かといって目の前で人が今まさに殺されそうになってんのを見過ごすのもイヤだし。
どんな理由があったとしても、刃物持って人追い回すようなのはまともな人間じゃないだろうし。
そもそもそんなキ印何ぞとは同じ土俵で攻防なんてしたくないのよね。

どうせ、静止した状態からアクセル踏み込んでも大して速度はのらないだろうから、大事には至らないと思うんだけどなあ。質量はかなりあるから、そこそこの衝撃にはなるだろうけど。


まあいいや。
特にオチもないまま終わる。
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