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日々の暢気眼鏡

日々の出来事を針小棒大に語る

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2025/05/06(Tue)12:03

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定例稽古

2008/01/20(Sun)03:42

この日ものんびり基本功から。

ある程度身体が暖まったところで、久しぶりにサンドバッグを叩いてみた。

・・・痛ぇ!

前回のあんちゃんを笑えねえわ。
なんかこう、骨が弱くなってるわ。
人差指と中指の付け根をきっちり当てると、そこから衝撃が手の甲の骨を伝って手首へ抜ける。
うお、前には無かった感触。ピリピリする。骨そのものがダメージ受けてる感じ。

確かになぁ、最近、あんまり骨には負荷かけてなかったし。
脛と拳はもう少し鍛えておかなきゃなあ。


対錬を色々。

剣をお借りして、纏絲勁(てんしけい)の練習。
中国の剣なんで、反りが無くて両側に刃が付いている直刀。普通の木刀と勝手が違うので難しい。
やってることは互いの剣を触れさせたままぐるぐる回してるだけなんだけど、全く剣先をコントロールできない。すぐに相手の剣から離れてしまう。それじゃダメなんだけどねー。纏絲はくっついてナンボだから。

よく言われる言葉に「棍は十日(中略)剣は万日」ってのがありまして。あれ、日数違ってたかも。
要は棍、つまり棒術より剣術の方が難しいよ、って意味らしい。その難しさって結局のところこの纏絲勁をマスターできるかどうかにある、とか。

根底にフルコン系の初歩的な動きが染みついているんで、防御は全て「弾く」動きになっちゃう。
触れたまま、自分と相手の動きをコントロールし続けるのが難しい。
ちょっと気を緩めるとすぐに離れようとしてしまう。で、それを戻そうとあがくから剣先がカチカチ鳴る。アル中の人か、あたしゃ。

途中で「ランドリオール」ってマンガを思い出す。
「剣先の1インチまで自分のものにしないと」
だったかな?そんなセリフがあって。
確かに武器を握っているんだけど、それは自分の身体の延長と考えなきゃ、そう感じなきゃいけない。
握る手のひらに伝わる感触を感知してから反応するんじゃなくて、剣先にまで神経が通ってることをイメージして、反応する。
車の運転と、ちょっと似てるかも。

そう考えたら少しマシになったけど、まあマシになったかもね、って程度。
練習ですな。

推手(すいしゅ)も久々に。
・・・全然ダメ。
バランスが悪い、動きが硬い、いいとこナシ。
推手は一人じゃ練習できないしなあ。どうしたもんだか。
「油を塗った球体のように」かー。
なかなか上達しないねぇ。


稽古後、塾の同僚のセンセイが同じ体育館でバレーの試合に出てるって話を聞いてたんで、のぞいてみる。

・・・おかしい!
塾では見上げてでないと話ができないくらい身長のあるセンセイが、コートの中ではどっちかってぇと小柄に見えるよ、ママン!
バレーボーラーってどんだけでっかいんだ!

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