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日々の暢気眼鏡

日々の出来事を針小棒大に語る

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2025/05/06(Tue)17:43

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くねくね

2007/12/11(Tue)22:26

よく相談室に来て、ダラダラとおしゃべりしてた少年をよく知る人に会った。

その少年が卒業してから、もうずいぶん経つ。
それに、卒業式での感動の別れとかそういうものがあったわけではないから、たぶんもう忘れられてるだろうと思ってたし、それはそれでいいや、とも思ってた。

ところが、だ。

その人は、少年から私の話を聞いて、それでわざわざ来てくれたらしい。
にこにこと、どれだけ少年が私のことを褒めてたかを話してくれたのだけど、聞いてて恥ずかしくなって身悶えしてしまった。

何かステキなエピソードや長年のお悩み解決、みたいなことをしたわけではないのだけど。
たまに会うたびに、薬にも毒にもならないような無駄話やオタクっぽい話をしてばかりだったんだけど。

「間違いなく、センセイのことを『恩師』の一人って思ってますよ」

分を過ぎた言葉ですわ。
ホントに。


この歳になっても、他人からの評価ってのが全く分からない。

今回のように、思いもよらないところで褒められたかと思えば、請われて働き始めた職場で、手のひら返すような追い出され方をしたこともある。

見る目がないとか見ちゃいないとか、多分そういうことではないんだろうと思う。
きっと、他人からの評価なんてそんなに重要なものじゃないんだろう。

趣味や利害関係とか、そんな程度のもんで、さ。

ああ、おんなじでしたかそりゃ良ござんした、ってにっこり笑っておしまい。
一喜一憂するほどの価値のあるものではないのかもね。



ただまあ、件の少年が今も元気でいることと、自分とのかかわりを楽しかった思い出の一つに数えてくれてるってのは素直に喜んでもいいよね。

・・・結局喜んでるんじゃん。
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No.120|心理屋Comment(0)Trackback()

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